Okta、Zoom会議参加者の本人確認を行う機能「Okta Authentication for End-to-End Encryption」を発表

Okta Japan株式会社

アイデンティティ管理サービスのリーディングカンパニーであるOkta, Inc.(本社:米国・サンフランシスコ 以下Okta)は、エンドツーエンド暗号化(E2EE)機能を使ったZoom会議において、Oktaを活用して会議参加者の本人確認を行うことができる、Zoom有料会員向け機能「Okta Authentication for End-to-End Encryption」を発表しました。
 
企業にとってZoomは、従業員や顧客とつながるビデオ会議のデファクトソリューションとして、ますます重要な存在になってきています。そのため、Zoom会議の主催者側は、ビデオ会議の内容によっては、会議参加者がなりすましではなく、確実に許可された本人が参加していることを確認したい場合があります。

今回発表した「Okta Authentication for End-to-End Encryption」は、E2EE機能を使った Zoom会議において、Oktaを活用して会議参加者のアイデンティティを電子メールで認証する機能です。Oktaによるアイデンティティ認証と証明は、会議参加者が確実に本人であるかどうかを独自に判断するのに役立ちます。

その仕組みについて
Zoomのアカウント管理者がZoom Web PortalのSecurityタブで「Okta Authentication for End-to-End Encryption」を有効にすることができます。会議参加者は個々の設定でこの機能をオンにすることで、自分のアイデンティティ情報の共有を有効にすることができます。

会議参加者が所属する組織の設定によっては、自動的に認証されるか、OktaのWebページにリダイレクトされ、2要素認証のためのログイン認証情報を使って認証を完了することになります。

会議参加者が認証されると、画面に表示される会議参加者リストの参加者名の横にロック付きの青い盾が表示されます。この会議のすべての参加者は、このアイコンにカーソルを合わせると、その人の会社ドメインやOktaで認証されたメールアドレスなどの認証情報を表示するカードを見ることができます(下記の写真参照)。
 

 
Zoomの暗号化会議にゼロトラストを適用
会議での参加者なりすましも、ソーシャルエンジニアリングの一種として、ますます巧妙になってきています。そのため、個人情報の保護はこれまで以上に重要かつ困難なものとなっています。コラボレーションアプリは、シングルサインオンや二要素認証などの本人確認のベストプラクティスを採用する必要があります。

企業や政府機関で採用されているゼロトラストの基本原則は、「決して信頼せず、常に確認する」です。ゼロトラストのアプローチでは、特に多様でダイナミックな環境で活動する従業員に対して、強力なアイデンティティとアクセス制御が必須となります。

Oktaを活用してZoomにゼロトラストアプローチを適用することで、ITセキュリティチームは、ユーザー体験を犠牲にすることなく、組織のセキュリティリスクを軽減することができます。

会議が中断されることなく進行できる
Oktaは、常にイノベーションの最前線に立ってきました。デジタルな顧客体験に不可欠な役割を認識し、アイデンティティとアクセス管理を独立したプラットフォームとして扱ったのは、当社が初めてです。E2EEの会議において会議参加者の電子メールによるアイデンティティを確認するZoomの最初の独占パートナーとして、イノベーションの旅を続けています。

Oktaは、オープンかつベンダーニュートラルなプラットフォームであるため、顧客、パートナー、ISVは、Oktaのアイデンティティソリューションを自社のアプリやテクノロジーに統合して開発することができます。Zoomとのコラボレーションでは、アイデンティティを同社の製品ポートフォリオに統合するためのビルディングブロックを提供しました。これにより、Zoomの開発チームは、統合を構築するための作業を迅速かつ容易に行い、必要に応じて拡張できるようになりました。アプリの認証モデルを一から構築する必要はありません。私たちのパートナーシップにより、Zoomは、コミュニケーションを摩擦のないものにし、より安全なものにするという使命を果たし続けることができます。

Oktaについて
Okta は、独立系アイデンティティ管理のリーディングカンパニーとして、あらゆる人があらゆる場所で、あらゆるデバイスやアプリで、あらゆるテクノロジーを安全に利用できるようにします。最も信頼されているブランド企業は、Oktaを信頼して安全なアクセス、認証、自動化を実現しています。OktaのWorkforce Identity CloudとCustomer Identity Cloudの中核には柔軟性と中立性があり、ビジネスリーダーや開発者はカスタマイズ可能なソリューションと7,500以上のアプリケーションとの事前統合により、イノベーションに集中し、デジタル変革を加速させることができます。私たちは、アイデンティティがお客様のものである世界を構築しています。詳しくは以下をご覧ください。
URL: https://www.okta.com/jp/

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会社概要

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業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷 2-21−1 渋谷ヒカリエ30階
電話番号
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代表者名
渡邉崇
上場
海外市場
資本金
-
設立
2020年09月