20代が期待する「令和を代表する」企業ランキング
〜1位はGoogle、時代の変化に合わせてイノベーションを起こしている企業が多数選出~
Q.令和を代表する企業はどの企業になると思いますか?企業名を教えてください。(フリー回答)
■1位はGoogle、続く2位にはAmazon
「キャリトレ」に登録する20代のビジネスパーソンが選ぶ、「令和を代表する」企業の1位はGoogleでした。また、2位にはAmazonがランクインし、いずれも1990年代以降の創業で平成の時代に急成長した巨大グローバルIT企業です。2019年の世界時価総額ランキング(※1)ではいずれも5位以内(Googleは親会社のアルファベットとしてランクイン)で、時価総額9,000億ドル前後(約100兆円前後)にまで到達する2社に20代の注目が集まっています。キャリトレ会員のコメントによると、Googleを選んだ理由として「テクノロジーとデータの活用による事業の広がり」「AI領域の積極的な開発」「インフラとなった今でも新たな事業に挑戦を続けていること」などと高く評価されました。Amazonを選んだ理由としては「小売りの概念を変え、Amazonを使うことが当たり前の社会になっている」「インフラ構築が進み、これから多種多様なサービス展開が可能」などが挙げられています。
■3位はトヨタ自動車がランクイン
3位にランクインしたのはトヨタ自動車でした。同社は平成から令和までの30年間で時価総額を最も増やしており(※2)、設立から80年以上の歴史を持つ企業です。キャリトレ会員のコメントでは、「これからも成長し、変化に対応していくと思うから」「自動運転の技術発展が加速していくと思うから」などと期待が寄せられました。
■4位、5位には楽天、ソフトバンクが名を連ねる
4位に楽天、5位にはソフトバンクが選ばれました。いずれも、インターネットが急速に普及した時期に株式上場し、平成の時代に急成長を遂げ、国内IT産業をけん引してきた企業です。キャリトレ会員からは多角的な経営を評価する声が多く、楽天は「新たな取り組みにチャレンジし、これまでの概念を崩すような事業を行っている」「事業内容が多岐にわたり、さらなる多角化をしそう」など、積極的な事業展開が評価されました。多彩なサービスを展開するソフトバンクについては「生み出す事業の数と規模が圧倒的」「ビジョンが明確で、さまざまな領域で存在感を発揮している」などの声が聞かれました。
■考察
「デジタルネーティブ世代」と呼ばれ、インターネットが身近にある環境で生まれ育った若手社会人は、現代の生活においてインフラとなりつつあるインターネットサービスを展開する企業に特に注目しているようです。一方で、長い歴史を持つ企業にも、最先端技術の開発など、新たな挑戦によるさらなる成長に期待を寄せていることが伺えます。
新しいビジネスモデルが次々と生まれる時代になり、組織規模や事業領域にかかわらず、企業は常に変化を求められています。ビジネスパーソンが令和に期待する企業は、社会の変化に適応し、イノベーションを起こし続けられる企業となりそうです。
【調査概要】
・実施期間:2019年4月22日~26日
・対象:キャリトレ会員のビジネスパーソン、有効回答数426名(20代会員に限定)
※1 GloTechTrends「世界時価総額ランキングトップ10」(2019年3月末時点、2019年4月12日公開)
https://glotechtrends.com/world-market-cap-ranking-190412/
※2 日本経済新聞「平成30年間の時価総額、増加額トップはトヨタ」(2019年4月26日公開)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44275840W9A420C1EA1000/
■挑戦する20代の転職サイト「キャリトレ」について
キャリトレは、キャリア形成に前向きな20代のための転職サイトです。興味がある求人をアプリで 選択することで、より自身の志向性に合う求人がレコメンドされるようになり、興味がある企業からもスカウトが届くようになります。使えば使うほど、潜在的なキャリアの可能性を発見できます。また、企業が求職者へ自らアプローチできるプラットフォームを提供することで、「欲しい」人材を獲得するためのあらゆる手段を主体的に考え、能動的に実行する採用活動「ダイレクトリクルーティング」を推進し、優秀な20代のスピーディーな採用を支援しています。2019年5月時点の会員数は54万人以上で、掲載求人数は261,000件以上、累計利用企業数は6,600社以上です。
参照URL:https://www.careertrek.com/
■株式会社ビズリーチについて
「インターネットの力で、世の中の選択肢と可能性を広げていく」をミッションとし、2009年4月より、人材領域を中心としたインターネットサービスを運営するHRテック・ベンチャー。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡、シンガポールに拠点を持ち、従業員数は1,449名(2019年5月現在)。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」や、挑戦する20代の転職サイト「キャリトレ」、人材活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」、求人検索エンジン「スタンバイ」、事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」などを展開。
参照URL:https://www.bizreach.co.jp/
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