子どもの遊具「ふわふわドーム」屋内設置を拡販
2024年はイオンモール「ちきゅうのにわ」とアステ川西の2カ所に設置完了
大型膜面構造物(テント構造物)や土木・物流資材などを手がける太陽工業株式会社(東京本社:東京都世田谷区、大阪本社:大阪市淀川区、社長:能村 祐己)は、子ども向け遊具の膜状トランポリン「ふわふわドーム」を、全国の公園などに展開しております。従来屋外の遊具として親しまれてきた「ふわふわドーム」は、近年、厳しい寒暖や風雨の影響により、屋内の遊び場へも設置が進んでいます。今年に入ってからは、4月に「ちきゅうのにわ イオンモール広島府中店」(広島県)、8月にアステ川西(兵庫県)への設置が完了しました。今後も屋内の子どもの遊び場の増加が見込まれるなか、当社は屋内向け「ふわふわドーム」の販売を強化してまいります。
「ふわふわドーム」は、空気の力を利用した膜のトランポリンで、1人で、みんなで飛んだり、跳ねたり、滑ったりと、全身を使って楽しむことができる遊具です。子どもが工夫しながら遊び、楽しみながら、体力・脚力を養えます。高い集客力を誇り、全国各地の公園などで人気の遊具です。二重膜で構成されたドームの中に空気を送り、全体を膨らませています。ドームの内圧は一定量の送風と排気により一定にしているため、経済的に運転できます。現在までに全国で200ヵ所以上の屋外の遊び場に設置してきており、2020年には子どもや子どもの産み育てに配慮した製品に贈られる第14回キッズデザイン賞(特定非営利活動法人キッズデザイン協議会)を受賞しました。
近年、屋内の遊び場が増加するなかで、2019年の横浜へ屋内向け「ふわふわドーム」を初設置以降、本年の2カ所への設置で、合計9カ所に設置しました。これらの施設で「ふわふわドーム」は、中核遊具として高い集客効果を発揮しています。2024年4月、一般社団法人日本公園施設業協会より「遊具の安全に関する規準JPFA-SP-S:2024」(https://www.jpfa.or.jp/jpfa-sp-s2024/)が出されました。10年ぶりに改訂された規準は、新たに「屋内遊具」について対象が拡大されており、昨今の屋内の遊び場増加に対応しています。当社が今年設置した屋内の「ふわふわドーム」2カ所は、この新しい規準に準拠しています。また太陽工業は「JPFA-QSMS規格」を満たすマネジメントシステムを構築している「SP表示認定企業」も受けており、強固な安全対策の自主基準を設けています。
当社ではこのニーズの高まりを好機ととらえ、屋外だけでなく、屋内向け遊具としての本格的な拡販を開始します。新たに屋内の採用情報をまとめたパンフレットを作成するほか、ショッピングモールや娯楽施設など民間事業者への営業活動を強化します。
■「ふわふわドーム」の2024年の屋内設置状況
①2024年4月:ちきゅうのにわ イオンモール広島府中店(広島県)
②2024年8月:アステ川西(兵庫県)
■太陽工業株式会社について
太陽工業は、経済性、施工性、透光性、デザイン性に優れた大型膜面構造物のリーディングカンパニーです。「膜の無限の可能性を引き出し、お客さまに感動と快適な環境をお届けします。」の企業理念のもと、軽くて丈夫な素材の特性を活かし、巨大ドームの屋根に象徴される各種建築事業をはじめ、土木や物流、さらには環境分野などにも事業を展開し社会の安全・安心を支えています。
イベントコンサルティングのTSP太陽株式会社ならびに施設運営のアクティオ株式会社をはじめとするグループ会社とともに「世界を、やわらかく。未来を、あたたかく。」することを目指しています。
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