Momentum株式会社、アプリ内へのブランドセーフティな広告配信を実現する「HYTRA DASHBOARD App Unsafe List」の提供を開始
Momentum 株式会社(東京都港区、 代表取締役社長:瀬戸 亮、以下、Momentum)は、広告主のブランドや商品イメージを傷つける可能性のあるアプリへの広告配信を制御するために、広告配信非推奨リスト提供サービス「HYTRA DASHBOARD App Unsafe List」(以下、App Unsafe List)をリリースいたしました。
■サービス提供の背景
昨今の通信インフラの発展や生活様式の変化を受けて、スマートフォンの利用時間が伸び、スマートフォンアプリとの接触機会も増えてきました。スマートフォンの利用拡大と比例しながら広告メディアとしてもアプリは活用され続けており、今後も事業者と消費者とのコミュニケーションにおいて重要な役割を担うと考えられています。
しかし、アプリ内に広告を掲載する際、Webサイトなどと同様に、広告主のブランドや商品イメージを傷つけてしまう可能性があります。以前よりインターネット広告業界内では、有償コンテンツを無償で公開する違法著作権侵害アプリや、違法ダウンロードを目的としたブラウザアプリなどに広告が表示されてしまうことが問題になっていました。
このような問題に対処すべく、Momentumは、ブランド毀損の可能性を抱えるアプリのリスト提供サービスをベータ版で提供していましたが、今回正式なサービスとしてリリースいたします。よりインターネット広告の健全化の推進を図るとともに、より広告主の皆様によって安心・安全な広告配信環境をご提供できればと考えています。
■HYTRA DASHBOARD App Unsafe Listとは
App Unsafe Listは、アプリ分析プロバイダーからデータの提供を受け(※)、Momentumの基準でブランド毀損リスクのあるアプリをピックアップしリスト化したものです。App Unsafe Listに含まれるリストは下記のカテゴリになります。
・アダルト系:性的な謳い文句、出会い系の要素を含むもの
・2ch/5chまとめ系:2ちゃんねるや5ちゃんねるなどの内容を含むもの(ビューワーアプリ等)
・公営ギャンブル系:競馬、競輪、オートレース、ボートレースを含むもの(リアルマネーの関わる本物に限る)
・パチスロ系:パチンコ・スロットを含むもの(リアルマネーが関わるか問わない)
・著作権侵害系:著作物を第三者が転載しているもの(音楽、動画、漫画など)
・センシティブ系:宗教や政治的な内容を含むもの
・ブラウザアプリ:アプリストアで展開されているブラウザ(※例:プライベートブラウザアプリなど)
・海外アプリ:DL数は多いものの日本人向けに作成されていないもの
・ハイパーカジュアルゲーム:短期的な広告収益を意図したユーザーが定着しにくいゲームアプリ
※https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000011681.html
■広告配信における各チャネルでブランドセーフティの実現が可能に
Momentumはこれまで、著作権侵害サイトやヘイト系コンテンツなどのブランド毀損の可能性のあるサイトリスト「HYTRA DASHBOARD Web Unsafe List」と、YouTube広告において、広告配信に適切なチャンネルリスト「HYTRA DASHBOARD Channel Safe List」を提供してまいりました。今回、広告配信に適さないアプリリスト「HYTRA DASHBOARD App Unsafe List」をリリースすることにより、Web、動画、アプリの3つのチャネルにおいて安全・安心な広告配信が実現可能になります。
<Momentum株式会社について>
Momentum株式会社は、「無価値な広告をゼロにする」という理念のもと、国内で初のアドベリフィケーション事業者として創業されました。全方位型で精度の高いアドベリフィケーションソリューションの開発・提供を行い、インターネット広告環境の健全化を促進します。
インターネット広告環境の健全化の取り組みを行うことにより、全てのステークホルダーの長期的な発展を促すだけではなく、デジタルマーケティングに関わるリスク対策のコスト・工数の削減を実現し、ビジネスをより本質的な課題へ向き合わせるためのリソースを創出します。
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