【ZESDA通信Vol.28(2025年3月号)】留学対策講座の成果が続々と。受講者がオックスフォード大学はじめ海外の難関大学に今年も続々合格!
非営利活動法人ZESDA(代表理事:桜庭大輔、所在地:東京都中央区、以下ZESDA)はグローカルビジネスをプロデュースするパラレルキャリア団体です。当団体主催のイベントや国内外で実施しているプロジェクトの活動情報などをご報告します。
ZESDAの詳細は公式サイトをご覧ください。
1)トップニュース
留学対策講座の成果が続々と。受講者がオックスフォード大学はじめ海外の難関大学に今年も続々合格!
成瀬茉倫さんのオックスフォード大学修士課程合格をサポート
Meet My Amamiの代表を務める傍ら、奄美大島島唄の唄者として民族音楽調査やアーティスト活動をしている鹿児島県龍郷町出身の成瀬茉倫さんが、オックスフォード大学の修士課程に合格しました。成瀬さんは、2025年3月に奄美大島の中高生が参加する旅行プランコンテストを運営しながら、オックスフォード大学修士課程の入試に挑戦し、見事合格しました。ZESDAはコンテストでのサポートはもちろん、茉倫さんの受験に向けた入試対策の知見もお伝えしました。
成瀬さんは、大学院で世界各都市の奄美移民コミュニティやエスニックマイノリティの研究を行う予定です。ZESDAは奄美大島から世界に羽ばたく成瀬さんのような、若きグローカル人材の活躍も支援しています。
成瀬茉倫さんのコンサート情報


留学対策講座の受講者が海外の難関大学に合格

今年も、ZESDAの留学対策講座の受講者から、海外の難関大学合格の報告が続々と届いています。受講者は、対策講座の動画の視聴(2000円)と個別コンサルティング(1回1万円)を受け、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス・アンド・ポリティカル・サイエンス (LSE)やロンドン大学東洋アフリカ学院(SOAS)、ウォーリック大学など、一部は条件付きながらも、8校に合格しました。
ZESDAの留学対策講座は、履歴書・志望動機書・推薦状の書き方や英語の勉強法はもちろんのこと、欧米エリートの文化や哲学に関する深い理解に基づいた、独自のTipsを伝授する人気の講座です。受験を検討されている方は、ぜひご視聴ください。
・留学対策講座の視聴はこちらから
2)ZESDA主催のイベント情報
グローカル・ビジネス・セミナー(GLBS)
地方の中小企業の海外進出の事例を研究するセミナーシリーズ。明治大学奥山雅之研究室と共催しています。
次回告知
グローカル・ビジネス・セミナーVol.30は、5月14日(水)19:30〜明治大学で開催予定です。株式会社Gaku代表取締役の中村岳人さんをお迎えし、「海外クラウドファンディングを活用した日本ものづくり産業の海外進出」をテーマにお話しします。
イベントページは4月23日(水)頃に公開予定です。
3)各プロジェクトの活動報告
ZESDAは、日本各地でグローカルビジネス(地方の中小企業等の海外進出)をプロデュースしています。各プロジェクトの活動情報をご報告します。
春蘭の里プロジェクト(石川県能登地域の地方創生プロデュース)
ひらみゆき農園のブルーベリーソースが、ソーシャルプロダクツ・アワード2025の大賞を受賞
ZESDAが支援しているひらみゆき農園の『ごろごろ果実の能登ブルーベリーソース』が、ソーシャルプロダクツ・アワード2025の大賞を受賞しました。ソーシャルプロダクツ・アワードは、デザインや機能などの「商品性」と、社会・環境問題を解決する「社会性」も兼ね備えた商品・サービスを表彰するアワードです。
12回目を迎える今年度のテーマは、『令和6年度能登半島地震からの震災復興につながる商品・サービス』。ひらみゆき農園の『ごろごろ果実の能登ブルーベリーソース』は、商品そのものの魅力だけでなく、6次産業化へのチャレンジや地域産業への貢献を通じた持続的な農業を目指す姿勢が評価され、大賞を受賞しました。

・第12回ソーシャルプロダクツ・アワード2025各賞決定!!《 大 賞 》【年度テーマ】「ごろごろ果実の能登ブルーベリー」【自由テーマ】「鎌倉焙煎珈琲 フェアトレードかまくらブレンド」(PR Times 2025年3月7日)
・一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会 Webサイト
奄美プロジェクト(鹿児島県奄美大島地域をプロデュース)
奄美産バニラビーンズの生産に向けたクラウドファンディングが大幅に目標を達成して終了!

