犬猫の平均寿命は過去最長に!犬種・猫種ごとになりやすい病気も掲載 ~アニコム『家庭どうぶつ白書2022』発行~
アニコム ホールディングス株式会社(代表取締役 小森 伸昭、以下 当社)は、このたびペットの疾患統計などをまとめた『アニコム 家庭どうぶつ白書2022』を公開しました。
『家庭どうぶつ白書』とは、当社が2010年から毎年公開している、世界最大規模のペット統計データ集です。アニコム損害保険株式会社(代表取締役 野田 真吾、以下 アニコム損保)のペット保険の保険金請求データや、独自のアンケート調査の結果をまとめたもので、Webサイトからどなたでも無料で閲覧・ダウンロードしていただけます(https://www.anicom-page.com/hakusho/)。
最新の『家庭どうぶつ白書2022』の内容を一部ご紹介します。
『家庭どうぶつ白書』とは、当社が2010年から毎年公開している、世界最大規模のペット統計データ集です。アニコム損害保険株式会社(代表取締役 野田 真吾、以下 アニコム損保)のペット保険の保険金請求データや、独自のアンケート調査の結果をまとめたもので、Webサイトからどなたでも無料で閲覧・ダウンロードしていただけます(https://www.anicom-page.com/hakusho/)。
最新の『家庭どうぶつ白書2022』の内容を一部ご紹介します。
- 犬・猫ともに、平均寿命は過去最長に
※:2008年4月1日~2021年3月31日までに、アニコム損保のペット保険の契約を開始した犬および猫を対象に、年度ごとに各年齢での契約頭数と、それらのうち死亡解約の届け出があった頭数を集計し、カレント生命表を作成。0歳時点での平均余命を平均寿命とした。
- 人気猫種のかかりやすい・かかりにくい病気を新たに調査
一例として、混血猫は「歯周病/歯肉炎」や「肝酵素上昇」が他の猫種に比べて多く見られる一方、スコティッシュ・フォールドは「関節炎」や「弁膜症」、アメリカン・ショートヘアーは「腎結石」や「心筋症」にかかりやすく、品種によって気を付けるべき病気が異なることがわかります。
また犬についても、従前通り人気の30品種についてのデータを掲載しています。
- 「ペットと防災」などの独自アンケートや、当社の取り組みも紹介
ペットとの防災の項では、「防災対策として、どうぶつのために行っていること」のアンケート結果をご紹介しています。防災対策は「特に実施していない」が20%であることから、およそ80%の方が何らかの対策を行っていることがわかります。一方で、避難訓練に実際に参加したことがある方は2%に留まりました。
このような情報をひろく公開することで、ペットとの暮らしに役立てていただければと考えています。
- 表紙は6,000件の一般応募から選ばれたモデル犬・猫たち
●犬モデル:(左)光音くん(ボーダー・コリー/5歳)、(右)空音ちゃん(ボーダー・コリー/4歳)
●猫モデル:ハクちゃん(ラグドール/7ヶ月)
犬モデルの光音(あると)くんと空音(あのん)ちゃんは、撮影が始まると飼い主さんの指示を完璧に理解して、色々なポーズを見せてくれました。猫モデルのハクちゃんは、初めは慣れない環境に緊張している様子でしたが、勇気を出してカメラの前に出てきてくれた後は、美しい姿でスタッフたちを虜にしていました。3頭の愛らしいモデル犬・猫のおかげで、今年も素敵な表紙を作ることができました。
『家庭どうぶつ白書』制作の想い
「データの公開を通じて“予防”につなげたい」という想いから、アニコムが10年以上にわたって発行し続けている『家庭どうぶつ白書』。アニコムのペット保険にご契約いただいているどうぶつたちの属性(品種や年齢、性別など)や、健康状態(ケガや病気といった、年間400万件超の保険金請求情報)を分析し、データ集としてまとめています。
データは、言葉を話せないどうぶつの声を聞くための手段でもあります。たとえ人間の言葉で会話ができなくても、彼らの情報をデータという形にいわば“翻訳”することで、どうぶつの声を聞き、その先の健康を守りたいという想いで、『家庭どうぶつ白書』を制作しています。
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