【アスリートのキャリア課題に挑む】急成長コンサル RGP、競技×キャリアを両立させる新モデル「Dual Grit」構想を発表

スポーツとビジネスのキャリアを「二者択一」から「両立」へ。新たな価値観をアスリート文化に根付かせ、アスリートの可能性を最大化することを目指す

株式会社Re-gritPartners

株式会社Re-grit Partners(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山木智史、以下RGP)は、2025年12月より、アスリートの「ビジネスキャリア」と「スポーツキャリア」の“両立”を本気で支援する大規模プロジェクト「Dual Grit(デュアルグリット)」を正式に始動します。

本プロジェクトは、従来の「競技を主、ビジネスを副」とするモデルを覆し、「ビジネスキャリア形成を主軸に置きながら、アスリート活動も本気で支援する」という独自のアプローチで、挑戦を諦めない「両立型人材(Dual Grit人材)」を社会に輩出する新しいプラットフォームです。

活動の第一弾として、元日本代表選手やトップコーチ陣と共に、両立型フットボールクラブ「G.A.C (Grit Actualize Club)」の設立準備を既に進めており、アマチュアカテゴリにおけるプロフェッショナル基準を目指します。


1. 深刻化するスポーツ界の構造課題

現在、多くのアスリートが「競技を続けるか、キャリアを優先するか」という二者択一に悩まされています。この問題は現役選手に限らず、キャリア側に移行したものの、競技継続を断念せざるを得なかった層にも、同様の構造的な制約が影響しています。

その背景には、アスリート個人では解決しきれない“構造的な課題”が以下の3つの領域で存在しています。

  • 競技の課題: 環境格差、練習場所の確保、移動負担

  • キャリアの課題: ビジネス経験不足、時間制約、セカンドキャリア不安

  • クラブ側の課題: 育成システム不足、中長期的な投資欠如

これらの課題が重なることで、本来であれば競技を継続できるはずの選手が途中で競技を諦めざるを得なかったり、社会人としてのキャリア形成が後回しになってしまったりするケースが少なくありません。さらに、競技とキャリアの両立が叶わず競技から離れた層 にも、同じ構造的制約が影響を及ぼし、競技への再挑戦の機会も閉ざされています。

こうした状況は個人の努力では解決の難しい構造的問題であり、
「選手の競技環境」「キャリア形成」「クラブ運営」のいずれもが機能不全に陥っているため、
“点”ではなく“面”で課題を解消する新しい仕組みの創出が求められています。


2. 課題を「面」で解決する「Dual Grit」構想

当社RGPは、Financial Timesの「アジア太平洋急成長企業ランキング」Management Consulting部門で3年連続日本1位に選出された、国内トップクラスの成長を続けるコンサルティングファームです。「1,000人のCxO輩出」をビジョンに掲げ、個の能力を磨き上げる独自の育成ノウハウを強みにしてきました。

「Dual Grit」構想は、こうしたRGPの人材輩出思想をスポーツ領域へ拡張し、競技への挑戦を諦めることなく、ビジネスでも最高峰を目指す「両立型人材(Dual Grit人材)」を育成・輩出するための戦略的プロジェクトです。
アスリートが持つ可能性をビジネスの力で最大化し、社会に新たな価値を生み出すことを目指しています。

RGPは、この構想の実現に向け、競技・教育・キャリア・地域連携を統合した包括的アスリート支援プラットフォーム「Dual Grit」を立ち上げました。

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3. 今後の展望:両立型キャリアの社会モデル構築へ

Dual Gritは、競技とビジネスを両立させる新しいキャリアモデルを社会に広げ、誰もが挑戦を続けられる仕組みをつくることを目指しています。その象徴的な取り組みが、両立型フットボールクラブの設立です。

(1)Dual Gritの第一弾:フットボールクラブ「G.A.C」設立へ

Dual Gritの第一弾として、元日本代表選手やトップコーチ陣が参画する新クラブの設立準備を進めています。
運営基準・強化体制・組織文化において、アマチュアカテゴリでは異例となるプロフェッショナルスタンダードを採用します。

このクラブが、両立型フットボールクラブ「G.A.C(Grit Actualize Club)」です。
G.A.Cでは、選手がRGP(または提携企業)のセールス・コンサルタント・エンジニアなどとして働きながら、競技にも本気で取り組む“両立型キャリア”を実現します。

