公益社団法人日本青年会議所、2026~2030年「中期運動方針」策定のお知らせ
公益社団法人日本青年会議所(所在地:千代⽥区麹町2丁⽬12-1 VORT半蔵⾨7F、会頭:外口真大)はこの度、2026~2030年の「中期運動方針」(以下、「本方針」)を策定しましたのでお知らせいたします。

中期運動方針について
近年の日本社会は、不安定な情勢や資本主義のあり方が問われ、経済成長の鈍化と国際競争の低下という大きな転換期を迎えています。そこで、青年会議所の活動において明確な理想を提示することにより、今後、全ての青年会議所会員が当事者として確かな共通目的のもと、柔軟な意思決定を支える方針とし、日本青年会議所の普遍的な羅針盤として本方針を活用していきます。
■策定の目的
日本青年会議所が、国内に666ある各地青年会議所の総合連絡調整機関としての役割を最大限に果たすべく、本方針を策定しました。日本青年会議所がどのような方向性をもつべきかを検討し、この国家、各地青年会議所、そして会員の利益増進に資することを目的としています。日本青年会議所と各地青年会議所が共に同じ未来を見据えることで、私たちの運動・活動の効果を最大化いたします。
■なぜ5年なのか
2020年までは10年毎に「長期運動指針」を策定し、それに基づいて運動を展開してきました。コロナ禍以降、社会の変化は激しさを増し、混沌とする今、10年の不確実性のリスクを軽減し、状況に応じて柔軟な対応が可能な5年の区切りとしました。国や自治体の総合戦略など、多くの計画が5年で策定されていることからも成果を実感しやすく、変化を形にできる期間であると考えます。技術革新や社会環境を見据え、中期トレンドを意識した方針を作成し、日本青年会議所が理想とする5年後を創造します。
■中期運動方針10のアクションについて
組織として5年後にあるべき姿を実現するための手段として、本方針では10のアクションを掲げています。これらは、組織方針を基盤に置き、その中に包括されるかたちで運動に関連する方針が存在している位置づけです。 組織の方向性を明確にしたうえで、それを補完し実現するために事業や運動を展開することが、 青年会議所の持続的な成長につながると考えています。

中期運動方針10のアクション
1.拡大(青年会議所会員数の増大、組織価値の最大化)
2.アカデミー(青年会議所会員の意識向上)
3.財務基盤(収益基盤の充実並びに支出の見直し)
4.組織価値(日本全体の利益となる社会開発運動の加速、対内外の認知向上)
5.諸大会(日本青年会議所が主催する各大会の効果の最大化)
6.国際(青年会議所がもつ国際ネットワークの最大限の活用)
7.運動(データなどから動向や未来を見据え、社会に具体的な好影響を与え、地域に定着する事業や運動の構築)
8.パートナー(主要パートナーとの中長期的な協力関係の構築)
9.各地青年会議所(日本青年会議所と各地青年会議所の相互協力による、運動効果の最大化)
10.システム化(日本青年会議所のリソースを全会員が活用できる仕組みの構築)
中期運動方針および10のアクションの「目指すべき5年後」「課題と改善ポイント」「アクション」は、下記、日本JCのWebサイトにて公開しています。
■中期運動方針
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