読むメディアから、体験するメディアへ。IDEAS FOR GOOD、サステナブルツーリズムのプラットフォーム『Experience for Good』を本格始動
ソーシャルグッドな体験事業者と参加者を繋ぐ。貴社のソーシャルグッドな体験を、価値ある物語と共に届けます。ツアー企画団体・企業・自治体など共創パートナーの募集を開始!
社会課題や地域の希望を、記事で読むだけでなく、その土地の空気を吸い、見て、感じて、語り合う。五感で世界とつながるリアルな体験は、遠い誰かの問題を、私たち自身の物語へと変えていきます。サステナビリティ専門メディアIDEAS FOR GOOD(運営:ハーチ株式会社)は、社会や環境の課題が生まれる現場と、その最前線で希望を紡ぐ実践者たちに、心が“リアルに触れる”旅のプラットフォーム『Experience for Good(エクスペリエンス・フォー・グッド)』を本格的にスタートしました。単なる観光ではない、心揺さぶる体験を通して、より良い未来への自分らしい関わり方を見つける旅を創造していきます。ツアー企画団体・企業・自治体さまからのサステナブルツーリズムのプログラム掲載・集客支援なども受け付けております。お気軽にご相談ください。
サービス開発の背景:「読む」から「体験する」メディアへ。パートナーの課題に応えるプラットフォーム化
サステナビリティへの関心が社会のメインストリームとなる中、その本質的な理解と行動変容には、情報として「知る」だけでなく、現場で「感じる」身体的な体験が不可欠です。IDEAS FOR GOODでもこれまで、数多くのソーシャルグッドな旅を企画してきました。実際に、弊社の過去のツアー参加者からも、その力を裏付ける声が数多く寄せられています。
「ネットや文献では知り得ない、五感を通じた多くの情報量で感性が刺激される時間でした。私の人生にとっても、インパクトの大きい旅でした」(ツアー参加者 Aさん)
「目的としていたサーキュラーエコノミーの解像度を上げることが自身の中で達成できました。将来的なビジネスモデルの複数のヒント、または日本の循環経済の未来の一端を見た気がします」(ツアー参加者 Bさん)
現在では、持続可能な社会の実現に向けて、多くの企業や団体が「サーキュラーエコノミー」や「ネイチャーポジティブ」といった概念を、身体で感じ、実践的に学べるサステナブルツーリズムの機会を提供しています。一方、私たちのもとには「プログラムの社会的価値が伝わりきらない」「想いに共感してくれる参加者を集めたいが、適切なチャネルがない」といった切実な声も集まっていました。自分たちが信じるプログラムの価値を、どうすれば的確に言葉にできるのか。そして、その想いに心から共感してくれる人たちと、どうすれば出会えるのか。素晴らしい体験が、知られることなく埋もれてしまう現実が、そこにはありました。
IDEAS FOR GOODはこれまで、記事を通じて読者と社会をつないできましたが、これからはAIなどが代替しづらい、より身体性を伴う「体験」そのものがメディアの核になると考えています。そこで、自社企画に留まらず、世の中に眠る素晴らしい体験を社会に届け、担い手であるパートナーの課題を解決するため、開かれたプラットフォームとして『Experience for Good』を本格始動するに至りました。

