アイスランドで実現している「女性の休日」、知っている人は33%。女性が1日、仕事も家事も休むとどうなる? 元NHK解説委員の山本恵子氏(ジェンダー・男女共同参画担当)と議論白熱!

株式会社イー・ウーマン(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐々木かをり)が運営する「ダイバーシティ円卓会議」では、2025年10月に「アイスランドの『女性の休日』」を議論。多様な視点が集まりました。

株式会社イー・ウーマン

「ジェンダーギャップ指数」16年連続1位のアイスランド。その原点は

働く人の多様な視点が集まる「ダイバーシティ円卓会議」。No.3783の会議テーマは、「アイスランドの『女性の休日』知ってますか?」。議長にジャーナリストであり元NHK解説委員の山本恵子氏を迎え、2025年10月10日(金)から31日(金)まで4回にわたり、オンラインでの議論を行いました。

【1日目】50年前、女性たちが一斉に、家事も仕事も休んだ日

1975年10月24日、アイスランドでは女性の9割が仕事や家事、育児を放棄する「女性の休日」を決行。女性がいなくては社会も家庭も回らないことが実証され、男女の賃金格差を禁止する法律が成立、1980年には女性大統領が誕生。山本氏が「知ってましたか?」と問いかけ、議論がスタート。

https://www.ewoman.jp/entaku/info/id/3783/times/1

【2日目】知っていた人は、約3割。「ぜひ日本でも!」の声も

1975年に9割の女性が参加したことに驚く」「映画をきっかけに知った。女性は家事、育児、介護までするのが当たり前で減点方式。一方で男性は少しでも『手伝う』と褒められる加点方式」など、YES、NOともにさまざまな投稿が。「ぜひ日本でも!」という声を受けて、山本氏より「日本で、もし女性が一日、仕事も家事も休んだら?」と、次回へ向けて議論を展開。

https://www.ewoman.jp/entaku/info/id/3783/times/2

【3日目】「仕事が回らない」「生命に関わる職場も」「反感を生む」

「仕事がまわらなくなることは容易に想像できる」「家庭はそれぞれ。家事は一切できない同僚がいるので、そういう人は困るだろう」などの意見が届き、山本氏は「考えるきっかけになる」「女性も自分の行動を見直す機会に」とコメント。一方で「反感を生む」という懸念の声もあり、山本氏は「反感が生まれないように、日本で実行するには?」と投げかけ、議論は最終日へ。

https://www.ewoman.jp/entaku/info/id/3783/times/3

【4日目】「柔軟な仕組みに」「まずはシミュレーション」などのアイディア

映画「女性の休日」を見た人からは「集まりに参加せず家で休日でもいい、数時間でもという柔軟なアクションがポイント」、さらに「『想像してみよう!女性が働かない一日』のようなキャンペーンを行政か民間が主導」など、さまざまなアイディアが。山本氏は「『もやもや』していることを変えるために、行動してみませんか?」と、来年3月6日の実行を力強く呼びかけ、1カ月間の議論が完了。

https://www.ewoman.jp/entaku/info/id/3783/times/4

◆山本恵子氏のプロフィール/講演のご依頼は

https://ewoman.jp/entaku/profile/id/121

2000年にスタート。議論したテーマは、3700以上! 

働く人の多様な視点が集まる「ダイバーシティ円卓会議」

イー・ウーマンが運営する「ダイバーシティ円卓会議」のダイバーシティとは、女性活躍ではなく「多様な視点」を示しています。このオンラインプラットフォームでは、健康、教育、政治、経済など幅広いテーマを取り上げ、どのテーマにも多様な考え方があることに触れるために多様な視点を集め、データベースを構築。各自が議長とフラットな立場で考えながら意見を交わし、自分の考えを高め、思考を選び直す場として展開しています。

投稿ルールは「I statement」(アイ・ステイトメント)。「みんな言っています」「あの人は~~ですよね」などという総論ではなく、また、自分と違う考えの人を攻撃したり批判することなく、自分を主語にして、自らの体験に絞って、健全な議論の際の選択肢の一つとなるように発言します。

この発言スキルは、ダイバーシティ経営の第一人者である佐々木かをりが定義する「多様な一人ひとりの力を合わせて、より良い成果を作る」というダイバーシティ社会の人財育成につながっています。

「ダイバーシティ円卓会議」についてのお問い合わせ:press@ewoman.co.jp

▼企業や学校のインクルージョン研修に。

投稿ルールの「I statement」は研修にもご活用いただけます。

専門家が議長となって問いかけ、登録した働く女性、男性等が「I statement」で自分の視点・体験を投稿、4週にわたってさまざまな視点を持ち寄り議論する「ダイバーシティ円卓会議」。一つのテーマでも多様な見方があることを知り、後日にどのテーマを読んでも考え方の選択肢が見つけられるよう設計されており、ダイバーシティ人財が育つ場としても活用されています。

インクルーシブ研修等にも活用できますので、ぜひご相談ください。

イー・ウーマンピアからは、「仕事でも姿勢が変わった」など喜びのコメント

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000006921.html

【会社概要】
会社名:株式会社イー・ウーマン https://www.ewoman.jp/
所在地:東京都港区南青山2-4-16

お問い合わせ:press@ewoman.co.jp
代表者:佐々木 かをり
設立:2000年3月27日
事業内容:ダイバーシティコンサルティング事業、 カンファレンス事業、 物販/プログラム提供

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

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URL
https://www.ewoman.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区南青山2-4-16 GOODWILL青山4階
電話番号
03-5775-6800
代表者名
佐々木かをり
上場
未上場
資本金
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設立
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