園児のお昼寝を見守るシステムをソラストグループ全社で導入!
保育サービスの質の向上と保育士の業務負荷の軽減を図ります
医療や介護、保育サービスなどを提供する株式会社ソラスト(本社:東京都港区/代表取締役社長 CEO 野田 亨/以下、ソラスト)のグループ会社「はぐはぐキッズ株式会社」(以下、はぐはぐキッズ)と「株式会社なないろ」(以下、なないろ)は、運営する保育園において、保育サービスの質を高め、保育現場の業務負荷を軽減することを目的に、お昼寝中の園児を見守る「午睡チェック」システムを導入します。
なお、すでにソラストでは2022 年度より導入を開始しているため、今後はすべてのソラストグループでの導入がはじまります。ソラストグループの保育園は、これからもより安全で信頼性の高い保育サービスを提供してまいります。
こども家庭庁発表の「保育・教育施設における事故報告集計※1」によると、保育施設における死亡事故が発生しており、特に午睡中の事故が多い事が報告されています。そのため、保育施設では乳幼児の午睡中に起きる事故を防ぐために、0 歳児クラスは5 分おきに体の向きや呼吸の有無をチェックし、記録を残す「午睡チェック」という<命を見守る業務>があります。
そこでソラストでは、“テクノロジーの活用でサポートできないか”と検討し、グループ会社に先駆けて2022 年よりお昼寝中の園児を見守る「ルクミー午睡チェック※2」システムを導入しました。本システムは園児の衣類に“ボタン式センサー“を取り付け、うつ伏せ寝や体動静止状態が続いた場合は専用
アプリがアラートで保育士へすぐにお知らせするICT ツールです。また、これまで保育士が5 分間隔でチェック表に入力していた記録業務が自動化されることで、保育士の業務負荷が軽減し、心と時間にゆとりが生まれることにも期待しています。
※1…「令和5 年 教育・保育施設等における事故報告集計」(こども家庭庁:2024 年8 月2 日公表)
※2…「ルクミー午睡チェック」はユニファ株式会社が開発・提供しているICT サービスです
<「午睡チェック」システムの導入について>
名 称:「ルクミー午睡チェック」 ※提供元…ユニファ株式会社
導入開始:・はぐはぐキッズ…2024年11月1日(金)~、
・なないろ…2024年12月2日(火)~
※ソラストは2022年4月~導入開始
導入園数:ソラストグループ…合計57園
※ソラスト…34園、はぐはぐキッズ…8園、なないろ…15園
対 象:0歳児クラス
主な特長:・うつ伏せ寝や体動静止状態が続いた時には、専用アプリがアラートを発報
・センサーが体の向きを自動検知し、専用アプリがチェック表へ自動記録
・医療機器として届出され、高い品質を確保 など
■導入の背景と今後の期待
命の見守りという緊張度の高さや5 分おきのチェック業務は、保育士の精神的・物理的負荷が高いため、ソラストでは、“テクノロジーによって業務を少しでもサポートできないか”と検討し、2022 年より「午睡チェック」システムを導入しました。導入以来、<人(目視)とテクノロジーの融合>により、午睡時における見守りの質が向上し、さらにチェック表への自動記録により、保育士の業務負荷が軽減されるなど導入の効果を確認しています。この結果を受け、ソラストグループ2 社でも「午睡チェック」システムを導入し、同様の効果を期待するとともに、より一層の安全性向上と業務の最適化を図っていきたいと考えています。
これからもソラストグループの保育園は、地域のみなさまから信頼され、愛される保育園づくりを進め
てまいります。
■各社保育園のホームページ
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はぐはぐキッズ … https://hughugkids.jp/
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なないろ … https://konoehoikuen.jp/
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