新型コロナウィルスの影響による休校措置を受け、家庭学習支援SNSを無償提供開始。
無償提供期間は4月末までを予定。
株式会社ビートコミュニケーション(本社:東京都渋谷区、代表取締役:村井 亮)が、家庭教育支援SNS『Beat Shuffle Dad & Mum』の無償提供を2020年3月17日より開始。
■提供背景
もっとも気を揉んでいるのは、自学自習対応に馴染みが薄い小学校低学年生を子にもつ親だろう。子供が通学できない間は、家で過ごすことになるが、その際、科目教育を施す主体は親となる可能性が高い。しかし、「何をどう教えるか」のノウハウを持つ家庭は、少数派だろう。自身の当時を振り返っても、記憶はあいまいな上に、親の年齢によっては現在とはカリキュラム構成さえ異なる可能性がある。
そこで、(株)ビートコミュニケーションは、教え方のノウハウを保有する塾や私学、あるいは公立の学校に対して、家庭学習支援SNS『Beat Shuffle Dad & Mum』の無償提供を決定した。
教育ノウハウの蛇口を開くことで、「子育て世代への側面的な援護を行い、休校格差が教育格差につながらないよう押しとどめたい」と、村井代表は語る。
■『Beat Shuffle Dad & Mum』の主な機能
自由に設定ができる「コミュニティ」機能は、例えば学年やクラスごとに作成することができる。さらにそこから枝分かれする「トピック」分類機能で、科目や単元ごとに細分化することも可能だ。細分化された課題の中で「コメント」機能を使った相互情報交換が進むため、利用者は効率的に情報を収集することができる。
その他、「カレンダー」機能で教育到達目標(勉強の目安)の共有や、「メッセージ」機能を使用して、個別にメッセージを送受信することもできる。管理機能も充実しているため、利用者の権限や利用可能な機能を制限することも可能だ。
■他にもこんな使い方が
休校措置の流れは、民間の教育現場にも波及しており、休塾のニュースも相次ぐ事態となっている。『Beat Shuffle Dad & Mum』を利用することで、例えば塾講師と生徒間とで直接的なやり取りも可能だ。自主学習が可能な小学高高学年生以上ともなれば、質問箇所のみに回答することで効率的な指導を行うことが出来る。しかも、そのやりとりはノウハウとして整理・蓄積されるため、使用する程に運用に係る人的コストは低下する仕組みになっている。また、SNS参加の条件を塾生以外にも広げるとしたら、新規塾生募集のPRにも繋がるだろう。
無償期間終了後も、希望があれば有償での利用が可能だ。もともと、企業向けの社内SNSがベースとなっているため、組織運営の効率化ソフトとしても重宝しそうだ。
【無償対象】
・全国の教育機関または民間教育事業者
・先着30社(問合せ多数の場合、審査制)
【ビートコミュニケーションについて】
慶應義塾大学のソーシャルグラフの研究よりスピンアウトし、2004年に世界で初めてエンタープライズソーシャル・ネットワークを発表した業界のパイオニア。2008年には、世界ではじめて企業のCO2排出制限「Eco Style」の提供を開始。経済産業省の地球温暖化防止運動優秀事例に選出されました。CO2削減する仕組みとしてOMRON社にもEco‐Volun(エコボラン)を開発導入。国内外のグループ全社員(38カ国/約35000人)が地球環境保護やボランティア活動を通じて参加するグローバルイベントとして開催されました。2009年にはNTTデータへ導入した弊社SNS「Nexti」が第26回IT賞にてITマネジメント革新賞受賞。2012年には日本を再建させるための方法をテクノロジー側から書いた「3.11を支えた小さなヒーロー達―ソーシャル革命が示す日本の復興と未来」がごま書房新社から出版されています。
【会社概要】
商号 :株式会社Beat Communication
代表 :代表取締役社長 村井 亮
資本金:34,000,000円
所在地:東京都渋谷区東2-23-12 プレミアムユーゾーンビル5F
URL :www.beat.co.jp
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