Telestream 社、波形モニター PRISM のラインナップを拡大し、新世代のモニタリングを提案
ソフトウェア定義の波形モニターシリーズに新たに 6 モデルを追加。従来の製品より設置面積の小さい、導入しやすい手頃な価格で、幅広い用途に対応する独自のツールを提供
映像制作と配信向けにワークフローの自動化、メディア処理、コンテンツの品質監視や検査/測定ソリューションを提供する Telestream は、波形モニター PRISM シリーズの新製品となる 6 モデルを発表しました。新モデルは、ライブ制作環境に合わせて筐体を小型化し、リモート制作にも対応した多数の機能を搭載しています。シンプルなニーズに対応する手頃な価格からスタートし、ソフトウェアをアップグレードすることで機能の拡張が可能です。新モデルの追加により PRISM シリーズは、SDI モニタリングから開発・設計レベルの IP 解析まで利用できる、包括的な「ソフトウェア定義のモニタリング」ツールを提供します。
株式会社アスク (本社:東京都千代田区) は、同社が国内正規代理店を務める Telestream 社の最新の製品情報を公開しました。
映像制作と配信向けにワークフローの自動化、メディア処理、コンテンツの品質監視や検査/測定のためのソリューションを提供している有力企業 Telestream® は、波形モニター PRISM シリーズの新製品となる 6 つのモデルを発表しました。新モデルは、ライブ制作環境におけるスペースの制約に対応できるよう筐体を小型化し、ユーザー向けにより導入しやすい手頃な価格を設定しました。
新モデルの追加により PRISM シリーズは、SDI モニタリングから開発・設計レベルの IP 解析まで、共通したユーザーインターフェイスで利用できる、包括的な「ソフトウェア定義のモニタリング」ツールを提供します。新しい PRISM 製品は、ローカルあるいはリモート制作環境で最大 8K HDR まで対応できるように設計されています。またソフトウェア定義の製品であるため、ベースモデル購入後は必要に応じてソフトウェアのライセンスを購入し、機能を追加することができます。そのため、ハードウェアの交換やメーカーへの返送など、ダウンタイムが発生しません。
Telestream 社、Tek Video 部門 Senior VP の Charlie Dunn 氏は以下のように述べています。
「PRISM のテクノロジープラットフォームは、必要に応じてハイエンドの機能を追加できるソフトウェアアップグレードパスを保持し、エントリーレベルの手頃な価格で様々なフォームファクタ設計を可能にします。私たちは、新世代のユーザーのニーズと課題に応えるモニタリング製品の再設計を効率的に行いました。」
リモート制作にもしっかり対応しており、PRISM のフル機能を使い、ディスプレイ画面をリモート接続で表示することが可能です (VNC 不要) 。また、Telestream 社の Inspect 2110 プローブと組み合わせると、ネットワーク全体の ST2110 IP ビデオ信号を詳細に監視したり、解析することができます。Inspect 2110 が問題の領域を検知すると、ボタン 1 つで PRISM の任意のストリームが起動し、ST 2110 のビデオ波形、オーディオ、データ、PTP を詳細に解析し、障害をすばやく見つけて修正します。
Telestream 社、Tek Video 部門 Vice President of Product Management の Ian Valentine 氏は以下のように述べています。
「PRISM のプラットフォームをこのレベルまで拡張することは当初からの構想でしたが、Telestream の IQ ネットワークの専門家と協力して、革新的な Inspect 2110 製品を開発できたことは誰もが期待していた以上の成果でした。SDI と IP の架け橋となる、他にはないモニタリングシステムを構築できました。」
PRISM の新モデルは、よりスペースの制約を意識して、わずか 5 インチ (約 12.7 cm) の奥行きを実現しました。4K / 8K、HDR / WCG (Wide Color Gamut)、4 入力、ドルビーオーディオ、10 / 25G-IP、12G-SDI 対応など、機能面も充実しています。PRISM は、従来のユーザーインターフェイスから現代のパラダイムシフトを採用することで、市場で最も大きな画面サイズとリモート機能、タッチまたはキーボード/マウスによる操作を実現しています。特許取得済みの STOP 波形表示、ユーザー定義のフォルスカラー (False Color)、ライトメーター、CIE チャートなど、独自の HDR ツールを備えた PRISM は、コンテンツに焦点を当て、ユーザーのタスクや役割に合わせた複数のユーザーインターフェイスの選択肢を提供します。シングルベンダーによる単一製品が、リモート制作環境を含む開発と運用の両方で使える設備全体の波形モニターとして採用されています。
