【虎ノ門広告祭 登壇レポート】CARTA ZERO、広告クリエイティブの思考でアイドルをプロデュース!実験的セッションを開催
〜「SAKURADOLL」が新曲で“バズる”ダンスパフォーマンスを披露〜
株式会社CARTA HOLDINGSのグループ会社で、デジタルマーケティングを中心とした事業を展開する株式会社CARTA ZERO(本社:東京都港区、代表取締役CEO:宇佐美 進典、以下「CARTA ZERO」)は、2025年10月23日、国内最大規模※の広告クリエイティブフェスティバル「虎ノ門広告祭」にて、広告クリエイターの知恵を結集した実験的セッション「IDEA×IDOL」〜広告クリエイティブの思考で、アイドルをプロデュースしてみる実験室〜を開催いたしました。
※虎ノ門広告祭実行委員会調べ
本セッションでは、電通、CHOCOLATE Inc.、東急エージェンシーなど企業の垣根を越え、広告業界の第一線で活躍するクリエイターが集結。CARTA ZEROが国内外での展開をサポートするアイドルグループ「SAKURADOLL」を、クリエイターの広告的思考や知恵をフル活用してプロデュースすることに挑戦しました。

セッション前半では、CARTA ZERO上級執行役員 大橋徹が登壇し、広告代理店としてなぜプロダクション事業に挑戦するに至ったのか、背景を語りました。広告代理店が独自のタレントやクリエイターをキャスティングできる環境の重要性や、「普通ではない価値を生む」ための新しいエンタメ創出への挑戦についても述べました。
事業企画室の島田嶺からは、これまでの「SAKURADOLL」とのタイアップ企画や、サンリオとのコラボ商品開発など、広告代理店の枠にとらわれない新規事業への取り組みも説明しました。
また、「SAKURADOLL」のマネジメントを行う株式会社STREETLABO CEOで、プロジェクトプロデューサーの亀井文徳氏が、「SAKURADOLL」のコンセプトや海外での活動を紹介。グローバル市場での挑戦や、アイドルを通じて日本の魅力を世界に発信するIPとしての展開を目指していることなどが紹介されました。

セッション後半では、4名のクリエイターが「SAKURADOLL」の新曲音源を基に、全体コンセプト、歌詞制作、ダンス構成を企画・発表。実際に「SAKURADOLL」がその企画を体現するライブパフォーマンスを披露しました。
①石橋素直氏(CHOCOLATE Inc.)「8,000,000(やおよろず) KAWAII!!」
「みんな違ってみんな可愛い」というメッセージのもと、すべての「可愛い」を肯定するコンセプトを提案。石橋氏は「自分を見せるダンス」から「見てくれる人を励ますダンス」へのシフトを示唆し、スマートフォンのライトを用いて、観客を照らすダンスパフォーマンスが披露されました。
また、プロモーション施策として日常の中の“可愛い”を収集・共有するインタラクティブな発信を企画。どんなコメントにも「可愛い」で返し続ける「KAWAIIライブ配信」や、メンバーの“可愛い”を100個ずつ静止画デザインで紹介する「KAWAII PROFILE」などのSNS施策が提案されました。


②秦透哉氏(東急エージェンシー)「Sweet Dream」
「寝る前の15秒」をコンセプトに、“寝る前にTikTokを閲覧する層”に刺さる楽曲が提案されました。歌詞には「わたあめ」「プリン」などの可愛い要素を含ませつつ、可変性を持たせることで替え歌としても楽しめる構成を採用。振付にはおやすみポーズを取り入れ、誰でも可愛く真似できるダンスが披露されました。
SNS施策として、メンバーによる「寝落ち動画」の投稿に加え、ファンのみならず一般ユーザーも「おやすみ動画」を真似て投稿することでUGCを創出し、楽曲の自然な拡散を狙うと説明。秦氏は「可愛い×共感」の要素で、思わず歌いたく・踊りたくなる楽曲に仕上げたとコメントしました。


