【2025年卒 実態調査】25卒は「転職」を視野に入れつつ「給料」を重視
〜約4割の学生が「転職」を前提にしており、「給料の高さ」に重きを置いていることが判明~
はじめてのキャリアを選ぶ、就活サイト「ONE CAREER」を運営する株式会社ワンキャリア(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 宮下尚之、以下ワンキャリア)は、2025年卒の学生向けにアンケートを実施しました。
調査の結果、「給与の高さ」や「転職を前提とした就活」といったキーワードのほか、昨年と異なる業界が上位にランクインするなど、コロナ禍を経験している25卒の就活トレンドが明らかになりました。
詳細の調査結果については、「25卒最新トレンド公開」をご覧ください。
▼URLはこちら
https://service.onecareercloud.jp/data/TsHp5poE
調査の結果、「給与の高さ」や「転職を前提とした就活」といったキーワードのほか、昨年と異なる業界が上位にランクインするなど、コロナ禍を経験している25卒の就活トレンドが明らかになりました。
詳細の調査結果については、「25卒最新トレンド公開」をご覧ください。
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- 調査結果サマリ
② 志望業界では「金融」「メーカー」「IT・通信」が上位3位を占める結果に。24卒でランク上位にあった「広告・マスコミ」の順位は大きく低下(2位→6位)。
③ 一部企業にて「ジョブ型採用」を開始するも、「総合職」を選ぶ学生の割合は変わらず。
④ 就活の悩みとして「ESをうまく書けるか不安」と回答する学生が6割を超えるなど、コロナ禍による行動制限解除後も「ガクチカ」作りのハードルは存在。
⑤ インターンでは「オフライン」を希望する一方で、合同説明会は「オンライン」が人気。就活の情報収集にも「タイパ」(※)を重視することが明らかに。
⑥ 約4割の学生が「転職」前提でファーストキャリアを選択すると回答。
※タイパ:タイムパフォーマンスの略称。「かけた時間に対する効果」を意味する。
- 調査結果詳細
「企業選びで最も重視すること」について、41%の学生が「企業選びで最も重視するのは給料」と回答しました。また、36%が「自分のなりたい職種」、32%が「自分の成長が期待できる」と答えています。この結果から、昨年1位だった「自分のなりたい職種」以外に「給料」「自分の成長」に注目が集まっていることが明らかになりました。エネルギー価格高騰や円安の影響など、身近な生活での経済不安から給料の高さへの関心が高まっていることが見て取れます。
② 志望業界では「金融」「メーカー」「IT・通信」が上位3位を占める結果に。24卒でランク上位にあった「広告・マスコミ」は大きく低下(2位→6位)。
③ 一部企業にて「ジョブ型採用」を開始するも、「総合職」を選ぶ学生の割合は変わらず。
志望職種については、「総合職」「企画・マーケティング」「コンサル」の順に高い人気を得ていることがわかりました。24卒と比較すると、24卒では「総合職」「企画・マーケティング」がどちらも5割を超えた一方、25卒は「総合職」が59%、「企画・マーケティング」が45%と、総合職を選ぶ学生の割合は依然として高いことがわかります。
近年、担当職種を定めず複数部署を経験しながら適性を見極めていく「メンバーシップ型雇用」から、専門的なスキルを重視し特定のポジションでの活躍を確約する「ジョブ型雇用」の採用が広がっています。そのような中でも総合職は、世界的な情勢不安を背景に、安定と成長を一定両方満たすことできる職種として主要な選択肢の一つであるものと考えられます。
④ 就活の悩みとして「ESをうまく書けるか不安」と回答する学生が6割を超えるなど、コロナ禍による行動制限解除後も「ガクチカ」作りのハードルは存在。
「現在、就活に向けて悩んでいること」については、「ESをうまく書けるか不安」という回答が最も多い結果となりました。ESの主な項目の一つである「学生時代に力を入れたこと」(通称:ガクチカ)については、「大学活動の制限により、企業にアピールできるほどのことがない」というコメントも見られました。「コロナ禍の制限が解除された今もなお、「ガクチカ」作りには一定の不安があることがうかがえます。
以下、学生のコメントを紹介します。
⑤ インターンでは「オフライン」希望する一方、合同説明会は「オンライン」が人気。就活の情報収集にも「タイパ」を重視することが明らかに。
⑥ 約4割の学生が「転職」前提でファーストキャリアを選択すると回答。
就職先を選ぶ際に、「将来的な転職を視野に入れて選ぶ予定ですか?」との問いに「はい」と回答した学生が38%、「いいえ」と回答した学生が27%を占めました。この結果の背景には、「終身雇用前提」「大手企業だから安泰である」という風潮の変化、大手企業の大規模リストラに代表されるような、先行きの不透明さがあると考えられます。そこで、企業にキャリアを委ねるのではなく、「転職」を通じて「スキルアップ」や「キャリア形成」を図ることで主体的なキャリアを形成したい、と考える学生が増加したことがうかがえます。
- 調査概要
調査期間:2022年11月
調査機関(調査主体):株式会社ワンキャリア
調査対象:2025年卒の大学生
調査方法:インターネットを利用したアンケート調査
有効回答数:92
出典:ONECAREER会員向けアンケート結果。2024卒向けアンケート(2021年10-11月実施)n=164、2025卒向けアンケート(2022年11月実施)n=92
詳細の調査結果については、こちらの「【最新版】25卒最速トレンド公開」をご覧ください。
▼URLはこちら
https://service.onecareercloud.jp/data/TsHp5poE
- サービス概要
企業人事向けサービスとして、「キャリアデータプラットフォーム」を活用して採用活動を支援するワンキャリアクラウドシリーズを提供しております。新卒採用支援メディア「ONE CAREER」に会社情報や求人広告を掲載することができる求人掲載機能やオンライン説明会をはじめとした高品質なデジタルコンテンツで採用ブランドをデザインする動画サービス機能、採用活動計画を立案する際に必要なマーケティングデータを提供する採用計画機能を有しております。今後、採用計画の立案から求職者の募集、選考活動の管理に至るまで、企業の採用活動を通貫して支えるデジタルツールとして提供することで、企業の採用活動のDXを推進することを目指していきます。サービスサイト:https://service.onecareercloud.jp/
- 会社概要
社名 :株式会社ワンキャリア / ONE CAREER Inc.
本社所在地:東京都渋谷区桜丘町 20-1 渋谷インフォスタワー 16階
設立 :2015年8月18日
代表者 :代表取締役社長 宮下 尚之
URL :https://onecareer.co.jp/
事業内容 :キャリアデータプラットフォーム事業(採用DX支援サービス、その他)
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