FOLIOの資産運用基盤「4RAP」、SBI証券への導入が正式に決定
株式会社FOLIO(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:甲斐 真一郎)が提供する資産運用基盤「4RAP」について、株式会社SBI証券(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙村 正人)への導入が正式に決定しましたので発表いたします。
SBI証券では、4RAPの導入により自社口座から購入できるファンドラップ商品の提供が可能になり、より一層幅広い資産運用サービスの提供を行えるようになります。
SBI証券では、4RAPの導入により自社口座から購入できるファンドラップ商品の提供が可能になり、より一層幅広い資産運用サービスの提供を行えるようになります。
4RAPサービス開始の背景
もともとは富裕層向けというイメージが強かった投資一任サービスですが、昨今ロボアドバイザーや、ファンドラップという親しみやすい投資一任サービスが増えてきています。 (下図参照)
しかしながら投資一任サービスが広がるためには、より高度な運用に対応できるシステムが必要であると考えています。FOLIOはそういったシステム的な課題を解決することで、世の中により良い運用サービスが広がっていくことを志向し、この度4RAPの提供を開始いたしました。
4RAPを導入するメリットと4つの特徴
4RAPを導入した金融機関は、自社の顧客口座を「そのまま」利用して、投資一任サービスの提供が始められるようになります。従来のような送客型の連携ではなく、あくまで自社サービスとして自社口座で投資一任サービスを開始できるというメリットがあります。
それ以外にも以下の4つの大きな特徴があります。
1. 運用・執行まで全自動化もマニュアル対応も可能
運用会社から最適ポートフォリオ情報を連携すれば、その情報にしたがって、各顧客用の運用指図が生成され、執行が行われます。また、4RAPは内部機能によりオペレーションを自動化するだけでなく、外部で計算した結果を取り込むことも可能です。これにより、あえて自動化したくないオペレーションがある場合や特殊な処理を行いたいというニーズにも対応可能となります。
2. 極めて少額からポートフォリオを組成できる
4RAPでは、極めて少額から分散投資を開始し、ポートフォリオを組成・管理することが可能となっています。これはLINEグループとの協業サービス(「ワンコイン投資」)に対応することよって生まれた機能です。この機能によって少額積立にも対応可能なシステムとなりました。
3. 複数の目標やライフプラン、運用手法に合わせて、複数の運用口座を自在に作成
従来、1つの口座の中で、いくつもの投資一任サービスを同時に提供するのはコスト面を勘案すると非常に困難というのが常識でした。
4RAPを用いると、「老後資産形成のため」「旅行用積立」といった複数ゴールの同時運用や、「ESG運用」などのコア・サテライト運用を自由に利用することが可能になります。(下図)
4. オンラインとオフラインを隔てぬサービス提供が可能に
4RAPではオンライン上でのファンドラップ提供も、対面営業用にパーソナライズされた運用サービスの提供も、双方に対応することができます。
より多くの金融機関が投資一任サービスに取り組み始め、運用商品の高度化が図られる中で、4RAPを活用していただくことで、簡単に、そしてより充実した運用サービスを展開できるような世界を作り上げることができればと考えています。
4RAPについてのお問い合わせはこちらからお願いします。
https://4rap.folio-sec.com/#contact
株式会社FOLIO
本社所在地:東京都千代田区一番町16-1 共同ビル一番町4階
事業内容 :第一種金融商品取引業、投資運用業
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2983号
加入協会 :日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
代表者 :代表取締役CEO 甲斐 真一郎
設立 :2015年12月10日
URL :https://folio-sec.com
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