「Outdoor Innovation Summit 9th」プログラム・登壇者情報を正式発表

2026年1月28日（水）、品川ザ・グランドホールにて開催する“アウトドア産業の未来を紡ぐカンファレンス”

株式会社R.project

2025年12月4日 11時00分

株式会社R.projectが実行委員・事務局を務める、アウトドアカンファレンス「Outdoor Innovation Summit 9th」（主催：OIS実行委員会、以下OIS）のプログラム及び登壇者が決定したことをお知らせいたします。

今期のメインテーマ「人間と自然の再同期〜AIの進化と共に構築する、自然との持続可能な関係〜」のもと、デジタル地球儀「触れる地球/Sphere」のシステム開発でも知られる竹村眞一氏による基調講演をはじめ、複数の有識者によるトークセッションを実施します。

■登壇者情報

竹村眞一

ZEN大学教授　京都芸術大学客員教授（文化人類学、地球環境論）

世界約七十か国を歩き、地球環境の現状を可視化すべくデジタル地球儀「触れる地球」及びその普及版Sphere;スフィアを独自開発（経産省グッドデザイン賞金賞ほか受賞）。国連アドバイザー、東京都環境審議会委員を歴任。地球課題解決にむけた革新技術コンソーシャムPPIを立ち上げ、共同代表を務める。著書に『地球の目線』『ゴミうんち〜循環する文明のための未来思考』『地球を聴く』（坂本龍一氏との共著）、『宇宙樹』は高校国語の教科書に採録

田中幹夫

富山県南砺市長

1961年、富山県利賀村（現南砺市）生まれ。84年工学院大学工学部を卒業後、YKK吉田工業に入社。89年地元の利賀村へ戻り、利賀村役場へ奉職。2004年、旧城端町、旧井波町、旧福野町、旧福光町、旧平村、旧上平村、旧利賀村、旧井口村の4町4村による平成の大合併を機に南砺市議会議員選挙に出馬し、当選。市議会議員1期を務め、08年に南砺市長選へ出馬し、当選。現在5期目。「世界に誇れる一流の田舎」を目指して奮闘中。モットーは「知足利他」。

古川大輔

株式会社古川ちいきの総合研究所代表取締役 / ちいきのBAR峠オーナー

東京都町田市出身。森林を軸とした地域活性化を目指し、全国の地域再生・林業再生に携わる。船井総合研究所、株式会社トビムシを経て、2012年に独立。自治体の森林ビジョン・基本計画策定と実行支援、及び企業（森林サービス業、林材業、工務店業他）の経営支援や国産木材のコーディネート等に関するプロデュース実績多数。編著に「森ではたらく！（学芸出版社）」、最新の著書に「森林ビジネス（クロスメディア・パブリッシング社）」がある。東京大学大学院社会人博士課程で研究活動にも従事。

加藤史子

株式会社WAmazing代表取締役 / Onwords株式会社取締役副社長

慶應義塾大学卒業後、1998年（株）リクルートに入社。「じゃらん.net 」や「ホットペッパーグルメ」の立ち上げなど、ネットでの新規事業開発に携わった後、国内旅行の調査・研究と地域誘客支援をする「じゃらんリサーチセンター」に異動。主席研究員として「ビッグデータ分析による旅行者分析」や「若者旅行需要創出研究」など様々なプロジェクトを担当。

2016年7月に WAmazing （株）を創業。国交省「国土審議会」専門委員や「日本スキー産業振興協会」員外理事など、これまで20以上の国や県の各種公職を歴任。

近藤謙司

株式会社アドベンチャーガイズ代表取締役

公益社団法人日本山岳ガイド協会理事　国際山岳ガイド

公益財団法人全国山の日協議会理事　山の日アンバサダー

チョモランマ冬季北壁最高地点到達などの記録を持つ。エベレスト含むヒマラヤ８０００ｍの高峰に100人以上のゲストを導き、ヨーロッパアルプスではモンブラン・マッターホルンなどの山岳ガイドとして活躍。エベレスト公募登山隊をはじめ、セブンサミッツを主催すると共に、国内のガイドや技術講習、講演活動、専門学校講師なども行う。

木村宏

株式会社PLAY EARTH PARK 代表取締役社長

日本大学文理学部ドイツ文学科卒業後、リゾート開発、ホテル経営会社の勤務を経て、長野県に移住、自らの宿泊施設の経営後の後、長野県飯山市のグリーンツーリズム事業に参画、体験型宿泊施設の立ち上げ、温浴施設、道の駅、アートミュージアム、郷土料理店などの公共施設運営、着地型商品の造成、観光まちづくり事業を推進し、新幹線飯山駅構内の観光交流拠点整備にも関わる。日本のロングトレイルの普及活動にも従事する。

2015年10月より株式会社小布施堂に常務取締役として就任し、観光施設のリニューアルを推進。2015年12月には北海道大学大学院観光学高等研究センターに着任し、2023年10月には同センターの教授を経て客員教授（現職）に就任。さらに、2023年4月からは株式会社PLAY EARTH PARKの代表取締役社長（現職）を務める。

滝沢守生

一般社団法人コンサベーション・アライアンス・ジャパン（CAJ）事務局長／編集者

1968年、東京生まれ。学生時代から長年にわたり、ウラヤマからヒマラヤ、南極まで、国内外で登山活動を展開。卒業後は山と溪谷社に勤務、アウトドア雑誌や書籍の編集に長らく携わったのち、（株）ヨンロクニを設立。アウトドアニュースサイト『Akimama』の配信やアウトドア関連書籍の媒体編集のみならず、「キャンプよろず相談所」を主宰し、野外イベントの制作にも携わり、フジロックフェスティバルをはじめ、朝霧JAMやGO OUT CAMPなど、数多くの野外イベントの制作、運営を行なう。日本山岳会会員。鎌倉市材木座在住。

北川健司

株式会社アウトドアサポートシステム代表

1953年7月30日岐阜市生まれ。高校、大学山岳部。登山用品店にて商品開発。K７登攀、ディナリ峰単独登頂。

1988年(株)アウトドアサポートシステムを設立ラフティングツアーなどアウトドアツアー開始。レスキュー3急流救命資格普及、ラフティング協会、日本レースラフティング協会設立1995年ODSS NZ Ltd.設立。

1997年キャニオニングシニアガイド講習会。2000年シャワークライミングツアーを開始。RACシャワークライミングガイド養成会、CON「リスクマネジャー講座立ち上げる。

サントリー天然水の森、大山山麓、岩手山麓、鳥海山麓自然学校のガイド養成と計画つくり実施中。

2025年より岐阜県森林総合センター「モリノス」の運営を受託。

櫻田彩子（司会）

エコアナウンサー、気候ネットワーク理事、Think The Earth理事、サステナビリティ日本フォーラム事務局次長

8年間テレビで天気中継を担当し、気候変動を肌で感じ危機感を抱く。 2007年からは持続可能なエコロジーとエコノミーを考え応援するエコアナウンサー®として、地球温暖化防止、生物多様性、サステナビリティなどを課題とし地域で活動する皆さんを、応援することをライフワークとする。企業のサステナビリティ情報開示を推進するNPOの事務局を担当。SDGsをジブンゴトとして考える講演やワークショップも好評を得ている。著書『私はエコアナウンサー～SDGsをジブンゴトに～』　本の泉社