支援最前線の南スーダンでスタッフ4名が殉職
国連WFPのカズン事務局長は、南スーダンの支援現場で消息を絶った国連WFPのスタッフ4名が殉職したと発表しました。事務局長は、彼らに哀悼の意を表すると共に、過酷な支援現場で奮闘するスタッフに敬意を表しました。
Photo WFP Giulio dAdamo
8月19日は、世界人道デーです。12年前のこの日、イラクの首都バグダッドの国連事務所が爆破され、22名が亡くなりました。国連WFPは、犠牲になった同僚たちの死を悼み、彼ら、彼女らのことを心に抱き続けます。
ここ1年の間に、南スーダンでは国連WFPのスタッフ4名が消息を絶ちました。私たちは、仲間の無事を願いながら、居場所を必死に探し続けてきましたが、何か月もたち、悲しいことに彼らが亡くなったという結論に至ることとなりました。国連WFPは、亡くなったスタッフのご家族に心より哀悼の意を表します。彼らの献身的な働きぶりや他者に対する思いやり、そして勇気を決して忘れることはありません。
また、貧困や飢えに苦しむ弱者への支援活動に日々身を尽くす、国連WFPや連携組織のスタッフに敬意を表します。人道支援の8割が紛争地域に集中する今日、支援活動に従事することの危険性は、日に日に増しています。助けを必要とする人々に手を差し伸べるためには、恐れを捨て、最前線で働かなくてはなりません。私は事務局長として、多くの献身的な活動を目にし、犠牲を目の当たりにし、共に涙を流してきました。つい数日前には、イエメンの首都サヌアで、紛争によって破壊された同僚の家を前に立ち尽くしました。私は、世界でもっとも勇敢な1万4千人の仲間たちと働くことができるのを誇りに思います。
そして、今までになく困難な人道支援を行うにあたり、支援に携わる者にはより多くが求められているのを感じます。応援をしてくださるすべての人に感謝いたします。
国連WFP事務局長 アーサリン・カズン
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