京都リサーチパークが、広報紙KRP PRESS Vol.161 を発行　創刊から30年以上続く「KRP PRESS」の最新号

(株)talikiの代表取締役中村多伽氏が推すスタートアップ5社を紹介。宇治香園、ドット道東、はてな等、日本全国のイノベーション創発につながる「継ぐ」の事例を特集。

京都リサーチパーク株式会社（代表取締役社長小川信也）は、2021年12月にKRP PRESS Vol.161を発行しました。本号では、「人と技術とコミュニティ『今の時代の継ぎ目のかたち』」をテーマにしています。コロナ禍で直接会って「ものごとを引き継ぐ」機会が減る中、人は技術や組織、カルチャーを引き継ぐ行為を様々な工夫のもと、行っています。そんな環境だからこそ、“創発の瞬間“にもつながる「継ぐ」を実践されている企業や起業家、クリエイターの方々を特集しました。

【KRP PRESS Vol.161紙面紹介】
・特集1：伝統とアイデンティティの継ぎ方（全6ページ）
「継承は茶の魅力と可能性を伝えていくためのスタートライン 
  －京都の茶問屋 宇治香園が拡張していく「茶」の世界」
    株式会社宇治香園 代表取締役 小嶋宏一 氏 インタビュー

・特集2：地域に見る文脈の継ぎ方（全6ページ）
「生きるために集合離散する「群れ」という人の継ぎ方－ドット道東に見るこれからの集まり方のヒント」
  一般社団法人ドット道東 中西拓郎 氏・野澤一盛 氏 インタビュー

・特集3：企業に見る文化の継ぎ方（全6ページ）
「文化はその時代に集う人たちが更新していく－アウトプット志向でサバイブしてきた、はてなの20年」
  株式会社はてな 代表取締役社長 栗栖義臣 氏 インタビュー

・今“推し”のスタートアップ（全5ページ）
  お題「継ぎ目」　株式会社taliki　代表取締役　中村多伽 氏× KRP・井上雅登

・KRP 入居企業にみるそれぞれの“継ぐ”
・コラム：ナナメスコープ VOL.2　 Girl ʼs Matter
・コラム：京都の街とコレクティブ VOL.2　鴨川中心主義。河原と祭と文化とお酒
・KRP TOPICS

【KRPPRESSとは】
京都リサーチパーク株式会社が発行する広報誌。1989年の創刊から現在に至る。設立30周年にブランドスローガンを「ここで、創発。～Paving for New Tomorrow～」としたことを契機に、前号Vol.160よりKRP PRESSの編集コンセプトを刷新し、「KRP PRESSは“創発”を研究する実験場」としています。
当初の意図やねらいを超越した何かが生じる “創発の瞬間”が、「人・もの・場所」どのような要因があれば生まれるのか、様々な実例を集め、紙面上で掛け合わせ実験を行っていきます。
KRP PRESS掲載サイト　　https://www.krp.co.jp/pub/
※KRPPRESSの他、様々なメディアで情報を発信しています。
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 ■京都リサーチパークについて
全国初の民間運営によるサイエンスパークとして1989年に開設。京都府・京都市の産業支援機関などを含めて500組織・6,400人が集積。オフィス・ラボ賃貸、貸会議室に加え、起業家育成、オープンイノベーション支援、セミナー・交流イベント開催など、新ビジネス・新産業創出に繋がる様々な活動を実施。「ここで、創発。～Paving for New Tomorrow～」をブランドスローガンとして、イノベーションを起こそうとする世界中の方々に、魅力的な交流の舞台、事業環境を提供することを通じて、世界を変える新たな事業が生まれることに貢献します。