奄美大島でバニラ農園を経営するAMAMIバリュープロデュースの林晋太郎さんが、台風で被災したバニラ農園を復旧する目的で実施したクラウドファンディングが、達成率234%で終了しました。ご支援いただいたみなさま、ありがとうございました。
・亜熱帯の北限「奄美大島」での挑戦!全国に奄美産バニラビーンズを届けたい!(Campfire)
ZESDAスタッフの活躍
映像作家の江部公美がアイルランドの国際映画祭「DUBLIN SMARTPHONE FILM FESTIVAL2025」で最優秀MVを受賞
江部公美が撮影を担当した『アイドルイノベーション』のミュージックビデオが、アイルランドで開催されたスマホ撮影作品の国際映画祭「DUBLIN SMARTPHONE FILM FESTIVAL 2025」で、最優秀MVを受賞しました。

受賞した江部スタッフのコメント
誰もが知っているアーティストではないアーティストのMVを撮影するとなった時に、どうせ作るなら少しでもPRのネタにできるような作品にしたいと思い、監督にiPhoneで撮影することを提案しました。ただiPhoneで撮影しただけでは一般の人が撮影するのと変わらないので、「一般の人が手に入るカメラだけど、一般の人では簡単に作れないような作品」を目指しました。撮影用のクレーンを入れたり、照明も舞台用のムービングライトを手配して撮影しました。編集では、カラーリストという映像の色の調整を行うプロに入ってもらい、できるだけ映画のようなトーンを目指して作りました。(最終的には「アトミック・ブロンド」のルックを目指しました)
潤沢な予算の作品ではない中、プロが集まってアイディアを出し合って作った作品なので、何か一つでも「賞」がもらえたという意味で、関わったスタッフも「関わった甲斐があったな」と感じてもらえたと思います。監督は、NHKの大河ドラマのオープニング映像も手がける、ダイナミックな映像を作るのが得意な方なので、今回も躍動感を感じるような作品になっているのでそこを楽しんでいただけるかと思います!
・アイオケ『アイドルイノベーション』| Shot on iPhone(YouTube)
・DUBLIN SMARTPHONE FILM FESTIVAL 2025
ライター中野慧の新著『文化系のための野球入門 「野球部はクソ」を解剖する』が発売
『Tarzan』などで取材を行いながら、企業やNPOのPRにも携わる編集者/ライターの中野慧が執筆した新著『文化系のための野球入門 「野球部はクソ」を解剖する』が、光文社新書より3月18日に発売されました。日本における野球という文化について、社会学、人類学、歴史学、文化論を縦横に往復しながら紐解く一作です。

・文化系のための野球入門 「野球部はクソ」を解剖する(Amazon)
プロデューサーシップの普及(講演活動等)
桜庭が「第5回グローバル・ビジネス人類学サミット」に登壇

