横浜初・電動キックボードシェアリングサービス「LUUP」の提供を開始
神奈川県警の協力の元、安全な走行のための啓蒙イベント・安全講習会を実施
株式会社Luup(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:岡井大輝、以下「Luup」)は、2021年10月21日(木)13時より、神奈川県横浜市みなとみらい21地区にて、電動キックボードのシェアリングサービス「LUUP」の提供を開始しました。当日は神奈川県警の協力の元、安全な走行のための啓蒙イベント・安全講習会をドックヤードガーデン(神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目2−1)にて開催し、神奈川県警による初めてみなとみらいでLUUPを使う方へのお声がけや、チラシ配布、電動キックボードの私有地内試乗会を実施しました。
- 背景
本取り組みは、横浜市、一般社団法人横浜みなとみらい21(以下「YMM」)、Luupの3者による包括連携協定を締結し、電動キックボードの利活用により地区の魅力や回遊性を高める交通ネットワークの充実やラストワンマイルの移動課題の軽減等を推進する目的で、電動キックボードのシェアリングサービスを実証実験として提供するものです。
横浜のみなとみらい21地区は、人気の観光スポットが多く、幅広い層の人々が楽しむことができるエリアです。一方で、人気スポット間は徒歩10〜15分程離れていることが多く、移動手段が徒歩以外に少ない特徴があります。今回、電動キックボードのシェアリングサービスをみなとみらいで提供することで、スポット間の移動がより便利になることと同時に、電動キックボードの正しい走行ルールを知る機会となることに期待しています。
- 安全講習会の実施概要
・日時:2021年10月21日(木)15時〜17時
・場所:ドックヤードガーデン(横浜市西区みなとみらい2丁目2-1)付近
・内容:ドックヤードガーデンにて、Luupによる走行ルールのレクチャーと試乗会、ドックヤードガーデンのポート付近にて、神奈川県警によるご利用者へのお声がけ
・主催:Luup
・協力:神奈川県警
当日は、横浜市、YMM、神奈川県警同席の元、サービス開始に関する発表会を開催しました。左から、神奈川県警察本部 交通部管理官 柴﨑政美、神奈川県警察本部 交通部長 重江光一、株式会社Luup 代表取締役社長兼CEO 岡井大輝、一般社団法人横浜みなとみらい21 理事長 坂和伸賢、横浜市 都市整備局長 小池政則(敬称略)
- 横浜エリアの主要ポートのご紹介
横浜エリアの主要なポートは以下の通りです。その他のポートについては、アプリのマップ画面から確認できます。
● ドックヤードガーデン
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目2−1
利用可能台数:8台
● MARK IS みなとみらい
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目5−1
利用可能台数:16台
● 横浜ランドマークタワー
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目2−1
利用可能台数:8台
● 53街区
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい5丁目1
利用可能台数:32台
今後もポートの数を増やし、より人々に便利に使っていただけるよう尽力いたします。
- サービス詳細
電動キックボードのシェアリングサービス
ご利用方法
● アプリのご利用方法
- 「LUUP」をダウンロードし、会員登録を行ってください。ダウンロードリンク:https://luup.onelink.me/Myjb/cfcdb04a
- アカウント設定画面から免許証の登録と、道路交通法の確認テストの受講を行ってください。
- マップ画面から、ライドを開始したいポートを探してください。ポート詳細画面からポートに電動キックボードがあることを確認できます。
- ポートに到着したら「ロック解除」ボタンを押してカメラを起動し、乗りたい電動キックボードのQRコードを読み取ってください。
- 目的地ポートを選択し、返却する場所を予約してください。なお、目的地ポートはあとから変更することができます。
- スマートロックが解錠されたら、電動キックボードから音がでて速度表示の液晶がつきます。安全にライドをお楽しみください。
