オフィスの会議室等の話し声の響きを改善!置き型音響調整部材『コーナートーン』新発売
~スタイリッシュなオフィス向け吸音材を「point 0」と共創~
DAIKEN株式会社(大阪市北区、社長:億田正則)は、オフィスなどの会議室等における音環境改善に向け、置き型音響調整部材『コーナートーン』を10月23日に発売します。当社は、部屋の隅にナチュラルに収まるシンプルな形状、かつ声の響きを効果的に吸音する製品の提案により、会話のしやすいオフィス空間づくりに貢献します。

【背景】
当社は、現長期ビジョン「GP25」において、公共・商業建築分野を注力市場に掲げる中、WEB会議の普及などによって顕在化した、オフィスの音の課題改善に向けた取り組みを進めています。その一環として、2021年より参画している、協創・共創のためのコンソーシアム「point 0」、および実証実験の場となるコワーキングスペース「point 0 marunouchi」を活用し、企業間共創を通じた製品開発等を推進しています。
当社では、オフィスの音環境改善の提案のひとつに、後付け可能な壁面吸音材『オフトーン マグネットパネルN』をラインアップしておりますが、提案先によっては、ガラス張りやマグネットが付かない壁など、設置スペースが取れない場合もあり、そのようなケースにも対応できるオフィス向けの「置き型」の音響調整部材の開発を進めておりました。
この度発売する『コーナートーン』は、防音室にもお使いいただける当社の置き型音響調整部材『サウンドトロン』をベースに、より話し声に適した吸音性能となるよう改良を加えています。また、オフィス向けとして会議室等の空間に馴染みやすいデザイン性を目指すにあたり、2024年に(株)point0内に新設されたデザイングループ「Creative.0」と、意匠面での共創を行いました。同グループは、オフィスインテリアに関する知見が深い(株)オカムラと(株)丹青社の2社のメンバーをコアメンバーとしており、point0参画企業のクリエイティブ面のサポートを行っています。この「Creative.0」との共創により、会話しやすい吸音性能に加え、部屋の隅に収まるコンパクトな三角柱の形状と、どんなインテリアにもなじみやすい色柄で空間に溶け込むデザイン性を実現しています。
創立80周年となる今年度より、タグラインを「ずっと ここちいいね」へと刷新し、あらゆる人、あらゆる空間の「ここちよさ」向上を目指すDAIKENは、引き続き、音環境をはじめとする空間の快適性を追求し、ウェルビーイングなオフィス作りに向けた提案を進めてまいります。
【製品特長】
●オフィス空間になじみやすい、スタイリッシュでコンパクトなデザイン
『コーナートーン』は、部屋の隅に収まりやすい三角柱形状により、狭い会議室や個室ブースでも、圧迫感なくご採用いただけます。
カラーは、流行のシンプルなグレージュ色とし、他のインテリアを邪魔せず、どんなテイストの空間にも馴染みやすい落ち付いた色合いです。

●人の話し声の周波数に対応した吸音性能
本製品は、人の話し声に対応した吸音性能を持った置き型音響調整部材のため、声の響きが気になるお部屋にも、後から設置するだけで会話がしやすい空間に改善できます。会議室や応接室など、人が集まる空間におすすめです。

【主な製品仕様等】

【記事に掲載する製品のお問い合わせ先】
DAIKEN株式会社 お客様センター 0120-787-505
【point 0について】
株式会社point0(東京都千代田区、代表取締役社長:石原隆広、以下、「point 0」)は、「働く空間の価値」を創出するオープン・イノベーションの加速化を目的に2019年2月に誕生しました。point 0では、協創/共創型コンソーシアム「point 0 committee※」を運営しているほか、参画企業の実証実験の場となる、「未来のオフィス空間」を実現していくためのコワーキングスペース「point 0 marunouchi」の運営も行っています。

※2025年10月現在の参画企業は以下の14社。
ダイキン工業(株)、(株)オカムラ、パナソニック(株)、TOA(株)、アサヒビール(株)、(株)丹青社、DAIKEN(株)、YKK AP(株)、鹿島建設(株)、東京海上日動火災保険(株)、野村不動産ホールディングス(株)、セイコーエプソン(株)、ソニーネットワークコミュニケーションズ(株)、SCSK(株)
DAIKEN株式会社
以上
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