6月15日(日)に開催される「第5回グローバル・ビジネス人類学サミット」に、代表の桜庭が登壇します。担当するセッションでは、ZESDAが実践する「プロデューサーシップ」について、取り組んでいるグローカルビジネスの事例を通じて紹介する予定。グローカルビジネスセミナーを共催する明治大学の奥山雅之教授や伝統工芸のプロデュースを行う8PEACEの八木温子さん、ZESDA理事の瀬崎とともに、多面的にプロデューサーシップの概念を深めていきます。
・Global Business Anthropology Summit 2025 in Tokyo
4)関連団体の活動情報等
連載「現役官僚のニューヨーク駐在日記」
ZESDAスタッフでNY駐在中の現役官僚が「中の人」ならではの視点で日米の行政・社会構造を比較分析していく「現役官僚のニューヨーク駐在日記」。今回は、ニューヨークで活躍する日本人のイノベーターとして、包丁や食器の輸入販売を行う「Korin」社長・創業者の川野作織さんを紹介しています。川野さんが手がける「GOHAN Society」をイノベーション・システムの側面から分析し、社会の分断を乗り越えるヒントを探索しています。
・「分断」を乗り越える個人のチカラ(ニューヨークのイノベーションシーンについて後編#3)
小川製作所
読売新聞の夕刊で小川真由さんへの取材記事を連載
読売新聞夕刊の連載コーナー「しあわせ小箱」で、小川製作所の小川真由さんのコラムが掲載されました。記事は全4回で、「町工場から宙へ」と題して、小川製作所の取り組みや、小川さんが事業承継をするに至った経緯などを紹介しています。
・[しあわせ小箱]町工場から宙へ<1>下町宇宙船 大きな夢(読売新聞オンライン 2025年3月17日)※読者会員限定
連載「日本の経済統計と転換点」
第5回「ものづくり三代目が日本経済の「ファクト」を毎日ツイートする理由~経済統計(ファクト)で確認する日本経済の現在地と課題~」にご登壇いただいた小川製作所小川製作所さんは、確かなデータ分析によって日本経済の実態を日々発信しています。日本の経済をデータを元に読み解く、シリーズの最新記事をお届けします。
・労働者1人あたりの投資水準 - 経済活動別の総固定資本形成(小川製作所note 2025年3月28日)
Digima~出島~
第1回 明治大学×ZESDA 「グローカル・ビジネス・セミナー」Digima〜出島〜「海外進出白書(2018-2019年版)」を読み説く!にご登壇いただいたDigima~出島~は、「グローバル市場で成功する日本企業を10,000社作る」という目標を掲げ、海外に展開したい日本企業と、海外展開をサポートする企業のマッチングプラットフォームを運営しています。
また、Digima~出島~は海外進出に役立つコンテンツや事例を随時発信しています。ZESDA通信では、最新記事やイベント情報をお届けします。
・ASEANビジネスブリーフ:30分でつかむ最新動向(4月15日開催)
5)ZESDAの提供サービス等
パラレルキャリア・コンサルティングサービス(有料)

2012年の創設以来、ZESDAでは多種多様なスタッフがパラレルキャリア活動を展開してきました。組織が蓄積してきた経験を基に開発された独自のワークシートを用いて、あなたに合ったパラレルキャリア探しのご相談に応じます。
・お問い合わせ、申し込みはこちらから
【世界難関大合格】現役官僚が教える留学対策講座~戦略から英語勉強法まで~(講師:橘宏樹)

オックスフォード大学、ケンブリッジ大学、ハーバード大学、コロンビア大学など、数々の名門大学への合格実績を誇る講座です。履歴書・志望動機書・推薦状の書き方や英語の勉強法はもちろんのこと、欧米エリートの文化や哲学に関する深い理解に基づいた、独自のTipsを伝授する人気の講座です。動画視聴料は2000円です。
・お問い合わせ、申し込みはこちらから
ZESDAの出版書籍
・『プロデューサーシップのすすめ(紫洲書院)』(NPO法人ZESDA/研究・イノベーション学会プロデュース研究分科会共著)

ZESDAが提唱する日本型のイノベーション手法「プロデューサーシップ®」。その理論の下に16の事例を体系的にまとめた「プロデューサーシップのすすめ」が、新規載録を加えて装丁も新たに、さらにお求めやすい価格で新版をリリースしました。Unlimited(読み放題)にも加入しています。ぜひご覧ください。
・『グローカルビジネスのすすめ(紫洲書院)』(NPO法人ZESDA/明治大学奥山雅之教授共著)

NPO法人ZESDAと明治大学奥山雅之研究室は「グローカルビジネスセミナー」を共催し、各分野の第一線で活躍する人々の知識と経験を蓄積してきました。本書は一連のセミナーの内容をもとに、グローカルビジネスの事例を豊富に収めた、日本初のグローカルビジネス実践マニュアルです。Unlimited(読み放題)にも加入しています。ぜひご覧ください。
〈編集・発行〉
NPO法人ZESDA
「ZESDA通信」編集部
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