【クリーニングサービスの利用実態と意識に関する調査】「これって自宅で洗っていいの?」——おしゃれ着の扱いに迷った場面が、利用を検討するきっかけに(31.8%)
9月29日はクリーニングの日。物価高でも4割が「必要なときは使う」、日常の安心を支える選択肢へ
株式会社ホワイトプラス(本社 東京都品川区、代表取締役社長 井下孝之、以下「当社」)が提供する宅配クリーニング「Lenet(以下、リネット)」は、9月29日のクリーニングの日に合わせ、全国の20代〜60代の男女1,000人を対象に、クリーニングの利用実態と意識に関する調査を実施しましたので、その結果をお知らせいたします。

調査サマリー
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クリーニングが必要と感じるのは、「自宅で洗えない素材の服を着たとき」(45.8%)、「衣替えや季節の変わり目」(41.8%)、「冠婚葬祭やフォーマルな予定の前」(33.7%)が上位に。
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物価上昇の中でも「必要に応じて使う」が4割(40.0%)と最多に。節約意識が高まる中でも、“価値あるサービス”として支持される傾向が明らかに。
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実際に「本当は使いたかった」と感じた場面では、「高価な服を自宅で洗うか迷ったとき」(31.8%)が最多。判断に迷った瞬間が、クリーニング利用のきっかけに。
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利用意向を高める条件では、「料金が明確で追加費用がないこと」(32.1%)、「品質が高く再仕上げ保証があること」(21.8%)、「初回割引などのお試し機会」(13.6%)が上位に。価格の透明性と仕上がりの安心感が、利用拡大のカギに。
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国に居住する10代〜60代の男女
有効回答数: 1000人
調査実施日:2025年08月26日
調査背景
近年、コロナ禍を経た働き方やライフスタイルの変化により、スーツやフォーマル着を着る機会の減少や在宅勤務の定着、さらには物価上昇に伴う節約志向の広がりなど、クリーニングサービスを取り巻く環境は大きく変化しています。
こうした状況の中で、従来の調査は「利用頻度」や「利用経験の有無」に焦点を当てることが多く、なぜ利用されなかったのか、どんなときに使いたいと思うのかといった生活者の潜在的な意識や行動の背景までは十分に明らかにされてきませんでした。
そこで今回、9月29日の「クリーニングの日」にあわせて、非利用層・休眠層・ライト層に注目し、利用に至らなかった理由や「使いたいと思った瞬間」を明らかにする調査を実施しました。
本調査を通じて、現代の生活者にとって理想的な衣類ケア体験を考える手がかりを得ることを目指しています。
調査結果
約半数が「洗えない素材の服を着たとき」にクリーニングの必要性を実感

調査では、まずはじめにクリーニングが必要だと感じるシーン(複数回答)について質問をしました。
最も多かったのは「自宅で洗えない素材の服を着たとき」(45.8%)で、約半数の生活者が“家庭では洗えない”という判断に直面した場面で、クリーニングの必要性を感じていることが分かりました。
次いで「衣替えや季節の変わり目」(41.8%)、「冠婚葬祭などフォーマルな予定の前」(33.7%)といった日常から一歩踏み出すタイミングが上位に並び、生活の変化やイベントをきっかけに利用意向が高まる傾向も見えてきました。
一方、「収納前にきれいにしたい」(14.3%)、「ニオイ・汚れが気になるとき」(13.8%)など、日常的な延長線上の利用シーンは1割程度にとどまりました。
「特にない」と答えた人も19.9%いましたが、裏を返せば8割以上の人が何かしらの場面ではクリーニングの必要性を感じているという結果になりました。
こうした傾向から、クリーニングサービスは、「必要なときに確実に任せられる頼れるサービス」として捉えられていることが読み取れます。
物価高でも4割は「必要なときに使う」。「価格以上の価値」が選択基準に

続いて物価や生活費の上昇が続く中、クリーニングを節約対象として意識しているかを尋ねたところ、最も多かったのは「特に意識せず、必要に応じて使っている」(40.0%)という回答でした。
日々の出費を見直す人が増えるなかでも、クリーニングが「必要なときにはきちんと使いたい」サービスとして位置づけられている様子がうかがえます。
一方、「節約のため明確に控えている」(35.5%)、「やや頻度を減らしている」(13.3%)という節約志向の声も一定数あり、価格が判断材料となる場面も見受けられました。
しかしその中でも、「節約意識はあるが利用を維持」(6.9%)、「むしろ利用が増えた」(4.3%)という回答も見られ、使いどころを見極めたうえで価値を感じられるサービスを継続する傾向も明らかになっています。
こうした結果から、クリーニングは単なる贅沢品ではなく、ここぞという場面に備えた生活インフラの一つとして、信頼性や仕上がり、利便性など価格以外の判断軸が支持を集めていることが浮き彫りになりました。
「洗っていいか迷う服」が、クリーニング利用のきっかけに

「本当はこういうときにクリーニングを使いたかった」という質問では、最も多かったのは「高価な服を自宅で洗うか迷ったとき」(31.8%)でした。洗濯表示や素材の扱いに不安を感じた瞬間に、プロの手によるクリーニングを思い浮かべる人が多いことがわかります。
次いで、「衣替えや季節の変わり目」(23.1%)や「服を長く大切に着たいとき」(15.9%)といった、節目や丁寧なケアを意識するタイミングでも、クリーニングの必要性が意識されていました。
また、「汗やニオイが気になるとき」(14.9%)や「重要な予定の前」(12.0%)など、日常や対人シーンをきっかけに利用を考える層も一定数存在しており、潜在的なニーズの多様さがうかがえます。
一方で、「特に思い当たる場面はない」(34.9%)という回答もあるものの、裏を返せば、約6割以上の生活者が「洗濯に迷ったとき」や「丁寧に衣類を整えたいとき」にはクリーニング利用を検討しているという実態が浮かび上がりました。
利用拡大のカギは「価格の明瞭さ」と「仕上がりへの信頼」

