未来の社会を変える小中高生40人が参加!社会課題を発見し、考え、アクションを起こす社会派サマーキャンプ「テイク・アクション・キャンプ」
SDGs世代の夏休みに高まる注目! 声を上げ、社会に働きかける子どもたちを育む北米生まれのリーダーシップ教育プログラム
本年は40名の小中高校生が参加。サポーターとして、世界最大のオンライン署名サイトChange.orgが参加、子どもたちのアクションプランに伴走します。こども基本法の施行に伴い、子どもの権利や子どもの声に社会の注目が集まる現在、目の前に横たわる国内外の問題に対し「何かしたい」「何かできないか」と考え、声を上げようとしている子どもたちの行動する力が育まれていく様子にぜひご注目ください。
Change.orgが「テイクアクションキャンプ」で子どもたちのオンライン署名立ち上げを応援!
Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)は、社会にポジティブな変化を起こしていくためのオンライン署名サイトです。年齢や性別や国籍など、属性に関わらず誰もが自分の想いや意見に価値があると信じ、声に出して変化を起こすことが当たり前になる社会を目指しています。
これまでもChange.org日本版では、数多くの子どもたちがオンライン署名を使って社会に変化を起こしてきました。富山県のトランスジェンダーの高校生は、署名を通して男女の区別のないジェンダーレスな制服の導入と選択を県に求め、請願が採択されました。また、新潟市ではスケボーパークの閉鎖を知った当時小学1年生の児童が、今後も子どもたちがスケートを楽しめるよう新しいパークの設立を求めてあげた声を大人が受け止め、署名開始から4年後の今年7月、新潟市に新しいパークがオープンしました。神奈川県立高校の高校生が開始した「学校で地球にやさしい電力を使いたい」という署名が神奈川県知事に届けられ、2023年から県内の公立高校全135校で再生可能エネルギーが導入されるという、他の自治体には前例のない変化を実現しました。
他にも、日本各地で小学生から大学生まで幅広い若い世代がさまざまな分野の問題でオンライン署名を使って声をあげています。しかし、これからの社会を担っていく大切な世代が社会をより良くするためにアクションを起こしても、人口が少ないために決定権を得ることが難しい上に、声をあげたとしても「まだ若い」「社会経験が少ない」など、理不尽な批判や圧力を受けてしまいます。
そんな声を上げにくい若い世代が、自らのアクションで社会課題を解決したいという思いを応援するため、認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパンが主催する「テイク・アクション・キャンプ 2023 夏」に、Change.orgスタッフが参加し、アクションのひとつとしてオンライン署名活動のコツをお伝えします。署名立ち上げ後もスタッフが参加者の皆さんの活動をサポートします。
イベント詳細リンク:https://ftcj.org/we-movement/takeactioncamp-home
「テイク・アクション・キャンプ」とは
北米で開発された小中高生のための社会問題×リーダーシップ教育を目的としたプログラムで、日本ではフリー・ザ・チルドレン・ジャパンが2000年から開催し、自分・みんな・世界を変える行動を起こす起点として、多くのチェンジメーカーを輩出してきました。世界で起こっている環境問題、貧困問題や戦争と平和、ジェンダー、差別、SDGs・・・といったさまざまなトピックについて学び、アクティビティーを通じて、問題解決のアクションを起こすために必要なスキルを身につけます。その体験は、自分と深く向きあって、自分を変え、世界を変える行動の第一歩として子どもたちの力を育んできました。
【今夏の参加者の内訳】
小学生8名(男2名、女6名)
中学生22名(男6名、女16名)
高校生8名(男4名、女4名)
ユーススタッフ17名(男2名、女15名)
【参加理由(申込時のアンケートより抜粋)】
・学校では社会問題について深く学ぶ機会が少ないので、もっと深く問題について知ったりいろんな人の意見を聞いたりしてみたいと思ったから。いろんなことに挑戦し、自分を変えたいと思ったから。
・前回参加して、他の人の意見や自分の意見を共有できて、同じ目標を持つ仲間達とゴールに向かって協力するのが楽しかったから。前回、世界を変える一歩になった気がしたから。