- 目的地ポートに到着したら、枠線内に返却してください。
- 返却時の写真を送信したら決済が完了し、ライドが終了します。
● 電動キックボードの乗り方
- 地面を蹴って初速をつけ、両足を置きます。
- ゆっくりとアクセルを押すと加速します。
- 足で地面を蹴りながらゆるやかに曲がることができます。
- 今回の特例措置下において、電動キックボードを押し歩きする場合には歩行者とみなされます。走行量の多い道路などを右折する場合には、交差点で電動キックボードを一度降り、横断歩道を押し歩いて渡ってください。
- 手元に自転車と同様の形のブレーキがあります。止まる時はゆっくりとブレーキをかけましょう。足をついて止まることも可能です。
ご利用可能エリア
電動キックボードは横浜市西区・神奈川区・中区内で走行可能です。ポートはみなとみらい21地区内に設置されており、ライド終了時はみなとみらい21地区のポートに返却するようお願いします。
ご利用料金
110円/初乗り10分、16.5円/分(税込)※実証実験特別価格
電動キックボードの台数
40台
電動キックボードの最高速度
15km/hに制限
ご利用条件
アプリから①運転免許証登録と②走行ルールの確認テストの満点合格が電動キックボードのご利用条件となります。
保険
対物賠償、対人賠償、ご自身のお怪我が保険の対象です。
備考
・横浜エリアでは、西区・中区・神奈川区内であればLUUPの電動キックボードで走行可能ですが、ポートは西区にのみ設置されています(2021年10月時点)。ご利用の際は、必ずポートに返却してください。
・横浜エリア内には、歩道内に自転車マークがペイントされた自転車用のレーンが複数ありますが、歩道の中に自転車のレーンがあったとしても、電動キックボードはここを走行してはいけません。車道の最も左の車両通行帯を走行してください。
- 「LUUP」をご利用いただく皆さまへお願い
現在、電動キックボードの適切な走行ルールの検討を進めるため、関係省庁による実証実験が行われており、Luupはこの実験に参加しています。
この取り組みを通して、多くの方に電動キックボードの魅力や可能性を感じていただくと共に、ルールの検討に向けたデータの収集が進んでいます。
ユーザーの皆さまにおかれましては、街とマイクロモビリティの新たな扉を開く本実験にご協力いただき誠にありがとうございます。
一方で、保安基準を満たさない電動キックボードが公道を走行している例や、そのような違法な電動キックボードによる事故が発生し書類送検に繋がる例など、実証実験外での電動キックボードの重大な違反が報告されています。また、Luupの電動キックボードの一部のユーザーにおいても、歩道走行や逆走、二人乗りなどの違反が確認されています。
この点につきましては、誠に遺憾であり、弊社といたしましても大変重く受け止め、さまざまな対応を行っております。
Luupでは、電動キックボードに乗車する全ての方に、事前の免許登録と走行ルールの確認テストの満点合格を義務付けると共に、同意書への同意、禁止事項に関する注意喚起の画面をご利用の度に表示しています。
また、実証実験中の走行ルールや道路交通法に対する違反行為が認められた際には、アカウントの無期限停止を含む厳正な対処を行っております。
人と乗り物と街、それらすべてが共生できる社会の実現のため、ルールに沿った走行をお願いいたします。
【株式会社Luupについて】
株式会社Luupは、電動・小型・一人乗りのマイクロモビリティのシェアリングサービスを通して、街じゅうを「駅前化」する新しい短距離移動インフラをつくります。現在、電動キックボードと小型電動アシスト自転車の高密度なシェアリングサービスを東京と大阪で提供しています。電動マイクロモビリティの普及によるCO2削減と、ご高齢の方も乗ることができる新しい電動モビリティの導入を実現し、すべての人が安全・便利に移動できる持続可能な社会をつくります。
・所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿16階
・取引先金融機関:三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行
・代表者:岡井大輝
・創業:2018年7月
・URL:https://luup.sc/
・アプリダウンロードURL:https://luup.onelink.me/Myjb/cfcdb04a
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