スペースデータ、執行役員CFO(最高財務責任者)に元機関投資家の桜田順司が就任
〜組織体制強化により財務戦略機能を強化〜

株式会社スペースデータ(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐藤航陽、以下「スペースデータ」)は、2025年12月1日付で桜田順司(さくらだ じゅんじ)が執行役員CFO(最高財務責任者)に就任したことをお知らせいたします。
就任の背景
スペースデータでは、事業の拡大とそれに伴う経営基盤の強化を進めており、特に財務・経営管理体制の高度化が重要課題となっています。
今回のCFO就任は、財務戦略の多角化と成長ステージに適した管理体制の整備、さらには将来的なIPOに向けた内部管理体制の準備や攻めのファイナンス体制の構築を加速するためのものです。
新役職の役割と期待される効果
桜田氏はこれまで外資系証券会社でのセルサイド・アナリストやヘッジファンドでの日本株運用責任者として長年の実績を有しており、多様な業界に対する深い分析力と投資判断力を持っています。
今後はスペースデータの財務戦略立案、資本政策、高度なデータ分析に基づく経営判断支援を統括し、同社の成長を財務面から力強く支えていきます。
就任コメント
スペースデータという宇宙・防衛産業において大きな挑戦をしている企業で重要な役割を務めさせて頂けることに喜びを感じております。財務・ファイナンス領域をM&Aも含めた事業成長のレバレッジとして最大限に活用し、今後のスペースデータの企業価値向上を加速度的に実現できる一助となるよう努めてまいります。また、機関投資家としてのこれまでの経験を活かし、スペースデータが今後のIPOを目指していくなかで、株主や金融機関など様々なステークホルダーとのコミュニケーションを円滑に進めていくことも目指して参ります。
桜田順司氏 プロフィール

慶應義塾大学卒業後、ゴールドマン・サックス証券など大手証券会社の投資調査部にてシニアアナリストとして日本株の投資調査業務を担当。日経アナリストランキング日本株・機械セクターで2014年に1位、米Institutional Investor (現Extel)社のアナリストランキングでも2014年から2年連続で1位を獲得。日本経済新聞、テレビ東京、Bloomberg等のメディアにも多数出演。その後、2015年より香港、2020年よりシンガポールに在住し、世界有数のヘッジファンドにてマネージング・ディレクター・運用責任者として日本株ロング・ショートファンドの運用業務に従事。機械・重工業、自動車、半導体、エレクトロニクス業界など製造業が専門領域。機関投資家向け投資助言会社であるMarina Bay Capital Advisors Pte Ltdをシンガポールに創業。2025年2月よりスペースデータに参画。
今後の展望
スペースデータは、宇宙・デジタル領域における先端技術の社会実装を進める中で、強固な財務戦略の構築が不可欠となっています。
今回の新CFO就任により、資本政策の強化、財務基盤の安定化、持続的成長を見据えた経営体制の発展を目指してまいります。
株式会社スペースデータについて
株式会社スペースデータは、「宇宙を誰もが活用できる社会へ」という思いのもと、宇宙とAI技術の融合によって新たな産業や社会基盤を創造するテクノロジースタートアップです。
地球・宇宙環境を精密に再現するデジタルツイン技術を活用して、宇宙から都市開発、防災、安全保障まで、次の未来を支えるデジタルプラットフォームの構築を目指しています。さらに、宇宙ロボット・宇宙ステーションの運用基盤開発を通じて、宇宙社会の実現に向けて取り組んでいます。
スペースデータの公式サイトでは、「NEWS」にて最新の取り組みや発表をご紹介しています。
詳細は https://spacedata.jp/news をご覧ください。
社名:株式会社スペースデータ
代表:佐藤 航陽
所在地:東京都港区虎ノ門 1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階
資本金:15億1300万円
事業内容:宇宙開発に関わる投資と研究
NEWS:https://spacedata.jp/news
Linkedin:https://www.linkedin.com/company/spacedatajp/
採用情報:https://www.wantedly.com/companies/spacedata/projects
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