世界で いちばんおいしい珈琲 パナマ・ゲイシャ 品評会 開催
★ The Best of Panama 2023
ゲイシャに特化したコーヒーの品評会
ベストオブパナマというゲイシャコーヒーに特化したコーヒーの品評会が世界一高価なゲイシャコーヒーの聖地パナマ・ボケテ村で2023年は5月の22日から6月3日まで行われた。結果発表は7月オークションは8月日本での発売は11月を予定している。
パナマゲイシャはどんなコーヒー?
パナマゲイシャコーヒーというコーヒーをご存知な方も多いと思うが、 今から20年昔の平成26年にパナマで発見された。とにかくゲイシャコーヒーの美味しさが発見されて市場に出た瞬間から「甘い花の香り、桃のような味、甘いみかんのようで、砂糖も入れてないのに甘いコーヒー」など評価が高く高値がついた。 それから、ゲイシャコーヒーは、バリスタ競技で使用されるなど、おいしさの認知と共にさらに高値になっていった。
「世界一おいしい」品評会
パナマでそれまで行われていた精製方法以外に他国他地域で行われるおいしさの最新技術が高値と共に集まるようになり、それまでの「水洗式精製方法(ウオッシュド)」以外にブラジルやモカのエチオピアなどで行われていた技術を取り入れた「果実天日乾燥精製方法(ナチュラル)」や酒の醸造に使われるような酵母菌などを取り入れた「積極的微生物制御発酵精製方法(コントロールファーメンテーション)」という香りの量をコントロールするようなゲイシャコーヒーの味を高める栽培技術や精製技術の結果、パナマゲイシャコーヒーのさらなる高値更新を続け、バリスタ競技会などで認知の加速と価格の上昇を極めインターネットを介したオークションで、ゲイシャコーヒーの価格は1杯3万円(2568ドル/ポンド (約30杯分のコーヒー豆が約35万円) )になるなど、おいしさも価格も異常な品評会です。
ベスト オブ パナマは、パナマ発祥のコーヒーの『 ゲイシャ品種』に特化した「 世界一 おいしい 」品評会 。コーヒーの病害に悩むパナマでに植えられた病気に強い「コーヒーの故郷 エチオピア ゲイシャ村原産の『ゲイシャ品種』」が2004年に出品され優勝した。
世界中のコーヒー好きが 参加する 世界最高な コーヒーイベント。
2023 ベスト オブ パナマゲイシャコーヒー品評会
★ 決勝選:日本人を含むジャッジ20人で選ぶ世界一のコーヒー
・ゲイシャ品種ナチュラル精製
・ゲイシャ品種水洗精製
・それ以外の品種(精製は自由)
それぞれ優勝(精製は別説明)は、日本時間2023年7月4日に発表。
パナマ・ゲイシャの味の特徴は「鮮やかな香り」でおいしさは初心者でもはっきりと感じることができる。品評会では同じコーヒーを審査員全員が飲み 皆でコーヒーのおいしさを数値化する。パナマコーヒー品評会は、美女産地の美女コン並にレベルが非常に高い。
2021年優勝のヌグオ農園のコーヒーは、2568ドルなので約35万円(1杯あたり約85ドル 1万2千円)です。これはパナマ産のゲイシャと呼ばれる品種のコーヒーで、通常のコーヒーと比べ強い香りと甘い味わいが特徴で、日本での価値は1杯3万円だった。
Youtube :ゲイシャ品評会の評価の確認を評価締切後に行われる。
いちどに最大10サンプルが審査員一人一人に分けられそれぞれ評価する。
パナマ発祥の ゲイシャ品種
評価はこうされる
ゲイシャコーヒーを審査するサザコーヒー鈴木太郎 。品評会によって違いはあるが、審査員は同じ条件で抽出されたコーヒーを比べておいしいものを探し、評価シートに味の数値化の作業をする(100点満点)
点数の付け方
実際にこの紙ではなく携帯電話やパッドの電子スコアシートで瞬時に集計されるようになっているが、何らかの通信障害やコンピューターがちょっとという時には紙で集計する。
コーヒーを評価するスコアシート(パナマコーヒー協会)評価項目は品評会によって違うがパナマの場合は、1)香り、アロマの類、2)全体の味と後味、3)酸味とボディ、4)甘さ、クリーンさ、バランス、均一性、5)総評から成り立ち、各項目は10点満点。
オレンジ、甘いジャスミン バラの花の香り、桃 ピーチ コーヒー味 完熟ハニー レモネード うま味。
「濃厚な完熟ピーチレモンティー味」2004年のパナマ品評会に ゲイシャ品種が登場した。
1)香り
コーヒーの最大の価値は「香りである。」
1)香り・アロマ:乾いているコーヒー粉の香りの質と湯を注いた後のコーヒーの香り鼻からぬける味、ゲイシャの場合、チョコレートの香り、甘い花の香りと完熟レモネード味の香りがする。9点以上つけてしまう。
2)全体の味の印象
コーヒーの味の全体像をとらえる。
2)全体の味と後味:口に入れたコーヒーの味の印象と飲んだ後に口の中の残った味の入り口と出口で、ゲイシャの場合、甘いみかんシロップや完熟もも、グレープの味やパインの味すら感じることもある。
3)酸味とボディ
コーヒーの味の質を捉える。
