7月15日海の日に向けて廃漁網リサイクル生地を使用したバッグ「MEGAN（ミーガン）」を発売

〜海洋保全のため、売上の一部を藻場の再生活動に寄付〜

株式会社FUMIKODA

2024年7月10日 14時30分

環境に配慮したものづくりを続けるバッグブランド「FUMIKODA（フミコダ）」を展開する株式会社FUMIKODA（東京都目黒区・代表取締役幸田フミ）は、廃棄される「漁網」をリサイクルした高品質ナイロン生地を使用したバッグ「MEGAN（ミーガン）」を7月10日(水)より予約販売開始いたします。

日本では海洋プラスチック問題が年々深刻化しています。なかでも魚を捕獲する網が廃棄された「廃漁網」は海洋プラスチックごみ重量の約40%（※）を占めており削減の必要性が高まっています。

※環境省「海洋ごみをめぐる最近の動向」平成30年9月

そこで、FUMIKODAは「海洋環境問題を広く知っていただきたい、そして循環型社会の実現のために再生素材の普及に貢献したい。」という思いのもと、7月15日海の日を前に「廃漁網」リサイクル素材を使用したバッグ「MEGAN」を発表いたします。

また、「MEGAN」売上の一部を一般社団法人ALLAINCE FOR THE BLUEへ寄付し海洋保全の取り組みのために役立てます。

廃棄される「漁網」を高品質な生地へ

一般社団法人Alliance for the Blueと高い技術と想いを持つ各社の協働により、北海道で廃棄漁網を回収、愛知県の工場にて細かく圧縮・粉砕加工された再生プラスチックを原料に、高品質なリサイクルナイロン生地が開発されました。

海洋保全への関心の高まり

FUMIKODAでは毎年、お客様へのアンケート調査結果を基にしたバッグの企画をしています。

今年は、環境問題について問う項目を設けたところ

・「デザインや機能に差がなければ、環境に配慮したものを選びたい」89%

・関心がある環境問題は「地球温暖化」86.1%に次いで、2番目が「海洋汚染」が54.8%

という結果となり、海洋保全への関心の高まりが確認できる結果となりました。

自社インターネット調査、対象：男女407名、期間：2024年6月25日〜7月5日

日常使いできるハンドバッグを企画

軽量ながら耐久性が高い「漁網」をリサイクルした高品質ナイロン生地は、女性用のバッグに適しています。

用途が広く、多くの方に手にとっていただきやすいようにファスナー付ハンドバッグ「MEGAN」をデザインしました。

竹を使用した人工皮革を組み合わせて

ハンドル部分には徳島県の放置竹林で伐採された竹を原材料に使用したFUMIKODAオリジナルの人工皮革を組み合わせました。

普段使いはもちろん、ノートパソコンも入るサイズなのでお仕事シーンでも活躍します。

機能性を追求

・ファスナーを閉めれば中身が見えず安心。

・ショルダーバッグとしても使用可能。

・床に置けるように底鋲を6点使用。

・内部に小物を収納できるポケットを2点設置。

・撥水加工の素材を採用。

2パターンのデザインを楽しむ

モノグラム柄と単色を組み合わせた動きのあるフェイスと、背面のシンプルなデザインもお楽しみください。オフホワイトのネームタグがアクセントです。

海洋保全への取り組み

「MEGAN」の売上の一部を一般社団法人ALLAINCE FOR THE BLUEへ寄付し、海洋保全の取り組みのために役立てます。

一般社団法人ALLAINCE FOR THE BLUEは、「豊かな海を次世代に継承する」事を目的とし、日本財団の支援により設立された海洋環境保全と経済性の両立を目指す業界横断プラットフォーム。モノづくりを通じた海洋プラスチックごみ問題の解決や、海の生態系保全で重要な「藻場の再生プロジェクト」に取り組んでいます。

・一般社団法人ALLAINCE FOR THE BLUEの海洋環境保全活動について

https://www.alliancefortheblue.org/pfb/