音でなごみのひと時を――地域応援プロジェクト『EMOCAL』第12弾として、熊本県和水町から伝統を受け継ぐ手漉き和紙「紙漉きの音」と白石堰「川の音」をお届け
和水(なごみ)町の文化と豊かな自然の恵みが感じられる、2つの音の風景を公開
株式会社viviON(所在地:東京都千代田区、代表取締役:明石耕作)は、その地でしか聞くことのできない魅力的な「音の風景」を全国へ発信する地域応援プロジェクト『EMOCAL』に取り組んでいます。
プロジェクトの第12弾として、熊本県玉名郡和水町にまつわる2つのASMR動画を公開いたします。
プロジェクトの第12弾として、熊本県玉名郡和水町にまつわる2つのASMR動画を公開いたします。
EMOCAL特設ページ https://catchystuck.jp/emocal/
ZOWAのオリジナルレーベル・CatchyStuckが手掛ける『EMOCAL』は、各地の「音の風景」を用いたASMR動画をとおしてその地域の魅力を全国に発信していく地域応援プロジェクトです。
各地で聞こえる「音」をその地域の財産と捉え、地域の方へはコロナ収束後の観光の一助として、ASMRファンにはデジタルな観光・サウンドツーリズムとして楽しみながら地域の魅力に触れるきっかけになって欲しいという2つの想いを込めてASMR動画の制作、公開に取り組んでいます。
これまでに、群馬県渋川伊香保温泉、石川県能登町、新潟県佐渡市、島根県安芸市、愛媛県松山市、静岡県静岡市、神奈川県小田原市、埼玉県秩父郡、鹿児島県指宿市、山口県宇部市 の魅力をお届けしてまいりました。
今回は、プロジェクトの第12弾として、熊本県玉名郡和水町の音の風景をおさめた2つのASMR動画を公開いたします。
動画はZOWAやYouTube上でご覧いただけます。
ZOWA内『EMOCAL』特設ページ https://zowa.app/feature/27
- 『紙漉きの音』和水町みかわ手漉き和紙の館より
和水町の手漉き和紙は400年もの歴史があり、農家の冬仕事として明治時代には県内生産量の65%を占める一大生産拠点として栄えましたが、時代の流れとともに衰退し一度は姿を消しました。
その後、ふるさとの文化資源を復活させようと町が立ち上がり、平成4年に「伝統工芸みかわ手漉き和紙保存会」を結成し、社会教育施設「手漉き和紙の館」が完成。
ここを拠点に手漉き和紙の保護・保存に取り組まれており、社会教育の一環として来館者に向けた紙漉き体験も行われています。
動画には、「手漉き和紙の館」で収録した手漉き和紙を漉く音をおさめています。
「漉きげた」の動きにあわせ、やや粘りを感じさせる高い水音があたりに響きわたります。
幾度も丁寧にくりかえされる音に耳を傾けるうち、水中をたゆたう繊維が折り重なり1枚の紙への漉かれていく様を思い浮かべていただけることでしょう。
ZOWA版 https://zowa.app/play/22297
YouTube版 https://youtu.be/YrwF0jLRZ0s
●和水町みかわ手漉き和紙の館
https://www.town.nagomi.lg.jp/kankou/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=3&id=637
- 『川の音』日本遺産制度のひとつ、菊池川流域日本遺産の構成文化財でもある白川堰より
白石堰は菊池川最下流の頭首工で、和水町をはじめとした周辺市町村の水田を潤す基幹的な農業用施設です。
熊本県荒尾市・福岡県大牟田市の上水道、熊本県・福岡県の工業用水の一部を担うなど、農業や産業、生活などに役立ってられています。
平成29年4月には文化庁の日本遺産制度に認定された菊池川流域日本遺産の構成文化財の1つでもあります。
白石堰周辺はアユなどの川魚が豊富で、それらを狙ってカワセミやヤマセミが姿を見せます。
バードウォッチングのスポットとしても有名で、渾身の1枚を撮ろうと多くの写真家が集う場所となっています。
菊池川が湛える豊かな水は、白川堰を乗り越える際に無数のしぶきをたて、また一つの大きな流れとなって下っていきます。
屋外に響くしぶきとせせらぎの音には開放感があり、時間を忘れて気分展開したい方にもおススメの動画に仕上がっています。
ZOWA版 https://zowa.app/play/22298
YouTube版 https://youtu.be/I-JgVtwGB6U