コーヒーの味の本質:酸味と味の質感
3)酸味とボディ:コーヒーでありながらコーヒー果実由来の味を感じる。フルーツの「酸と甘み」のバランスがそのまま「コーヒーの味とコク」のバランスになっている。コーヒーの味は本当に「酸っぱい珈琲」もあるが、本来のコーヒーから酸味を取り去ると薄っぺらな味になる。
4)均一性、クリーンさ、バランス、甘さ
本来コーヒーとしてあるべきもの、コーヒーの味の均一性や、コーヒーの甘さ、味のバランスなど、コーヒー買い付け人の安心したいポイント。
4)均一性、クリーンさ、バランス、甘さ:甘くておいしいのが当たり前で、昔は5個同じコーヒーがあり、5つとも同じ味で、変な味してない。そして 超 味バランスが良いと10点
5)コーヒーの評価(点数)
この総合点でそれぞれのカテゴリーの順位が決まり
過去優勝のコーヒーは95点ぐらい
ゲイシャのコーヒーは90点以上
5)総評、100点満点で評価される。80点以下は評価に値しない味。90点はとてもおいしいので「買いたい珈琲」95点以上のコーヒーは本当に珍しく高価で 本当に出会えて「ありがとう」ぐらいおいしい。
世界一のコーヒー 今年の価格予想
コーヒーおいしさ世界記録は、2021年パナマ品評会で優勝したNuguo農園のパナマ・ゲイシャと呼ばれるコーヒーで、生豆1ポンドあたり 2,568ドル、2022年は2000ドルだったが円安で円ベースで最高価格になった。
2022年までのパナマ・ゲイシャコーヒーのオークション価格の推移:2013年まで通常の水洗式精製方法で、2017までゲイシャを発見したエスメラルダ農園が最高価格をつけ、直近では1っ杯のコーヒーの原料が80ドルを超えるようになった。
コーヒーの取引の単位
重さポンド(460gあたり)で取引される。
(1ポンドは約コーヒー30杯分は現在おおよそ176ドル250円)
https://www.ico.org/prices/pr-prices.pdf
世界記録のコーヒー 2021年のパナマ品評会で優勝したBoP GN-01 1ポンド454g 指先にある数字は1ポンド約30杯分の価格 2568ドル:約35万円(2021年当時は29万円)高密度ポリエチレンの袋でバキューム処理、香りの量も味も最高!
オークションの価格も1ポンドあたりで計算される。
2022年優勝のグアルモ農園は2000ドル約29万円
2022 GN - 01 サザコーヒー1杯 2万2千円
https://saza.coffee/shopdetail/000000001222/ct42/page1/recommend/
おいしさ世界一 とは
サザコーヒーとして鈴木太郎は審査員として「ベスト オブ パナマ」珈琲品評会に参加しており、審査員として参加し、潜入レポートを提供します。
2023年のパナマ・ゲイシャの品評会では、186のサンプルが審査され、3つのラウンドを経て優勝者が選ばれます。優勝したコーヒーは基準を満たしている場合、毎年オンラインオークションに出品されます。
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ベストオブパナマ 「ゲイシャ品種」コーヒー品評会 ゲイシャ味の特徴 ・水洗精製(Washed Process) ・天日乾燥(Natural Process) |
品評会のゲイシャは
確実に買うことができる。
世界一のパナマ・ゲイシャコーヒーの品評会 The Best of Panama 世界一のゲイシャコーヒーは、甘い花の香りとチョコレートのようなコーヒー果実由来の複雑な甘さがある。
品評会終了後にオークションが開かれる。1位は30万円1ポンドパックが100個なので、2021年2022年はサザコーヒーは3000万円近く支払ったことになる。今年も買いたい。そして皆さんでおいしさの共有したい。
https://auction.bestofpanama.org/ja/
ベスト オブ パナマゲイシャ品評会
★ 予選:5月27日 終了。
パナマ人審査員により選抜された。
・ゲイシャ品種のナチュラル精製
64 → 24サンプル
・ゲイシャ品種の水洗精製
48 → 24サンプル
・ゲイシャ以外の品種
74 → 24サンプル
2023年のパナマ人審査員20人は122のゲイシャコーヒーから48の予選通過コーヒーを選抜した。最右上段:パナマ・ゲイシャコーヒー発見の父、エスメラルダ農園のダニエルピーターソン
ベスト オブ パナマゲイシャ品評会
★ 決勝選:日本人を含む外人ジャッジ20人で選ぶ世界一のコーヒー
・ゲイシャ品種のナチュラル精製
・ゲイシャ品種の水洗精製
・それ以外の品種(精製は自由)
それぞれ優勝(精製は別説明)は、日本時間7月4日に発表。
2023年の国際審査員の20人。全て日本人を含む外国人で構成されアジア人が目立つ特に最近は中華圏の審査員が多い。中央:サザコーヒー鈴木太郎。
品評会 ルールは世界共通?
