サプライチェーンのリスクマネジメントを強化するために必要な経営戦略の策定・実行を支援

いま求められるサプライチェーンリスクマネジメントとは?

ローランド・ベルガー

欧州最大級の経営コンサルティングファームである株式会社ローランド・ベルガー(以下、ローランド・ベルガー)は、トランプ関税のみならず、スエズ運河の封鎖、コロナ禍でのロックダウン、新疆綿の不買運動、サイバー攻撃による生産停止など、実に様々なリスクが発現する中で、事業活動の継続性・安定性を高めるために取り組むべき経営課題とその解決の方向性を紹介した「いま求められるサプライチェーンリスクマネジメントとは?」を発表しました。

トランプ関税への対応では、調達・生産から販売に至るまでのサプライチェーン全体での最適化が求められています。素材から部品、製品になり、消費者の手に渡るまでのプロセスがひとつの国で完結することは多くありません。例えば、”米国での現地生産に切り替えるべきか”という問いに対しても、何が最適なのかを見極めるためには、複雑に絡み合った要因を精査していく必要があります。

関税以外にもサプライチェーン構築で考慮すべきリスクは多様化しており、「しなやかなサプライチェーン」への変革は急務です。サプライチェーンのリスクマネジメントにおける難しさは、調達先や納品先の事業活動が停止すると、自社の事業にも影響が及ぶ点です。したがって、事業活動の持続性・安定性を真に高めるためには、自社だけではなく、取引先までを含めた対策が必要です。その実現にあたっては、多岐にわたる関連部門との連携が不可欠であり、全社の経営課題として取り組むことが肝要なのです。

ローランド・ベルガーで、サプライチェーンおよびオペレーション領域のパートナーを務める小野塚征志は、次のように述べています。

「VUCA(ブーカ※)の時代と呼ばれて久しいですが、サプライチェーンを取り巻く状況は混沌の一途をたどっています。2020年以降に限っても、トランプ関税のみならず、スエズ運河の封鎖、コロナ禍でのロックダウン、新疆綿の不買運動、サイバー攻撃による生産停止など、予想だにしなかったリスクが発現し、企業の事業活動に多大な影響を及ぼしています。逆にいえば、この混乱にフレキシブルに対応できる「しなやかなサプライチェーン」を構築できれば、企業としての競争力を相対的に高められることになります。ローランド・ベルガーでは、サプライチェーンとリスクマネジメントの双方における豊富な支援実績と多様な知見から事業活動の持続性・安定性を高めるために有効なコンサルティングを提供しています。」

ローランド・ベルガーの最新のレポート「いま求められるサプライチェーンリスクマネジメントとは?」の全文は弊社ウェブサイトからご覧いただけます。

※VUCAと(ブーカ)とは、「Volatility(変動性)」、「Uncertainty(不確実性)」、「Complexity(複雑性)」、「Ambiguity(曖昧性)」の頭文字。

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会社概要

URL
https://www.rolandberger.com/ja/Japan.html
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区虎ノ門2-6-1 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 35階
電話番号
03-4564-6660
代表者名
大橋譲
上場
未上場
資本金
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設立
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