株式会社スプリックス、ブランドロゴを刷新!TOFASを中心とした一部サービスもリニューアルし、海外事業を強化
~日本を代表するクリエイター佐藤可士和氏が、ブランドクリエイティブディレクターとして就任~
個別指導塾「森塾」をはじめとする学習塾事業や、国際基礎学力検定「TOFAS」、「プログラミング能力検定(プロ検)」といった検定事業などを展開する総合教育カンパニー、株式会社スプリックス(本部:東京都豊島区/代表取締役社長:常石博之)は、2024年4月よりブランドロゴを変更いたします。併せて、TOFASなどの一部サービスもリニューアルし、海外事業をさらに強化いたします。
当社は、1997年の創業以来「『教育』を通して、世界中の人に『人生の新たなステージ(春)』を届ける」というミッションの下、世界共通の基礎学力の分野に注力してまいりました。また、2021年に「国際基礎学力検定TOFAS」を世界にリリースするなど、海外事業を積極的に展開しており、今後さらなるグローバルで、より強固なブランドを構築していきたいと考えています。
こうした背景から、ブランド戦略のトータルプロデューサーとして世界的評価も高いクリエイターの佐藤可士和氏を、当社ブランドクリエイティブディレクターとして招聘することを決定いたしました。日本企業のグローバルブランディングで数々の実績を有する佐藤可士和氏のグローバルマーケティング戦略を、スプリックスのサービスと融合し、世界中にさらに広く、そして深くお届けしてまいります。
今回その施策第一弾として、2024年4月1日より、まずはスプリックスブランドロゴ、TOFASなど海外事業のサービスロゴを 一体的に刷新するとともに、一部サービスをリニューアルいたします。
当社は、新たなブランドロゴとサービスロゴの刷新により“日本発“の教育サービスの可能性に引き続き挑戦してまいります。
当社の企業理念と事業展開の概要、ならびに新ブランドロゴ、サービスロゴの詳細については以下のとおりです。
■求められている世界共通の基礎学力基準
急速に発達する情報のグローバル化や社会環境の変化に伴い、教育の領域におけるグローバル化、特に全ての学力の土台となる基礎学力領域において世界共通の基準が求められております。具体的には、世界共通の基礎学力の基準を活用することにより、人々は自らの能力を世界中に向けて定量的に表現しやすくなるほか、採用する側の企業も定量的に世界中の人材を評価しやすくなります。また、各国の教育現場においては、生徒間の基礎学力の比較を教室間、学校間、地域間で行うことはもとより、国際間で比較することにより、個別最適化されたトレーニングメニューが策定しやすくなります。こういった重要性が高まる一方で、もともと教育の地域性が高いためか、現状では基礎学力の基準が存在する場合でも、その対象範囲は各地域、最大でも国単位に閉じられており、国を超えた基礎学力の基準は存在していませんでした。
■世界共通の基礎学力の基準作りにチャレンジ
「『教育』を通して、世界中の人に『人生の新たなステージ(春)』を届ける」という、創業当時から変わらないミッションを掲げるスプリックスは、この世界共通の基礎学力の基準作りにチャレンジしています。このチャレンジに当たっては、当社の基幹事業である森塾などの学習塾事業や、教育コンテンツ開発事業、また、プロ検などの検定事業を展開してきた20年以上のノウハウを大きく活用しています。2020年に研究開発を開始し、2021年にサービス名を「国際基礎学力検定TOFAS」として世界にリリースしました。その後は想定を上回る反響で、TOFASの受験者数は2023年9月末時点で350万人を突破し、その導入地域はエジプト、フィリピン、ベトナム、ボリビアなど44カ国に亘っています。
■TOFAS受験者数1000万人、そしてさらなる拡大のために
・あらためて1000万人のTOFAS受験者数を目指す
検定事業はその規模自体が権威性を高め、その価値に直結する側面が大きいため、まずは検定として世界最大規模となるTOFAS受験者数1000万人を2025年度中に達成することを目指します。そのためにTOFASを中心とした海外事業のサービスの中身をさらにブラッシュアップしてまいります。
