【リーガルテックxGPT】ContractS CLM、契約書項目の自動読み取り機能を提供スタート
これにより、契約書作成・管理段階での作業負荷軽減がなされ、契約書の必要な項目を自然と溜める契約業務プロセスの確立が可能です。
機能概要
1、契約書アップロード後の項目入力画面にて契約書ファイル(word/PDF)をアップロードすると約40秒で契約項目が自動入力されます。
2、自動入力された項目の整合性を確認し、適宜修正、登録します。
※読み取りに約40秒お時間をいただきます。
ご利用開始方法
AI-OCRは現在β版としてご利用が可能で、デモ、トライアルを受付中です。
最終調整の後、2023年秋より有料のオプションサービスとして提供を予定しています。
ご興味のある方は、下記よりご連絡くださいませ。
▼お問い合わせ先
AI-OCRオプションを含む、ContractS CLMのデモ案内・トライアルを
ご希望の方は下記よりお問い合わせくださいませ。
https://www.contracts.co.jp/inquiry/
※既にContractS CLMをご利用中で、AI-OCRオプションにご興味のある方は、
チャットサポートまたはcs@contracts.co.jpまでお問い合わせください。
開発の背景
契約のリスク管理には、契約書の有効期限、権利義務などの重要な情報の把握を行うことが必要です。しかし、紙ベースでの運用や組織が分断された体制では管理台帳が複数存在し把握が難しかったり、必要な時に倉庫の膨大な書類の中から探す作業が発生するなど複数の課題があり運用には限界がありました。
しかし契約締結・管理が適切にされていないと、契約がきちんと履行されず法的なトラブルの危険性が高まります。
作成~管理まで1つのシステムでまとめられるContracts CLMのシステムでは、案件授受の段階から契約書含めすべてのやり取りと書類を記録保管でき、検索ニーズにも対応します。
今回の新機能では、お客様よりご要望の多かった契約書項目自動入力を実装し、契約項目の手入力作業を補助することで作業負荷を軽減し契約項目の把握を可能とするものです。
安全性
本機能の開発にあたり当社では、マイクロソフト社の提供するAzure OpenAI Serviceを使用しています。これは、Open AI社の言語モデルにデータ保持を回避するセキュリティ機能が付加されたものです。
そのため、本機能を使用し項目自動入力を行った場合でもOpen AI社含む第三者機関に情報が保管されたり、入力したデータが学習に使用されるといった流出リスクが高まるといったことはございません。
※GPT (Generative Pre-trained Transformer) とは、人工知能の研究と開発を行う機関(Open AI)が開発したLLM (Large Language Model) と呼ばれる大規模言語モデルです。
参考Microsoft ウェブサイト : https://bit.ly/466ux4T
ContractS CLMとは
ContractS CLMは、契約プロセスの最適化と契約ライフサイクル管理を通して、業務効率化と生産性向上を実現する、契約ライフサイクルマネジメント(CLM)システムです。契約書作成、法務相談、押印申請、締結、保管、ステータス管理など、事業部から法務部まで様々な部署が関わる複雑な契約業務を、迷わずもれなく行うことが可能です。また、締結済みの契約書のドキュメント管理や更新管理に加え、締結前の契約書のステータス管理から契約書の変更・更新の履歴まで、契約のライフサイクル全体の管理を実現します。
ContractS株式会社について
ContractSは「世の中から紛争裁判をなくす」という志のもと、「権利義務が自然と実現される仕組みを創る」をミッションに、契約の本質的な課題解決を通して、多様な人々が生き生きと活躍し、権利義務が自然と実現される未来を目指しています。
会社概要
会社名:ContractS株式会社
本社:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル6階 Inspired Lab内
代表者: 代表取締役社長 安養寺 鉄彦
設立日:2017年3月31日
事業内容:契約ライフサイクルマネジメント(CLM)システム「ContractS CLM」の提供
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