ココナラアシスト、10月30日より成功報酬型『補助金申請サポート』を本格提供開始

「ものづくり補助金」採択率は直近3年間で約30ポイント低下。煩雑な専門業務をサポートし、企業の成長投資・資金調達を支援

株式会社ココナラ

2025年10月30日 16時00分

株式会社ココナラ（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長CEO：鈴木歩、東証グロース：4176、以下「当社」）が運営する法人向けアシスタント人材の紹介サービス「ココナラアシスト」は2025年9月にチーム型ビジネス代行サービスを開始しました。このたび、第二弾として『補助金申請サポート』の提供を10月30日より本格開始。複雑で時間のかかる補助金申請の労力を大幅に削減しながら、資金調達を可能にさせることで、利用企業の事業成長加速を支援します。

◼️背景・経緯

企業が新規事業の立ち上げやIT導入における生産性向上を図る上で、資金調達は事業の成否を分ける重要な要素です。

当社の法人会員数はスタートアップから大企業まで54万以上にのぼり、多種多様な企業に活用されています。これまで多くの企業課題に対しプロ人材を紹介してきた中で、「新しい事業を立ち上げたいが、資金面に課題を感じている」「補助金を活用したいが、申請方法が複雑で手が回らない」といった、事業成長に関する具体的な資金調達の相談を多数いただくようになりました。

また、一部の主要補助金においては採択率の低下が顕著に見られます。

全国中小企業団体中央会によると、経済産業省が実施する「ものづくり補助金」における採択率はこの3年間で大きく低下しています。2022年7月の第10次公募では申請数4,224件に対して2,584件が採択され、採択率は61.2％でしたが、2025年7月の第19次公募では、申請数5,336件のうち採択件数は1,698件、採択率は31.8％と、約30ポイントも低下していることが分かります。

一方、申請件数は2020年4月時点で2,287件だったことから、直近5年間で約2倍に増加しており、競争の激化と専門的な事業計画作成の必要性が高まっています。

このような背景から、ココナラアシストでは、チーム型ビジネス代行サービスの第二弾となる『補助金申請サポート』の提供を開始することとなりました。

◼️今後について

これまで実証運用を重ねてきた本サービスですが、提供体制の確立に伴い、10月30日より『補助金申請サポート』の本格提供を開始します。

このたび提供を開始する本サービスは、「ものづくり補助金」や「中小企業省力化投資補助金」を始めとした主要な6つの補助金に対応しています。100万人を超えるスキル登録者の中から、企業の課題解決にピッタリ合うプロ人材が補助金の選定補助から事業計画書の作成〜採択後の交付申請書類の作成補助まで補助金申請をサポートします。

これにより、企業は本業に集中しながら、複雑で時間のかかる補助金申請の労力を大幅に削減し、事業成長のための投資をさらに加速させることが可能になります。