女性の活躍推進に関する状況が優良な企業として厚生労働大臣より認定
「えるぼし認定」三つ星を取得
世界経済フォーラムが昨年発表したジェンダーギャップ指数は146カ国のうち日本は125位と低迷しています。さらに、2022年の経済協力開発機構のデータによると、男女の賃金格差について北欧では10%を下回る国も多い中、日本は21.3%といまだ賃金格差が大きい国の1つとなっています。こうした男女間賃金格差の現状を踏まえ、令和4年7月8日に女性活躍推進法に関する制度が改正されました。情報の公表項目に「男女の賃金の差異」を追加し、常時雇用する労働者が301人以上の一般事業主に対して、当該項目の公表が義務づけられるなど、政府としても賃金格差を縮小すべく動いていいます。
カジーでは、事業を通じて家事をお引き受けすることで、仕事と家事・育児の両立に苦しむ女性の継続就業やキャリア形成の支援、賃金格差の是正に取り組んできました。
また、多くは女性で構成される家事代行スタッフ(キャスト)に対しても、これまで無償労働だった家事をスキルとして就業する機会を提供。支払う報酬の引き上げに取り組み、現在では業界最高水準を誇っています。
加えて社内の働き方改革も進めており、その取り組みが評価され今回のえるぼし認定に繋がりました。
今後も女性の活躍推進を社内外問わず積極的に行い、一人でも多くの人が自分らしく活躍できる社会を目指してまいります。
◼︎カジーが取り組む働きやすい環境作り
※「えるぼし」認定の5つの基準
1.採用
正社員に占める女性社員の割合は50%で、子育て中の女性も積極的に採用しています。
6割以上が子育て中の社員であり、ボードメンバーも全員が小学生以下の子どもがいます。
CaSyの採用基準は「価値観の一致」「業務遂行能力(スキル/経験)」です。
カジーでは性別や子どもの有無をはじめとする属性によって機会が異なることのない、多様なメンバーが活躍できる環境を整え、積極的な採用を行っています。
2.継続就業
女性社員の平均継続勤務年数は、男性社員のそれと比較して長く、えるぼし認定基準を大きく超えています。
制度は与えられ守るだけのものではない。「一人ひとりの大切にしたいことは多様であり、変化する」という前提で、 すべての社員が自らの望む働き方の実現のために人事制度を提案できる仕組みになっており、実際に社員が発したいくつもの案が制度化されています。
さらに、子育て中の社員が6割を超える社内においても、自社サービスを4割引で利用できるようにし、仕事と家庭の両立やキャリアアップ支援のひとつとしています。
3、労働時間等の働き方
スーパーフレックス8.0と称し、【成果】【行動】に対して報酬を支給するという考え方に基づき、コアタイムを設けず始業/終業の時刻を自分で決められるスーパーフレックスタイム制を採用しています。また、フルリモートでのワークスタイルも選択でき、全国各地に社員が在籍しています。
法定時間外労働及び法定休日労働時間の合計時間数の平均は20時間未満であり、えるぼし認定基準の45時間未満という基準を超えています。
時間と場所の制約を取り払い成果にフォーカスする働き方を提供することで、社員が自律的に自身のワークスタイルと成果をデザインしています。
4.管理職比率
カジーでは、管理職の女性割合が50%と、えるぼし認定基準(産業ごとの平均値以上:その他サービス13.5%)を大きく超えています。
5.多様なキャリアコース
一人ひとりの価値発揮の仕方の違いに応じてマネジメントを目指すゼネラリストコースと専門性や技術力などの発揮による会社への貢献を評価するプロフェッショナルコースを設け、個人の適性と意向を考慮した多様な成長のあり方を尊重しています。
また、パート社員から正社員への転換や、キャスト(家事代行スタッフ、業務委託契約)の本部社員としての登用(パート社員)の実績もあります。
えるぼし認定においては、基準における「おおむね30歳以上の女性の正社員としての採用」実績が評価されました。
今後も女性活躍を応援する企業として社内はもちろんカジーのお客様やキャストの皆さんの活躍を応援してまいります。
・認定のコメント
CaSy 取締役CHRO 白坂ゆき
この度の「えるぼし認定」を心から嬉しく思っています。
カジーのダイバーシティ&インクルージョンや女性活躍推進の取り組みにおける大きなコンセプトは「時間と場所の制約を取り払い、成果にフォーカスする」ということです。つまり、一般企業においては就業上の「制約」となってしまうことを取り除き、「制約社員」を生み出さないということです。
妊娠・出産・子育てといったライフイベントを経る中で、女性社員が働く意欲を無くすとは思っていません。働く意欲のある女性社員を、働きにくくしている環境があるだけだと思っています。
カジーでは女性の活躍はもちろん、多様な人財が活躍できる環境/仕組みづくりを重要視してまいりました。当社で活躍する社員一人ひとりが参加し、ともに環境/仕組み作りに取り組んできた結果が「えるぼし認定」に繋がったと思っています。
今後も、未来から見たら「あたりまえ」の働き方を社員とともに考案し、その働きがいと活躍を支援してまいります。そしてカジーのサービスをさらにより良いものにし、世の中の皆さんの活躍を後押しできるよう努めてまいります。
関連事項
■「ウーマンエンパワーアワード2023」で特別賞を受賞
働き方や働く場所も各自がデザインでき、時間ではなく創出した成果の総量を評価する、という多様な就業環境とキャリアルートを設定していることに評価
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000010448.html
■「キャリアオーナーシップ経営AWARD2024(中堅・中小企業の部)」奨励賞を受賞
カジーがキャストに向けて取り組む「はたらく個人の力を最大化する取り組み」に評価
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000089.000010448.html
安く・速く・手間暇なく利用できる家事代行サービス「CaSy」
「CaSy」は、サービス実施以外はオンラインで完結できる、手軽さと安心安全なサービスへのこだわりが特徴の家事代行サービスです。2014年、創業に際してカジーが業界に先駆けて行ったITマッチングによる DX化により、家事代行サービスがよりリーズナブルに・よりスピーディに、多くの方にお役立ていただけるようになりました。
価格は1時間2,790円~という業界最安値水準、最短で 3時間後のサービス利用や24時間365日、簡単に依頼・キャンセル・変更できるシステムを通じてお忙しいお客様が手軽に、気軽にご利用できます。
また、2022年には家事代行事業を主幹事業とする企業の中で初めて東京証券取引所へ上場し、業界に先駆けたオンライン本人確認による反社チェックおよび犯罪歴チェックで安心・安全なサービスの提供を行っています。
カジーは、日本全国の家事代行を必要としている多くの方々にサービス提供できるよう、引き続き、国や地方自治体をはじめ、国内の家事代行事業者の方々とともに邁進して参ります。
【会社概要】
会社名:株式会社CaSy(カジー)
本 社:東京都品川区上大崎3-5-11 MEGURO VILLA GARDEN6階
代表者:代表取締役 加茂雄一
設 立:2014年1月30日
事業概要:家事代行、お料理代行、ハウスクリーニング、オフィス・ビル清掃/Webサービスの開発及び運営
サービスサイト:https://casy.co.jp
コーポレートサイト:https://corp.casy.co.jp/
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