ベリサーブ、目標管理をAIが支援するツール「MBO Tutor」を開発

〜生成AIを活用し事業成長を促進〜

株式会社ベリサーブ

ソフトウェアの品質向上支援に関するサービスを提供する株式会社ベリサーブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:新堀 義之、以下ベリサーブ)は、生成AIを活用して人事評価の目標管理(以下 MBO)を支援するツール「MBO Tutor」を社内向けに開発しました。また、2025年10月30日(木)に、当社ホームページにて、AI活用取り組みの一つとして「MBO Tutor」の紹介を公開しましたので、お知らせします。

ベリサーブでは、バックオフィスを含む全ての業務領域にAIを活用し、全社の生産性向上とソフトウェア品質保証分野における技術革新を推進しています。

べリサーブのAI活用の取り組み「MBO Tutor」

https://www.veriserve.co.jp/ai/mbotutor.html

◼️背景

生成AIをはじめとする革新技術が社会に急速に進化する中、企業では、開発現場のみならずバックオフィスを含む多様な業務領域でAIの活用が進んでいます。

ベリサーブでは、自社開発の生成AIプラットフォーム「VeriGen」を軸に、社員が業務課題をAIで自ら解決する取り組みを推進してきました。こうした全社的なAI活用の取り組みの中で、社員発のアイデアを基に業務支援ツールを生み出す文化が定着しつつあります。その一環として、コーポレート部門の社員が人事部門の要望を受けて開発したのが、「MBO Tutor」です。

■「MBO Tutor」概要

「MBO Tutor」は、社員が設定するMBOの個人目標について、AIが内容の妥当性をレビューする社内向けツールです。ベリサーブが企画・開発を行い、目標設定時に社員が活用することで、目標の質の向上と業務効率化を支援しています。

<主な機能>

(1)被評価者向けの機能

個人目標の内容について、以下3点の情報を基にAIが目標内容の妥当性を判断し、その結果を「○:目標が適切な状態」「△:目標の修正が必要な状態」「×:目標が不適切な状態」の3段階でレビューします。

目標の妥当性判断に使用する情報

①    MBOシステムに入力された個人目標

②    データベース情報(部門方針、等級、社内用語など)

③    プロンプト(評価方法、定義など)

(2)評価者向けの機能

部下(被評価者)が設定した目標内容の妥当性を判断し、目標設定面談時のフィードバック内容のアドバイスを行います。

ベリサーブではこれまで、MBO運用において、目標設定の対応負荷や質のばらつきなどが課題でした。AIを活用した解決策として「MBO Tutor」を導入し、部門方針と連動した具体的で精度の高い目標設定が可能となり、目標修正や面談時間の短縮などの効率化につながっています。「MBO Tutor」は現在、任意利用となっていますが、2026年度からは、全社員が必須で利用する予定です。


ベリサーブは今後、社内のAI活用基盤として全社員に導入した「ChatGPT Enterprise」などを活用し、社員の創意と技術を掛け合わせた業務変革をさらに推進していきます。

株式会社ベリサーブについて

設立:2001年7月24日

代表者:代表取締役社長 新堀 義之

本社:東京都千代田区神田三崎町3-1-16 神保町北東急ビル

事業内容:ソフトウェア事業

1.ソフトウェアテスト・品質関連事業

2.サイバーセキュリティ関連事業

3.コンサルティング関連事業

4.ソフトウェア開発関連事業

5.その他事業

URL:https://www.veriserve.co.jp/

※掲載されている製品名、会社名、サービス名は、各社の商標または登録商標です。

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会社概要

株式会社ベリサーブ

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URL
https://www.veriserve.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区神田三崎町3-1-16 神保町北東急ビル9階
電話番号
050-6340-8194
代表者名
新堀 義之
上場
未上場
資本金
7億9200万円
設立
2001年07月