・スプリックスのブランドロゴを刷新
当社のミッションにもある人生の新たなステージ「春」を象徴する桜をアイコンとし、スプリックスが大切にしている基礎教育を象徴する基礎図形である正三角形と正円を素材にして字体を組み上げています。また「春」を象徴するブラッサムピンクを「X」にあしらい、スプリックスが教育サービスで提供したい上昇感を表現しています。
・TOFASを中心とした海外事業のサービスを刷新
TOFASについては、スプリックスのロゴポリシーを踏襲し、ロゴを刷新いたします。また、検定画面の操作性を高めるなど、サービスをリニューアルいたします。また、基礎学力を育成するトレーニングシステム「DOJO」については、ブランドイメージの一体化を進めるため、スプリックスの名称を冠した「SPRIX LEARNING(スプリックス ラーニング)」に改称いたします。また、学習画面の操作性を高めるなどサービスをリニューアルいたします。
※ 国内で展開しているDOJOについては、公教育領域においては海外同様SPRIX LEARNINGに改称しますが、民間教育領域においては当面DOJOのままといたします。
<佐藤可士和氏からのコメント>
「『教育』を通して、世界中の人に『人生の新たなステージ(春)』を届ける」というSPRIXの理念と、そのために世界共通の基礎学力測定の基準をつくり、世界の教育レベルのボトムアップに貢献したいというビジョンに非常に共感しています。SPRIXの新たなロゴをデザインするにあたっては、多くの図形の基本となる三角形と正円を用い、これを組み合わせて集積させることによりビジュアルアイデンティティを制作しました。これは真摯に丁寧に基礎学力の向上に向き合いながら世界基準の構築を目指していくSPRIXの姿勢をイメージしています。TOFAS、SPRIX LEARNINGのロゴも同様の考え方でデザインしていますが、最も基本的なかたちを組み合わせてロゴができていくというSPRIXならではのマスターデザインシステムとして考えました。
桜を想起するアイコンには、努力が花開いて人生の新たなステージ「春」を迎えてほしいという願いを込めています。
基礎学力の世界基準をつくっていくというSPRIXのミッションの実現に参加させていただけることをとても嬉しく思っております。
【佐藤可士和氏 プロフィール】
クリエイティブディレクター/ SAMURAI代表
ブランド戦略のトータルプロデューサーとして、コンセプトの構築からビジュアル開発、空間デザイン、コミュニケーション戦略まで強力なクリエイティビティによる一気通貫した仕事で高い評価を得る日本を代表するクリエイター。2021年より京都大学経営管理大学院特命教授を務め、クリエイティブ人材の育成にも尽力している。文化庁・文化交流使(2016年度)、慶應義塾大学特別招聘教授(2012-2020)、多摩美術大学客員教授。著書「佐藤可士和の超整理術」(日本経済新聞出版社)ほか。展覧会「佐藤可士和展」(2021年・国立新美術館)など。日本空間デザイン賞金賞、ICONIC AWARDS 2023 BEST OF BESTほか多数受賞。
【株式会社スプリックス 概要】
スプリックスは、「世界中の人に『人生の新たなステージ(春)』を届ける」をミッションに掲げ、学習塾事業を主軸に、検定事業、教育基盤事業など、多角的に事業を展開する総合教育カンパニーです。
1教室あたりの平均生徒数で日本最大規模の個別指導塾である森塾や、「第3回 日本サービス大賞」で経済産業大臣賞を受賞した「自立学習RED」などの学習塾を全国展開していることに加え、トップシェアの学習コンテンツ教材も複数開発・出版しています。
名称 :株式会社スプリックス
本社 :東京都豊島区西池袋1-11-1 メトロポリタンプラザビル 12F
代表者 :代表取締役社長 常石 博之
URL :https://sprix.inc/
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