パプア地滑りネット募金はじまる
2,000人以上が生き埋めの恐れがあるパプアニューギニアの地滑り。被災地へ緊急支援を開始します
世界約120か国に支部をもつ国際NGO ADRA (アドラ、本部:アメリカメリーランド州/日本支部:認定NPO法人ADRA Japan <アドラ・ジャパン> 東京都渋⾕区神宮前1-11-1 理事長:柴⽥俊生)は、パブアニューギニアの地滑りで甚大な被害が出ていることを受け、緊急支援を行ないます。
日本時間5月24日午前2時ごろ、首都から北西600キロほど離れたエンガ州ヤンバリ村で地滑りが発生しました。2,000人以上が生き埋めとなっている恐れがありますが、地盤が不安定であり、被災地へアクセスできる道路も破壊され、人々の捜索救援は難航しています。国連による初期推計では死者は670人を超えると言われています。
すでに150の家屋が堆積した8メートル以上の土砂に埋もれており、更なる土砂崩れを回避するため8,000人が避難を強いられています。
政府当局は、国連NGO等と災害対応のための調整を進めています。捜索・救助活動が優先される中、被災者への医療、避難所提供、食料、心理社会的支援を含む早急な人道支援が必要とされています。
ADRAは、現地行政、国連、NGO、教会組織などと調整し、子ども、女性、高齢者、障がい者なども視野にいれ、特に弱い立場にある方たちが取り残されないよう、人々に寄り添った緊急支援に取り組みます。被害の全容はまだ明らかになっていませんが、緊急的な食料や生活用品等の配付、そして、清潔な水と衛生のための支援、教育支援など、人々の命をつなぎ尊厳を守るための活動を見込んで準備を開始しました。
パプア地滑り被災者支援のため、Vポイント(旧Tポイント)やクレジットカードで寄付ができるYahoo!ネット募金に、特設募金サイトを開設し、ご寄付を呼び掛けています。
温かいご支援をよろしくお願いいたします。
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■■■認定NPO法人 アドラ・ジャパンについて■■■ アドラ・ジャパン(ADRA Japan)は、世界中約120ヶ国に支部を持つ世界最大規模の国際NGO、ADRAの日本支部です。各国ADRA支部や国連等のパートナー団体と連携し、「ひとつの命から世界を変える」をモットーに人種・宗教・政治の区別なく、紛争や自然災害の被災地また途上国において、一人ひとりに寄り添い、自立を助ける支援に取り組んでいます。
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