③田中賢一郎氏(電通)「ガチ恋♡チュパカブLOVE」
謎の吸血生物「チュパカブラ」にガチ恋したという「危険な恋」をコンセプトに、SAKURADOLLのメンバーの一人がチュパカブラの被り物を身に着けてユーモラスなダンスパフォーマンスを披露。可愛さとシュールさが融合した演出で、観客を笑いと驚きの渦に巻き込みました。
ファン投稿の拡散力を重視し、公式投稿よりもファンが制作する「コラ画像」や「一枚絵」が自然と拡散される仕組みを設計。田中氏は「バカなことほど真剣にやるべき」と語り、演出面では被り物やチャレンジ動画への展開も可能であると述べました。


④クドウナオヤ氏(電通)「恋する絵描き歌」
「絵描き歌×アイドル」という、これまでアイドル界ではほとんど例を見ないコンセプトを提案。田中賢一郎氏の「ガチ恋♡チュパカブLOVE」の企画をなぞり、ダンスパフォーマンス中に歌詞に沿って絵を描き、ひっくり返すとチュパカブラが現れる演出も披露されました。
SNSで人気の「描いてみた」文化との親和性も高く、SNSでの拡散、幅広いユーザー参加型の施策が期待できるポテンシャルを持つと説明。替え歌やご当地バージョンへの展開も容易で、ライブでも盛り上がり、ファンとの双方向体験を生み出せる企画であるとクドウ氏はコメントしました。


登壇後、観客からは「非常に面白い企画だった」「実際に楽曲発表したらバズりそう」「SNSでの反応が楽しみ」といった声が上がり、広告クリエイティブの発想を用いてアイドルをプロデュースする新しい可能性が示されました。
コピーライティングやUGC設計、テクノロジーの活用などの要素を組み合わせることで、“新しいアイドル像”を創出。「広告×エンタメ×アイドル」というCARTA ZEROならではのアプローチが、次世代プロダクションの方向性を提示しました。

◾️当社企画セッション
日時:10月23日(木)14:00 - 15:00
タイトル:「IDEA×IDOL」〜広告クリエイティブの思考で、アイドルをプロデュースしてみる実験室〜
https://toradfes.com/sessions/#session-1970
登壇者:
【パフォーマー】SAKURADOLL
【株式会社CARTA ZERO】 上級執行役員 大橋徹、事業企画室 島田嶺
【プロジェクトプロデューサー】亀井文徳(STREETLABO CEO)
【登壇クリエイター】 クドウナオヤ(電通)、ヤマモトショウ、石橋素直(CHOCOLATE Inc.)、田中賢一郎(電通)、秦透哉(東急エージェンシー)、他

◾️SAKURADOLLについて
「SAKURADOLL」は、日本のアイドル文化を世界に届けることをコンセプトに、2024年4月に始動したアイドルグループです。グループのテーマである「Made in Japan to the World」を掲げ、日本特有のアイドル文化を基盤にしながらも、グローバルな視点を取り入れた活動を展開。これまでにない新しい魅力で、世界各地のファンを惹きつけています。
CARTA ZEROは、海外における認知度向上やファンコミュニティの形成、各国・地域に向けた最適なコンテンツの発信や、戦略的なPR活動で国内外での展開をサポートしています。
【SAKURADOLL公式SNS】
公式X:https://x.com/sakuradoll_jpn
公式Instagram:https://www.instagram.com/sakuradoll_official
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@sakuradoll_official

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会社名 |
株式会社CARTA ZERO(https://cartazero.co.jp/ ) |
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所在地 |
東京都港区虎ノ門2-6-1 虎ノ門ヒルズステーションタワー36F |
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代表者 |
代表取締役CEO 宇佐美 進典 |
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設立 |
2011年4月1日 |
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資本金 |
60百万円 |
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株主 |
株式会社CARTA HOLDINGS 100% |
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事業内容 |
デジタルマーケティング支援事業 |
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