(2)「Dual Grit」が目指すロードマップ

まずは フットボールクラブ(G.A.C)を核とした競技基盤の構築 に注力し、選手の競技環境・トレーニング・キャリア形成の両面を支えるモデルをつくります。栄養・トレーナー・レジェンド選手などによる強化体制や、ビジネスキャリアとの両立を実現する就労モデルを整備し、Dual Gritのスタンダードを確立します。そのうえで、他競技(野球・バスケ・陸上・ラグビー など)への横展開地域・自治体との連携モデル構築学生向けキャリア開発アカデミー(DualGrit Academy)の創設 へと取り組みを拡大していきます。

さらに中期では、海外クラブとのアライアンス・短期留学・海外アスリートの受け入れといった国際連携も推進し、両立型人材育成のプラットフォームを世界にも広げていきます。

最終的には、競技を続けたいすべてのアスリートがキャリアを諦めずに挑戦し続けられる社会構造を実現し、“競技志向アスリートが最も就職したい企業 No.1”となるような社会的インパクトの創出を目指します。


代表者コメント

株式会社Re-grit Partners 取締役 大木 聖也

Dual Gritは、スポーツとビジネスのキャリアを“二者択一”ではなく“両立”へと変える、RGPにとって最もGRIT(やり抜く力)が試される挑戦です。私たちは人材輩出企業として、アスリートが競技で培ったGRITをビジネスの現場でも発揮できるキャリアを、本気で設計します。トッププロフェッショナルと共に、挑み続ける人に寄り添い、両面でキャリアを磨ける仕組みを社会に根づかせてまいります。

Dual Grit責任者 合津 裕貴

国内スポーツ産業は観戦やフィットネスを含む市場全体で拡大を続け、2030年代には5兆円を超える規模が見込まれるなど、経済的価値は年々高まっています。スポーツ用品市場も1兆円規模で成長しており、こうした成長の土台には数多くのアマチュアアスリートの存在があります。しかしながら、彼らアマチュアアスリートは、成果に左右される収入に伴う経済的不安や、競技に専念してきたことによるビジネススキルや社会人経験の不足、競技と仕事を両立するための時間や体調管理の難しさといった課題に直面しています。Dual Gritはこうした現状を踏まえ、競技で培った粘り強さや集中力をビジネスの現場で活かし、実務経験を通じてスキルを身につけられる支援体制を整えています。まず当社がアスリートの実務経験を支援し、競技活動を続けながらキャリアを築ける人材育成モデルを確立します。そしてそのモデルを企業や自治体、地域社会と共有し、協働してアマチュアアスリートの挑戦が社会全体の価値創出につながるエコシステムを築いていきたいと考えています。


株式会社Re-grit Partnersについて

株式会社Re-grit Partners(リグリットパートナーズ)は、2017年に多様なバックグラウンドを持つプロフェッショナルによって設立された総合コンサルティングファームです。「CxO firm」をビジョンに掲げ、クライアント企業および当社から主要なビジネスリーダーを輩出することを目指しています。

設立8年目にして社員数は約450名。英Financial Timesと独Statistaが共同実施する「High-Growth Companies Asia-Pacific」ランキングでは、Management Consulting部門において3年連続で日本1位を獲得しました。

事業領域はDX推進、BPR、事業構築、人事改革など多岐にわたり、主要クライアントは売上高7,000億円以上のエンタープライズ企業が中心で、累計800件超のプロジェクト実績を有しています。

また、若手層からの支持も急伸しており、就活クチコミプラットフォーム「ONE CAREER」が発表する「就活人気企業ランキング2025【東大・京大編】27卒春期速報」では全業種中TOP50にランクインするなど、次世代のリーダー層からも注目を集めています。

【会社概要】

社名

株式会社Re-grit Partners(リグリットパートナーズ)

本社所在地

東京都千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー13階

代表取締役

山木 智史

設立

2017年8月7日

事業内容

コンサルティングビジネス、キャリアフロンティアビジネスなど

VISION

「CxO firm」〜1,000人のCxOを輩出する〜

URL

https://regrit-p.com/

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会社概要

株式会社Re-gritPartners

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URL
https://regrit-p.com
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー13階
電話番号
-
代表者名
山木智史
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2017年08月