使用目的ごとに異なるモデルを提供する競合ソリューションとは対照的に、PRISM のプラットフォームは、シンプルなニーズに対応する手頃な価格からスタートし、ソフトウェアをアップグレードすることで機能の拡張が可能です。購入後に HDR、4K、8K にアップグレードしてもソフトウェアライセンスの価格は同じです。従来の製品と比較して、PRISM は同じラックスペースで市場で最大の画面サイズ (65% 拡張) を実現し、より多くの信号をより適切に判断することができます。
<PRISM 新モデル>
MPS-100 / 200 / 300 : 奥行 5 インチ (約 12.7 cm)、ハーフラックサイズ、シングルスクリーン
MPD-100 / 200 / 300 : 奥行 5 インチ (約 12.7 cm)、フルラックサイズ、ディアルスクリーン
<価格と発売時期>
PRISM 新モデルの価格はオープン価格です。現在ご注文を受け付けており、2021 年夏頃の出荷開始を予定しています。
※ 当資料は、現地時間 2021 年 4 月 15 日にメーカー発表されたプレスリリースの抄訳版です。
メーカーリリース原文 : https://www.telestream.net/company/press/2021-04-15-Telestream-PRISM.htm
トレードマーク付きの会社名や製品名は、それぞれの会社の商標です。
<Telestream について>
Telestream® 社は 20 年以上にわたりデジタルビデオ業界の革新をリードしています。ライブキャプチャやストリーミング、制作、ビデオの品質保証、アーカイブおよびコンテンツ管理など、メディア処理およびワークフローオーケストレーション関連の製品を開発しています。Telestream のビデオおよびオーディオテストソリューションは、制作、配信、視聴方法に関わらず、映像をあらゆる視聴者へ確実に提供することを可能にします。Telestream は、オンプレミス、クラウド、あるいは二つを組み合わせたソリューションを提供します。Telestream はカリフォルニア州ネバダシティおよびにマサチューセッツ州ウェストウッドに所在しています。株式非公開会社です。
・ウェブサイト : http://www.telestream.net
・ウェブサイト [日本語] : http://www.ask-media.jp/telestream.html
<株式会社アスク 概要>
株式会社アスクは、目的に応じたソリューションとサービスを提供する総合商社です。主に米国、ヨーロッパ、台湾、韓国などの最先端かつユニークな製品を皆様に紹介・提供。取り扱い製品はコンピュータ周辺機器、携帯電話周辺機器、サーバ・ストレージ関連機器、業務用映像機器と多岐にわたり、Advanced Micro Devices, Inc.(AMD), AJA Video Systems, ASUSTeK Computer, ASRock, ATTO Technology, AVerMedia, CORSAIR, Cooler Master, Crucial, ELSA JAPAN, HTC VIVE, Micro-Star International(MSI), Micron, NVIDIA, NewTek, Synology, SAPPHIRE TECHNOLOGY, Supermicro, Tripp Lite(旧Keyspan), Thermaltake, ZOTAC Technology Limited など多数の海外メーカーの代理店をしております。
URL:https://www.ask-corp.jp/
<本ニュースリリースに関するお問い合せ先>
株式会社アスク 製品担当:前田 善弘
TEL:03-5215-5676、FAX:03-6672-6858
〒102-0076 東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル11階
株式会社アスク WEB URL:http://www.ask-media.jp/
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