人的資本経営に意欲的な企業を表彰する「第6回プラチナキャリア・アワード」を開催、1月29日から募集開始
1.プラチナキャリアとは
人生100年時代、「働く期間」の長期化が現実的な中、若手からシニアまでが自律的に学ぶとともに、そのスキルをビジネスに活かしてさまざまな社会課題を解決することが期待されています。ICFでは、予測が困難なVUCA時代でも活躍し続けられるキャリア像をプラチナキャリアと名付けました。
プラチナキャリアを形成する特徴を以下3点とします。
長期的視点 :年齢を問わず自律的に活躍できる
自律的な学び:自律的な学び、実践経験を通じて、スキルを磨く
社会課題解決:社会に関心を持ち、ビジネスを通じて課題解決を目指す
2.プラチナキャリア・アワードとは
プラチナキャリアを重視した人材育成等を経営の根幹に据え、環境変化に対応しながら持続的に価値向上を目指す企業を選定、表彰します。プラチナキャリアの理念の社会への浸透、およびプラチナキャリア人材育成を重視し環境変化の中でも持続的に企業価値向上を目指す企業の創出を目的に、2019年にスタートしました。
第6回プラチナキャリア・アワードは、プラチナキャリア構築に資する制度導入や運用実践を引き続き重視するとともに、「人的資本経営」(※)の観点を加えて開催します。
※ 人的資本経営:人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる経営のあり方(経済産業省ウェブサイトへのリンク https://www.meti.go.jp/policy/economy/jinteki_shihon/index.html)
3.「第6回プラチナキャリア・アワード」募集概要
募集期間
1月29日(月)~2月29日(木)
募集対象企業
株式会社東洋経済新報社による「東洋経済 第19回CSR調査(2023年)」(https://biz.toyokeizai.net/-/csr/research/No19-2023.html)に回答した企業
(調査は終了しています)
※一次選考を通過した企業には、追加調査を実施します
評価の観点
プラチナキャリアを形成する3点の特徴を軸として、「会社の経営理念と進むべき方向を社員と共有し、その実現に必要な人材育成・確保に向けた環境を提供し、社員一人ひとりの自律的なキャリア形成支援を重視した経営」(人的資本経営)に、特に重みを置き評価します。
【具体的な重点評価項目】
① GXやDXの進展(生成AI普及を含む)に伴う環境変化が想定される中、会社の経営理念、戦略、
さらには求める人材像を社員と共有しているか
② 戦略実現上の観点から必要となる人事施策・制度が検討、実施されているか
③ キャリア自律支援に対する姿勢をどのように社員に示しているか
④ 上記施策・制度は社員からの共感を得て、浸透しているか
審査体制
審査委員長 株式会社三菱総合研究所 理事長 小宮山 宏
審査委員(五十音順)
株式会社イー・ウーマン 代表取締役社長 佐々木 かをり氏
デジタルハリウッド大学大学院 教授 学長補佐 佐藤 昌宏氏
東京大学大学院教育学研究科 教授 牧野 篤氏
オフィスモロホシ社会保険労務士法人 代表 諸星 裕美氏
表彰
最優秀賞1社
優秀賞4~6社程度
※この他、グロース上場企業を対象とした表彰も検討しています
今後のスケジュール
募集 1月29日~2月29日
一次評価 3月上旬~中旬
追加調査 3月中旬~4月上旬
審査委員会 5月下旬
表彰式、シンポジウム 7月下旬
プラチナキャリア・アワード実施体制
主催:三菱総合研究所未来共創イニシアティブ(ICF)
企画:三菱総合研究所未来共創イニシアティブ(ICF)、三菱UFJ信託銀行
協力:東洋経済新報社
参考情報協力:転職会議
後援:(第5回実績)厚生労働省、東京証券取引所
第6回プラチナキャリア・アワード応募方法
プラチナキャリア特設サイトからご応募ください。
→ https://platinumcareer.mri.co.jp/プログラムの詳細や過去の受賞者もご覧いただけます。
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本件に関するお問い合わせ先
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株式会社三菱総合研究所
〒100-8141 東京都千代田区永田町二丁目10番3号
【内容に関するお問い合わせ】
事業基盤部門 未来共創グループ 「プラチナキャリア・アワード」事務局 亀井、藪本、藤本
メール:platinum_career@ml.mri.co.jp
【報道機関からのお問い合わせ】
グループ広報部
メール:media@mri.co.jp
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