Experience for Good 3つの特長
Experience for Goodは、「届けたいのに、届かない」パートナーの課題に対し、IDEAS FOR GOODならではの3つのアセットで応えます。
-
【価値発信】体験の魅力を物語にする「編集力」
なぜこの体験が今、社会に必要なのか。私たちの編集者がプログラムに眠る社会的価値やストーリーを掘り起こし、読者の心を動かす「物語」として言語化。事前の告知記事や、編集部が帯同して制作する事後の体験レポート記事により、プログラムの価値を可視化し、デジタル資産として残します。 -
【事前集客】サステナビリティ高関心層へ直接アプローチ
貴社の体験プログラムを、サステナビリティや社会課題解決に意欲的なIDEAS FOR GOODの読者コミュニティに直接届けます。質の高いマッチングにより、熱量の高い参加者の集客を実現します。 -
【企画力】サステナブルツーリズムの専門性
弊社には世界的な適正基準であるGSTC(Global Sustainable Tourism Council)プロフェッショナル認定資格保有者が2名在籍。これまでの国内外でのツアー企画・催行経験で培った専門知識を活かし、プログラムの価値をさらに高める企画・設計段階から伴走支援することも可能です。
これまでの自社実質ツアー事例
欧州(イギリス・フランス・オランダ)サーキュラーエコノミー視察ツアー
最先端の循環経済を実践する都市で、現地の起業家や政策担当者と対話。次のビジネスのヒントを探りました。
台湾サーキュラー・ソーシャルデザインスタディツアー
台北を拠点に、社会課題をデザインとビジネスの力で解決する社会起業家たちの現場を訪れ、その情熱に触れました。
ものづくりと廃棄物、アートをテーマに豊島を巡り、人と自然とのあるべき関係性を五感で問い直す旅を行いました。

IDEAS FOR GOOD共同編集長からのメッセージ
「どれだけ真摯に言葉を尽くしても、どうしても伝えきれないものがある──メディアを運営する中で、私たちは何度もこの壁に突き当たってきました。それは、知識や情報といった「分かる」ことと、心が震え、何かが「変わる」ことの間にある、大きな隔たりなのかもしれません。
呼吸、匂い、手ざわり、沈黙。体験には、言葉にならない「何か」が宿っています。そしてその「何か」こそが、私たちを動かし、世界との関わり方を変えていくのだと思います。
ツアー企画団体や企業、自治体の皆様が大切に育んでこられたプログラムに、私たちが培ってきた「編集力」で光を当て、熱意ある「読者コミュニティ」に届ける。その掛け算から生まれる化学反応こそが、社会を動かす力になると確信しています。皆様とともに、社会を揺さぶるうねりをつくっていけることを、心から楽しみにしています。」
ーIDEAS FOR GOOD共同編集長 富山恵梨香
今後の展望とパートナー募集
『Experience for Good』では、貴社のニーズに合わせた柔軟なパートナーシップ(旅行会社、地域団体、体験プログラム提供者)を提供します。
-
サステナブルツアーのプログラム掲載・集客支援
-
ツアーへの編集部帯同・体験記事の執筆、発信
-
ツアーの共同企画・プログラム設計支援
ご関心のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
▶ 関連サービス:企業向けサステナビリティ研修の企画・運営
本プラットフォームでの知見を活かし、企業の役員・従業員向けに、国内外のサステナビリティ先進事例を巡るフィールドワークを伴う、オーダーメイドの研修プログラムも提供しています。ぜひお気軽にご相談ください。
【掲載ページ】
▶ Experience for Good特設ページ:
https://ideasforgood.jp/experienceforgood/
▶ これまでのプログラムレポート:
https://ideasforgood.jp/category/e4g-report/
会社概要
“Publishing a Better Future”(よりよい未来を、みんなに届ける)をコンセプトにWebメディア運営・サステナビリティ・サーキュラーエコノミー支援事業を展開。社会をもっとよくする世界のアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」、循環経済を推進する「Circular Economy Hub」などを運営。2023年4月にB Corp認証を取得。

会社名:ハーチ株式会社
代表者:代表取締役 加藤 佑
所在地:東京都中央区日本橋富沢町10-13 WORK EDITION NIHONBASHI 602
設立:2015年12月
事業内容:Webメディア事業、サステナビリティ・サーキュラーエコノミー支援事業
URL: https://harch.jp/
本プレスリリースに関するお問い合わせ
本件に関するツアー掲載・コラボレーションのお問合せ:富山・相馬(contact@ideasforgood.jp)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像