最後に、クリーニングサービスをもっと利用したいと思う条件について尋ねたところ、最も多かったのは「料金が明確で追加費用がないこと」(32.1%)でした。事前に総額が把握できる価格の透明性が、サービス選択において大きな安心材料となっていることがうかがえます。
次いで「品質が高く、再仕上げ保証がある」(21.8%)、「初回割引など試しやすい仕組みがある」(13.6%)と続き、安心して始められ、仕上がりに納得できることが、継続的な利用にもつながっているようです。
そのほか、「集荷・配達への対応」(12.5%)、「24時間依頼や日程調整が可能」(11.0%)といった利便性に対するニーズも一定数見られました。また、「スマートフォンから手軽に依頼できる」(6.8%)といった回答からは、サービスの使いやすさやデジタル対応への期待も伺えます。
一方で、「特になし」と回答した人も一定数存在しており、現在のクリーニングサービスに満足している層も少なくないことがうかがえました。
こうした結果から、「明確な料金体系」「仕上がりの信頼性」「柔軟な使い方」がそろうことで、クリーニングサービスは未利用層やライト層の関心を喚起し、さらなる利用のきっかけを生み出す可能性があると言えそうです。
まとめ
クリーニングは価格だけでなく、より品質と安心感が求められるトレンド
今回の調査を通じて明らかになったのは、洗濯表示や素材に不安を感じた際に「クリーニングを使いたい」と思われる傾向が強く、生活者は自分の判断に迷ったときにこそ、プロの品質と安心感を求めてクリーニングを選んでいることがうかがえます。
また、物価上昇が続く中でも、4割の人が「必要に応じて使う」と回答しており、価格だけでなく、仕上がりの確かさや利便性といった“サービスとしての価値”が重視されている様子も浮き彫りになりました。
一方で、「使いたいけれど使いにくい」「サービス内容が分かりづらい」と感じている層も一定数存在しています。
こうした声に応えるためには、料金体系の明確化や、スマートフォンから手軽に依頼できる仕組みの整備といった、利用ハードルを下げる工夫が重要です。
日々忙しく過ごす生活者にとって、“いつでも安心して頼れる”体験が用意されていることが、今後のクリーニングサービスに期待される価値のひとつといえるでしょう。
生活者のニーズや行動が変化する中で、日常に寄り添いながら進化し続けることが、クリーニング業界全体の信頼と支持の拡大にもつながっていくはずです。
忙しい毎日に、もっと手軽な衣類ケアを。宅配クリーニング「リネット」

今回の調査では、「クリーニングは必要な時だけ使う」という利用スタイルや、「価格の明確さ」「品質への安心感」が重視されている実態が明らかになりました。
こうした生活者の声に応えるサービスとして、当社が提供する宅配クリーニング「Lenet(リネット)」は、必要なときに安心して任せられる衣類ケアを目指し、以下のような特長を備えております。
・24時間スマホ・PCから注文可能
忙しい毎日でも、店舗に行くことなく簡単にご依頼いただけます。
・集荷・お届けの時間・場所は自由に指定可能
ご自宅・職場・週末夜間など、ライフスタイルに合わせた使い方が可能です。
・料金は事前にわかりやすく明示
事前に料金シミュレーターで目安がわかるので安心です。
・再仕上げ保証付きの高品質クリーニング
仕上がりにご満足いただけなかった場合も、無料で再仕上げを承ります。
・多数のブランド服実績。累計会員数は57万人突破(※)
ブランド服のクリーニング実績多数。大切なお洋服をおまかせください。
※2025年4月時点
さらに、リネットは2025年8月に日本マーケティングリサーチ機構が実施した「宅配クリーニングに関する満足度調査」において、5部門で満足度No.1を獲得いたしました。

リネットは、日常の衣類ケアをスマートに支える新しい選択肢として、これからも進化を続けてまいります。
リネットの詳細・ご利用はこちら:https://www.lenet.jp/
■株式会社ホワイトプラスについて
ホワイトプラスは「新しい日常をつくる」というビジョンのもと、「テクノロジー × リアル」を軸に、まだ手がつけられていない日常生活の課題をテクノロジーで解決し、世の中に新しい価値を提供することで、世の中の人々のライフスタイルや日常をより豊かにすることを目指しています。
所在地 : 東京都品川区西五反田 7-20-9 KDX 西五反田ビル 8F
代表者 : 代表取締役社長 井下孝之
設立 : 2009年7月
URL : https://www.wh-plus.co.jp/
提供サービス:
●宅配クリーニング「リネット」 https://www.lenet.jp/
-リネット(衣類)
-ふとんリネット(布団)
-くつリネット(靴)
-リネット PREMIUM CLOAK(クリーニング付保管サービス)
-かばんリネット(鞄)
-企業・法人様向けクリーニング https://www.lenet.jp/biz/
※Lenet およびリネットの名称、ロゴは、日本国およびその他の国における株式会社ホワイトプラスの登録商標または商標です。
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