エイベックス：現代に蘇った大麻布「麻世妙」、初の商品化

3月25日から三越伊勢丹「Japan Senses」にて発表

エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社は、株式会社三越伊勢丹ホールディングスと共同で、麻世妙ブランドの大麻布による婦人・紳士アパレル商品を初めて開発しました。約30のブランドが麻世妙の生地を使った様々な商品を三越伊勢丹の「JAPAN SENSES」で発表します。

また伊勢丹新宿本店では、4月1日から「麻世妙　～日本人が忘れていた布～」を開催します。現存する江戸時代の大麻布などの貴重な資料や、現代に蘇った麻世妙の商品の他、3人のクリエーターによるインスタレーション展示など麻世妙の未来の可能性をお楽しみいただけます。

ぜひこれを機会に、新しい自然素材である大麻布の良さをご体験ください。

【三越伊勢丹のJAPAN SENSES （ジャパン センスィズ）とは】
2011年より4年にわたり、日本の伝統・文化・美意識が作り出す価値を再認識し、新しい価値としてお客様にご提供する取り組み。

 【麻世妙展示スペースについて】
・  4月1日（水）～6日（月）　伊勢丹新宿本店　本館7階催物場　最終日午後6時終了
・  大麻布の歴史を示す展示のほか、生地販売や紳士・婦人ブランドによる麻世妙を使ったアイテムのオーダー企画
・  加茂克也（ヘアスタイリスト/メイクアップアーティスト）、串野真也（シューズデザイナー）、中里唯馬（ファッションデザイナー）による、麻世妙の未来の可能性を表現する 特別インスタレーションの展示
・  糸績みワークショップや、吉田真一郎を交えたトークセッションの開催
・  詳しくはこちらをご覧ください（3月25日 10時～）：　http://www.miguide.jp/majotae/

【エイベックスの麻世妙プロジェクトとは】
エンタテインメントの領域にとらわれることなく、文化領域でも新しい感動体験の創造を目指し、いままでにないビジネス開拓に挑戦するエイベックス。自然布の研究に人生をかけている麻布研究の第一人者 吉田真一郎と、数千年も日本人に尊ばれてきた大麻布を通じて「日本人の生活を変えたい」と切望する 帯匠誉田屋十代目山口源兵衛とエイベックスが出会い、「麻世妙 majotae」プロジェクトがスタート。3年以上の試行錯誤の末に仕上がったのは、現代産業技術で蘇った、つかうほどに馴染む、風合い豊かな、高品質の大麻布。2014年10月に大麻布の完成を発表して以来、今回が初めての商品化。

素材の特性から、衣料品のみならず、家具・ファブリーク、さらには生活空間に限らず医療現場における活用まで、その特徴的な性格から今後、既存の麻素材の利用範囲にとどまらない広がりに強い期待が寄せられています。

公式ブランドウェブサイト：majotae.com

大麻布の歴史や、麻世妙ブランドのコンセプトを動画にまとめましたのでぜひご覧ください：https://vimeo.com/109546616

＜ケイタマルヤマ＞ドレス

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