・英検準一級に挑戦中で、様々な社会問題が出てくるので、それについて詳しく知りたかったから参加しました。
・社会問題について興味があり、他の人の問題に対する意見も聞いてみたいと思ったから。日本や世界の問題を解決していきたいと思っていて、具体的な方法を同年代の仲間と考えてみたいと思っているから。
・参加するメンバーと力を合わせることで新しく知れることや、団結して仲間とアクションを起こせたり、アイディアの共有などをできて、世界を変えるために、学ぶ経験になるからです。社会問題にももっと関わって世界をよりよくしたいという思いが強いからです。
・海外大学への進学を考えているのですが、自分が何が好きで何を将来やって行きたいのか自分の中でわからないから。
キャンプ プログラムのスケジュール登壇者とトークテーマ一覧
★はChange.orgとTake Action Camp Japanのコラボプログラム
8月19日(土)「自分を知ろう!仲間を知ろう!」
午後
・オープニングセレモニー
・安心のためのルールづくりワーク
・子どもの権利カードゲーム
・自分と向き合うワーク
8月20日(日)「社会問題を考えよう!」
午前
・チームビルディングワーク
・社会問題について考えるワーク
・オンライン署名についての説明 ★
午後
・ゲストスピーカー延岡由規さん(一般社団法人イヒ代表理事)講演
-世界中の仲間たちから学んだ、理想の社会を実現するために必要なこと-・チーム対抗アクティビティ
・キャンプファイヤー
8月21日(月)「TAKE ACTION!アクションのアイディアを考えよう!」
午前
・この場でできるアクションにチャレンジ!
オンライン署名の立ち上げ or アートや動画で発信に挑戦 ★
午後
・午前中のアクションについて発表、振り返り ★
・自分なりのアクションアイディアを考えるワーク
・アクションプランニングワーク
キャンプ後に取り組みたいアクションの計画を作る
・タレントショー
それぞれが得意なことや好きなことを披露する
8月22日(火)「アイディアを発表して仲間のパワーをもらおう!」
午前
・チーム対抗アクティビティ
・アクション発表
・キャンプ振り返り
午後
・活動グループ内で相手の良いところを伝えるワーク
・キャンプの仲間を感じるワーク
・集合写真撮影
Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)について
Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)は、2007年にアメリカで社会起業家のベン・ラトレイによって創設された、社会にポジティブな変化を起こしていくためのオンライン署名サイトです。全世界で約5億人に利用され、Change.org日本語版は2012年に開設。誰もが自分の想いや意見に価値があると信じられ、声に出して変化を起こすことが当たり前となる社会になることを目指し、「変えたい」気持ちを形にできるプラットフォームを運営しています。
認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパンについて
1995年、子どもの力で貧困や搾取から子どもたちを解放することを目的に、カナダのクレイグ・キールバーガー(当時12歳)によって設立された「Free The Children」(現:WE Charity Foundation)の理念に共感し、1999年に日本で活動を開始。2024年で設立25周年を迎える。
「子どもや若者は助けられるだけの存在ではなく、自身が変化を起こす担い手である」を活動理念に、「国内外の貧困や差別から子どもを守ること」「『子どもには世界を変えられない』という考えから子どもをFree(自由)にすること」を活動に2本柱とし、開発途上国の自立支援・緊急支援活動の他、教育機関などへの出前授業、国内外でのワークキャンプ、国内のひとり親家庭・経済的課題のある子育て家庭への支援、ソーシャルアクション(社会貢献活動)を起こした子ども・若者をエンパワーするイベント「Change Makers Fes」の開催(2021年~)などを主な事業としており、活動内容は公民・英語教科書などの学校教材に掲載されている。
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