『源氏物語』と浮世絵をテーマに、独自の画風と表現美を持つ個性豊かな5人の絵師が制作した「現代の源氏絵と浮世絵」の発売開始

版三では越前市にて開催の展覧会『源氏絵と浮世絵』の関連企画として「現代の源氏絵と浮世絵」を制作。オンラインショップ『浮世絵工房』で2月17日(月)より発売を開始します。

株式会社版三

平安時代の女流作家・紫式部によって書かれた長編物語『源氏物語』。光源氏の恋愛と人生を中心に貴族社会の栄華と無常を描いたこの作品は世界最古の長編小説としても知られ、日本文学の傑作とされています。

その『源氏物語』の世界を絵画化した「源氏絵」は平安時代末期から数多く制作され続け、江戸時代にも歌川国貞や歌川国芳、月岡芳年などの浮世絵師たちが挿絵や錦絵として源氏絵を描きました。浮世絵の源氏絵は、公家文化の雅やかさと庶民文化の粋が融合した、独特の魅力を持つ作品として今も評価されています。

浮世絵の伝統工芸技術を継承するために伝統を守りつつ新しい挑戦を続け、様々な作品をプロデュース・企画・制作する株式会社版三(代表取締役 坂井英治)では、このたび「現代の源氏絵と浮世絵」10作品を制作。オンラインショップ『浮世絵工房』で2月17日(月)より発売開始いたします。

本企画「現代の源氏絵と浮世絵」は、浮世絵に使用される越前和紙の産地であり、紫式部ゆかりの地でもある越前市にて開催の展覧会『源氏絵と浮世絵』(令和7年1月31日~3月9日)の関連企画として、現代の作家5人がそれぞれ2点ずつ書き下ろした作品となります。独自の画風と表現美を持つ個性豊かな5人の絵師が、『源氏物語』と浮世絵をテーマに制作した「現代の源氏絵と浮世絵」をぜひお楽しみください。

「源氏絵と浮世絵」一覧

https://www.ukiyoework.com/view/category/genjie-ukiyoe

【商品概要】

商品名:「光源氏 肖像画」(上)「紫の上 肖像画」(下)

絵師:出雲

販売価格:22,000円(税込)

販売数:各100部

サイズ:(絵)縦29.5㎝×横20.8㎝(額)縦40.0㎝×横31.0㎝

素材(額装部分):木材、樹脂、アクリル

和紙(絵):純手漉和紙(鳥の子紙)

      越前和紙漉元 岩野平三郎製紙所

技法:ジークレー版画

絵師・出雲

コンセプトは「世界へ日本の“好き”を誇る橋渡し」。大手商業施設/サーフブランド/ストリートブランドの広告グラフィックデザイナー/アートディレクターを経て、少年時代からの憧れから有名アニメ・特撮コンテンツのアパレルやグッズデザインを1000点規模で手がける。墨の描く一線と、誰もが体感する子供時代のヒロイズムへの憧れを融合させた表現を追求し、独自の世界観を創り出している。


商品名:「今昔絵源氏物語・創」(右)

    「今昔絵源氏物語・造」(左)

絵師:江幡喜之

販売価格:22,000円(税込)

販売数:各100部

サイズ:(絵)縦29.5㎝×横20.8㎝

    (額)縦40.0㎝×横31.0㎝

素材(額装部分):木材、樹脂、アクリル

和紙(絵):純手漉和紙(鳥の子紙)

      越前和紙漉元 岩野平三郎製紙所

技法:ジークレー版画

版三絵師・江幡 喜之

株式会社 版三で浮世絵のデザインを担当。

近年は鉄腕アトムのNFTアートコラボ、企業用浮世絵アイコンなど、浮世絵のテイストを活かしたアートの制作など幅広く活動。浮世絵工房内の商品でも未来少年コナン浮世絵、ゴジラ ネオン浮世絵、藤子・F・不二雄 生誕90周年記念 ファブリックボード、ゲゲゲ浮世絵などを手がける。


商品名:「MABOROSI」(上)

    「不二越の龍」(下)

絵師:塩崎顕

販売価格:22,000円(税込)

販売数:各100部

サイズ:(絵)縦29.0㎝×横21.5㎝(上)

    (絵)縦29.0㎝×横21.0㎝(下)

    (額)縦40.0㎝×横31.0㎝

素材(額装部分):木材、樹脂、アクリル

和紙(絵):純手漉和紙(鳥の子紙)

      越前和紙漉元 岩野平三郎製紙所

技法:ジークレー版画

塩崎顕

日本画家でもある浮世絵師。主に平安~江戸時代の日本絵画に着目し、テーマの多様性や工芸的な技術の高さを再評価すると共に当時の様式やエッセンスを再構成し、現代の日本人の持つ美意識や感性に訴えかける平面絵画作品を制作する事で、アートの世界における「日本絵画」の存在と可能性を提示。


商品名:「小説の君へ」(上)「My Way」(下)

絵師:猫星光

販売価格:22,000円(税込)

販売数:各100部

サイズ:(絵)縦20.8㎝×横13.5㎝(上)

       縦16.4㎝×横20.4㎝(下)

(額)縦40.0㎝×横31.0㎝

素材(額装部分):木材、樹脂、アクリル

和紙(絵):純手漉和紙(鳥の子紙)

      越前和紙漉元 岩野平三郎製紙所

技法:ジークレー版画

美術作家・猫星光

幼少期から水墨画や浮世絵に興味を持ち美術を学ぶ。グラフィックデザイナーを経て画家として活動。北斎の富嶽百景『登竜の富士』に衝撃を受けコロナ禍の時期から浮世絵を学び、現在版三にてデザインを担当。


商品名:「令和夕顔」(左)「月夜」(右)

絵師;山崎杉夫

販売価格:22,000円(税込)

販売数:各100部

販売元:株式会社 版三

サイズ:(絵)縦29.5㎝×横14.0㎝(右)

       縦29.5㎝×横20.8㎝(左)

(額)縦40.0㎝×横31.0㎝

素材(額装部分):木材、樹脂、アクリル

和紙(絵):純手漉和紙(鳥の子紙)

越前和紙漉元 岩野平三郎製紙所

技法:ジークレー版画

イラストレーター・山崎杉夫

1968年生まれ。立教大学経済学部卒業後、会社員を経てセツ・モードセミナーで学ぶ。その後、安西水丸氏に師事。現在は広告や出版の分野を中心に活動中。主な近作に、書籍『立川生志のニュース落語』(梓書院)の表紙絵、ヴァシュロン・コンスタンタン銀座本店の店内装飾、月刊絵本『あっちから こっちから』(福音館書店)などがある。


■版元:版三

世界に誇る浮世絵の基礎となる彫りと擦りの伝統工芸技術を継承するために、伝統を守りつつ新しい挑戦を続け、様々な作品をプロデュース・企画・制作。数多くの人気コンテンツとのコラボレーションを展開し、不思議で絶妙にマッチした世界観を現代の浮世絵師が創造し描き上げたコラボ作品の数々は大変好評をいただいております。

販売元:株式会社 版三

オンラインショップ:浮世絵工房 https://www.ukiyoework.com/

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会社概要

株式会社版三

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URL
http://hanzou-japan.com
業種
製造業
本社所在地
東京都大田区山王1-31-15
電話番号
-
代表者名
坂井英治
上場
未上場
資本金
800万円
設立
2016年10月