八千代エンジニヤリング、フジパンの「 FLAG 」認定取得を支援
~FLAG認定取得に向けた調達原料の整理・算定から申請まで一貫した支援~
八千代エンジニヤリング株式会社(本店:東京都台東区、代表取締役社長執行役員:高橋 努)は、フジパングループ本社株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:安田智彦、以下「フジパン」)の温室効果ガス削減目標で国際認定SBT「 FLAG(Forest, Land, and Agriculture)」認定における支援を行いました。
この支援において、弊社は、認定取得に向けた調達原料の整理・算定、SBT申請手続きの支援、社内ガイダンスの作成を一貫して行いました。

気候変動対策が企業に求められるなか、SBT(Science Based Targets)に注目が集まっています。SBTは、企業が環境問題に取り組んでいることを示す目標設定のひとつで、2015年のパリ協定で定められました。
また、FLAG(Forest, Land, and Agriculture)は、2023年より、食品・飲料業や木材・パルプ業などの企業を対象に、SBT認定を新たに取得する際、FLAG分野での温室効果ガス(GHG)削減目標の設定が必要となりました。また既にSBTを取得している企業はGHGプロトコル-FLAG発行後、半年以内に更新が求められるようになりました。
こうしたなか、フジパンは、パリ協定の「1.5℃目標」に合致する2030年に向けたGHG排出削減目標を設定し、2023年10月に製パン業界で初めてSBT認定を取得し、今回FLAG認定を取得しました。これは、日本でFLAG認定を取得している7社のうちの1社となります(2025年1月末時点)。
弊社は、2023年10月のSBT認定取得支援に続き、今回はFLAG排出量の算出において、調達原料整理から算定、社内マニュアル作成、SBT申請手続き(事務局との質疑応答を含む)まで伴走体制で支援しました。
フジパンSBT認定取得の導入事例記事はこちら
https://sustainability-navi.com/interviews/project-file20/
【サステナビリティNaviについて】
企業のサステナビリティ問題をまとめて解決するサービス「サステナビリティNavi」
URL: https://sustainability-navi.com/

サステナビリティに関する主な支援テーマは、気候変動、水リスク、生物多様性、資源循環です。これらの各テーマに対し、調査・評価、方針・戦略策定、情報開示を中心にご支援します。また、これらに加え、調査結果を踏まえた企業ブランディングや企業・地域・行政の連携支援など、課題やニーズに合わせ、様々なご支援を行っています。
NEWS一覧に戻る
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- 環境・エコ・リサイクル経営・コンサルティング
- ダウンロード