基本コーヒーの品評会は、が、アフターコロナでカップを共有しなくなった。
コロナ前はたくさんの審査員が同じカップのコーヒーを飲んでいたが、パンデミック以降は審査員ごとに各サンプルが割当てられている。
コーヒーの品評会の評価方法の基本
おいしさの数値化の方法
・80点以上が合格で
・ゲイシャは高得点に着きやすい
ゲイシャの味の特徴
ゲイシャコーヒーの果実の中においしさがある。果実の味は熟しているほどおいしい。とにかくコーヒーは「みかん」「オレンジ」「桃」「ピーチ」「ブルーベリー」すごい味
ナチュラル精製・果実をそのまま乾燥させタネだけを取り出す。チョコレート的な味が増える。ゲイシャ基本の味が「ジャスミン」「ピーチ」「ベルガモット」だが「チョコレート」味が最高!
水洗式精製 伝統的なゲイシャコーヒー・果実の中の種の味が重要・味の特徴は「花のような甘さ」「桃を思う甘い味」「濃厚なレモンティーのような味」コーヒーの味で衝撃を受ける。
ゲイシャの味を発見した ゲイシャの父とか
ゲイシャを発見した2人の偉人と鈴木太郎。お爺さんの方はパナマにゲイシャを連れてきたセラシンさん、若い方はゲイシャを発見した Dピーターソン。
平成16年(2004)年にパナマで「ゲイシャ品種 のおいしさ」が発表されてから毎年コーヒーの最高記録を更新しているのは「パナマ・ゲイシャ」それまでの高級コーヒーの価値を変えた。さらに公平に誰でも最高のパナマ・ゲイシャのコーヒーが買えるように、品評会が開かれ、インターネットオークションで世界中のコーヒー屋さんが買える。しかし、ゲイシャコーヒーはとても高価なためオークション前に焙煎前のコーヒー豆の有料サンプルを取り寄せ、焙煎して味を確かめてから落札に参加する。
価格は価値のバロメーター
いろいろな国でコーヒーの品評会があるが、パナマのコーヒーの価格は2021年の1ポンド(コーヒーおおよそ30杯の原料)2568ドル(29万300円:2021年当時)が世界最高価格になっている。サザコーヒーの鈴木太郎はこれまでにコロンビアを中心におおよそ20年間 コーヒー産地で品評会の審査員をしてきたが、ここ10年ぐらいパナマで発見された「ゲイシャ品種」がそれまでのコーヒーより香るので、ハワイ(米国)、ブラジル、コロンビア、グアテマラ、エチオピア、などのコーヒー産地の品評会で優勝している。もはやゲイシャ品種でなくては優勝できないとも言われているが、パナマで収穫されるコーヒーの評価をどの国のコーヒーも超えられていない。
それまでのコーヒーで最も価値があったのは 「ブルーマウンテン」や「キリマンジャロ」だったが、全く無名だったコーヒーの産地パナマで「ゲイシャ品種」のおいしい味が偶然に発見された。
もともとは、アフリカのエチオピアの「ゲイシャ村」に存在していたコーヒーの品種で、1931年イギリス人によりおいしさが発見され、隣国ケニアに送られた。当時イギリスの植民地では ジャマイカの「ブルーマウンテン」や タンザニアの「キリマンジャロ」に植えるコーヒーの品種を探していた。
ゲイシャ品種の味はとてもおいしいが、他の品種に比べると収穫量が少ないのと、少々寒くて多雨な所でしか育たないので、今までの産地では高級品が作りにくい。
た。ベストオブパナマ(パナマ・スペシャルティコーヒー協会の品評会)でコーヒーの価格が20倍以上に高騰しコーヒーの価値が変化した3万円のコーヒー。ゲイシャ「ブルマン・キリマン・モカ」飲みやすく味が濃く美しい香り、クレイジーなコーヒー品評会が今年も始まる。バリスタ競技会で優勝コーヒー
もともとエチオピアの「ゲイシャ村」のコーヒーがパナマで再発見された。
価格(世界最高価格は2021年:2568ドル / ポンド)
文責:鈴木太郎 サザコーヒー代表
茨城県ひたちなか市共栄町8−18
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