みちのくコカ・コーラボトリング、花巻工場に炭酸PETラインを増設
PETボトル飲料需要に対応し、生産能力を向上
当社花巻工場の製造ラインはこれまで、缶ライン2つとPETライン1つで稼働してきましたが、昨今のPETボトル製品需要の高まりから、PETラインの生産能力を改善することといたしました。それにあたり、機器の更新を兼ねて缶ラインを1つに集約し、このたび始動する「新炭酸PETライン」を増設することで、PETボトル製品の最大生産数を220万ケース(約4,400万本)向上させました。
■新炭酸PETライン始動式概要
・日時: 2023年5月16日(火)13:35~
・場所: 当社 花巻工場
・内容: 施主あいさつ、来賓祝辞、始動セレモニー(くす玉開披)、新ライン見学/撮影
・出席者
【ご来賓】<花巻市>市長 上田 東一 様、<日本コカ・コーラ株式会社>ジャパン&コリアオペレーティングユニット 技術・イノベーション・サプライチェーン本部 バイスプレジデント本部長 ケイ ピー シン バガトゥ 様
他、当社取引先および施工業者様
【当社】
代表取締役会長 谷村 邦久、代表取締役社長 谷村 広和 他
花巻市長 上田 東一 様 ご祝辞
「このような素晴らしい工場ラインの増設を、花巻において実施していただいたことを大変嬉しく思います。この花巻市太田で採れた水で製造するコカ・コーラ製品は、当市のふるさと納税でも非常に人気商品で、全国の皆様にも大変ご好評いただいておりますので、今後さらに増加していくことを願っております。」
日本コカ・コーラ株式会社 バイスプレジデント本部長 ケイ ピー シン バガトゥ 様 ご祝辞
「コロナ禍の大変な中、このような前向きな設備投資をしてくださったみちのくコカ・コーラボトリング株式会社様の企業努力に心から感謝いたします。この新しい設備はお客様に喜ばれ、ご満足いただけると信じております。引き続き皆様を支えていくことが私たちビジネスの成功基盤と考えておりますので、今後とも夢に向かって一緒に歩んでいきましょう。」
当社 代表取締役社長 谷村 広和 あいさつ
「このたびは、北東北の方々に地元花巻市の水を使用したより多くの製品を届けたいという思いから、新ラインと新倉庫を建設いたしました。よりお客様に近いところから製品を運ぶことで、地産地消でサスティナブルな形で提供していきたいと考えております。引き続き、安心・安全で美味しい製品を皆様にお届けできるよう活動してまいります。」
■新炭酸PETライン概要
始動日: 2023年5月16日
生産能力: 毎分300本(1時間1,800本、1日43,200本) ※500mlPETボトル製品
ライン数
従来: 缶ライン×2、PETライン×1
今後: 缶ライン×1、PETライン×2(無菌充填PETライン・炭酸PETライン)
期待される効果: 年間PETボトル最大生産数 約750万ケース ⇒ 約970万ケース
なお、増産分の製品保管場所として、今年3月より工場敷地内にて新倉庫が稼働を開始しております。これにより、平常時の製品需要のみならず大規模災害の発生時等、あらゆる状況においても地域の皆様のニーズに応えられる体制を整えました。
■新倉庫概要
稼働開始日: 2023年3月1日
延べ面積: 18,774㎡
構造: 3階建て、鉄骨造
保管可能数量: 最大55万ケース(約1万パレット)
※既存の敷地内倉庫と合計で165万ケースが収容可能
期待される効果: トラック約3,600台分(5万㎞走行分)のCO2削減
みちのくコカ・コーラボトリングについて
みちのくコカ・コーラボトリング株式会社は、青森県・岩手県・秋田県を事業エリアとしてコカ・コーラ社製品を製造・販売しております。ライフスタイルをより充実させる清涼飲料をお届けするだけでなく、生活に密着したさまざまなビジネスを展開し、地域のみなさまの"前向き"で"ハッピー"なライフスタイルに寄り添う企業を目指しております。コカ・コーラシステムの一員でありながら、北東北を拠点に事業を展開する地元企業としての責任を果たし、前向きな変化と社会的価値を生み出しながら、持続的に地域社会の発展に貢献するための取り組みを行っております。
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