- 和水町商工観光課 参事 松本卓也氏よりコメント
◆「EMOCAL」 プロジェクトに参加した経緯を教えてください
近年、「音」が注目されていて、本町においても何か取り組みができないか検討していたところ、EMOCALプロジェクトの取り組みを知りました。
地域特有の音を発信する取り組みに魅力を感じ、参加させていただきました。
◆今回の映像の白石堰と手漉き和紙を選択した経緯を教えてください
地域特有の音ということで、本町の素材を洗い出しました。
聞いていて心地いい音であるとともに、観光振興につながればと思い、白石堰を流れる川のせせらぎ、手漉き和紙の制作工程の音を選択しました。
◆視聴者にはどんなところに注目してもらいたいですか
川のせせらぎ音からは和水町の豊かな自然や雄大な川の風景、手漉き和紙の音からは職人の丁寧な仕事ぶりを想像いただけると思います。
◆和水町全体の魅力をお聞かせください
豊かな自然や国指定史跡を有し、歴史ロマンを感じる町です。
◆コロナ前と比べて観光はどう変わっていますか
本町も例に漏れず入込客数が減少しています。コロナ禍での観光振興は大きな課題です。
本町にはキャンプ場がありますが、昨今のアウトドアブームもあり、多くの方にご利用いただいています。
旅行については、リアル旅行が見込めない中でも旅行気分を味わっていただけるよう、オンラインツアー等に取り組んでいます。
◆EMOCAL を通して、コロナ後の観光(または関連事案)に期待することを教えてください
EMOCALをきっかけに本町を知っていただき、本町にリアル旅行でお越しになることを期待しています。
- 動画公開を記念して、地方応援Twitterキャンペーンを開催!
この度の動画公開を記念して、EMOCALでは地方に想いを馳せていただくTwitterキャンペーンを開催します。
EMOCALの公式アカウント https://twitter.com/CatchyStuck をフォロー、ハッシュタグ #EMOCAL をつけて、訪れてみたい国内の地名をツイートくださった方の中から抽選で5名の方に、日本酒のギフトセットをプレゼントいたします。
詳細は、公式アカウント https://twitter.com/CatchyStuck が行う告知をご確認ください。
※賞品の性質上、ご応募は20才以上の方に限らせていただきます。
- 地元の魅力を発信したい自治体、企業、団体の皆さまへ
『EMOCAL』をとおしてより多彩な地域の魅力発信を実現するため、その地域ならではの「音」の情報を募集しています。
地域の魅力を誰よりご存知なのは、そこで暮らしている皆さまです。地元の産業や商品、工芸、文化、歴史、風景をアピールしたいとお考えの方は、ぜひ『EMOCAL』に情報をお寄せください。
この機会に、身の回りにある「音」にあらためて耳を傾け、活用をご検討ください。
お寄せいただいた「音」の情報をもとに、プロジェクトのキーキャラクター・チーコの描きおろしイラストを用意しZOWAが無償でASMR動画を制作いたします。
『EMOCAL』として動画を公開する際には、ゆかりのある場所や店舗などの情報もあわせてご紹介し広報活動をお手伝いします。
完成した動画や描きおろしたチーコのイラストデータをご共有いたしますので、その後の宣伝活動などにご活用いただけます。
ご興味お持ちの方は、公式ページ下部に設置しているお問い合わせボタンよりご連絡ください。
EMOCAL公式ページ https://catchystuck.jp/emocal/
※ご応募いただいた音の情報について、すべての採用やASMR動画化をお約束するものではございません。あらかじめご了承ください。
- 『EMOCAL』プロジェクト概要
名称 :地域応援プロジェクト『EMOCAL』 読み:えもーかる
公式ページ :https://catchystuck.jp/emocal/
動画公開先 :
ZOWA https://zowa.app/rtist/105393
YouTube https://www.youtube.com/c/CatchyStuck
企画・制作 :ZOWA(株式会社viviON)
権利表記 :© viviON, inc./ZOWA/CatchyStuck/EMOCAL Project
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