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株式会社 内外出版社
会社概要

あなたの視点が変われば子どもが変わる!! 子育てや人間関係にも活かせるスポーツ指導書の決定版

株式会社 内外出版社

 

4月6日、「子どもの本気と実力を引き出すコーチング」(立木幸敏・前川直也)が発売される。

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自分の指導していることが子どもにうまく伝わらない。「なぜ出来ないんだ」と言ってしまうアナタ。人間の本能と心理を理解すると、ガラっと子どもを見る目が変わります!! するとアナタの指導もグッとレベルアップします。


◆人間は無意識のうちに勝とうとしてしまう生き物
ちょっと変わったジャンケンをしましょう。後出ししていいので、相手にわざと負けてください。
どうでしょう。難しくなかったですか? 勝てる手は容易に浮かんでくるものの、負ける方となるとなかなか浮かんでこなかったと思います。
 

皆さんは日常の中で、いつも勝とうとしているからです。勝負をしたら、人と比べたら無意識のうちに勝とうとしてしまうものなのです。それが人間の本能です。そのためにギスギスとした軋轢が生じてしまったりするものなのです。その考えを一度リセットしてください。

人間はみな人それぞれ特徴があり、長所・短所もあり、それを比較するものではないのですが、でも負けたくない、勝ちたいという気持ちが働いてしまう。人間というより生き物としての本能なのかもしれません。これは指導においても、チームづくりにおいてもキーワードになるので一つ覚えておいてください。



◆盲点――指導者からは見えていても、選手には見えていない

ここにあるのは「妻とその母」という絵です。若い女性が見えますか? それとも老婆が見えますか?  若い女性が向こうを向いている絵に見えますが、見方によっては、鼻の大きなアゴの出た老婆に見えてきます。

若い女性と老婆を同時に見ることはできません。人は二つのものを同時に見ることはできません。見方によって必ず盲点が生まれるということです。視界に入っているはずなのに、脳は認識することができない。

専門用語でスコトーマと言います。皆さんが生きていくなかで、指導をしていくなかで、何かを見ようとする時、必ず盲点があるのです。

どんなにベテランの指導者でも「えっ、この子ってこんなイイところがあったの?」逆に「こんな弱いところがあったんだ」と感じることがある。

別にその子が隠していたわけではありません。それは見ている人の盲点なのです。


「なぜ私の言ってることがわからないんだ!」と言ってしまったことはありませんか?

指導者とその選手に見えているものが違うからです。その選手には見えてない。見えないものは見えない。だからわからない。 同じものを見ていながら、同じことをやっていながら、指導者の視点から見えているものが、選手側の視点からは見えていないということがあるのです。


◆人の心を左右するのは出来事ではなく受け取り方

選手が練習に遅刻してきました。どうしますか?
あなたが選手に対して怒鳴ったとします。
あなたがその怒鳴られた選手だったらどう思うでしょうか?  

「自分が遅刻したのだから当たり前」「自分のために言ってくれた」

こんな素直な選手ばかりだったら幸せでしょうね。  

「そこまで怒らなくてもいいじゃないか」と思うこともあれば「うるさいな。余計なお世話だよ」と思う選手もいるでしょう。

つまり同じ出来事でもとらえ方によって全く違ってくるわけです。

出来事には何の色もついていません。人の心を左右するのは出来事ではなくて受け取り方。 目の前の出来事には何の意味もなく、人それぞれが価値観というメガネをかけて見ていることで意味が変わってきます。

   「遅刻してはだめだ」「時間通りにくるべきだ」

これは「~~すべきだ」「~~しなければならない」という「べき思考」と呼ばれるもので、これにとらわれてしまうと視野が狭まります。その子への評価の見誤りにもつながりますし、その子が遅刻をしてしまう理由、どうすれば遅刻をしなくなるのかというところに辿り着くことはできません。

◆人は足りないところに目がいく

ここに二つの円があります。どこに目がいきますか?
円がつながっていないところ、欠けているところに目がいきませんか? 心理学で「未完の円」と言います。
人は足りないところに目がいくものです。言い換えればその人の足りないところ、欠点・短所というのは非常に目につくものなのです。  

皆さんが指導している選手の誰かを思い浮かべてください。
A君がいたとしたら長所と短所、どちらが出てきますか。長所を5つ挙げてくださいと言われるとすぐに出てこないですが、短所を5つ挙げてくださいと言われるとすらすらと出てくるはずです。短所が目について、長所になかなか気づかない。

さらには、足りないところ、短所を見て「補ってあげたい」「手伝ってあげたい」という気持ちが働きます。
「未完の円」の穴をみて、それを埋めたくなってしまうのです。これも人の心理で、時に「おせっかい」につながってしまう。「教えすぎ」「オーバーコーチング」と言われる現象はこうやって起きているわけです。


◆長所、いいところに視点を変えていこう
組織で行動しているなかで、必ず嫌いな人、苦手な人、合わない人がいて、その短所・欠点に目がいってしまう。そんな自分を「人間ができていないからだ」と責める必要はありません。これは人が誰しもがもつ本能です。

本能的に短所に目が行きネガティブになってしまうのだとしたら、意図的にとらえ方をポジティブなもの変えていかなければなりません。とらえ方を変えることで長所・いいところが見られるようにしていく。そのヒントをつかんでいただければと思います。



いかがでしたか? この先は書籍にて。視点を変えたうえでどのように子供たちに働きかけていけばいいのか? 安心できるから、安全だから子どもは実力を発揮できる!!

人間の心理と本能に働きかけるコーチングとチーム作り。
そして安全管理。スポーツ指導者・保護者のみなさん必読の1冊です。

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「子どもの本気と実力を引き出すコーチング」
内容:体罰・威圧に頼らず心理学に基づいて選手の実力を発揮させ、チームをまとめあげていくコーチング・チームビルティング。
そして熱中症対策、実は意外に死亡事故の多さが知られていない脳しんとうについての知識、イザという時のための救急救命etc。
昨今、体罰やパワハラ、さらには熱中症や脳しんとうなどによる死亡・重体事故など、スポーツ指導の現場においてネガティヴな話題が騒がれています。現場の指導者がそういった事態に陥らないように、コーチング・チームビルディング、そして安全管理の知識を啓蒙する1冊です。


著者
立木幸敏

国際武道大学武道学科教授 武道学科長 国際武道大学合気道部部長
教育学修士
所属学会…日本解剖学会・日本体育学会・体力医学会・日本武道学会・日本臨床スポーツ医学会・日本内分泌学会
著書…「合気道の指導の手引き(第2版)-中学校体育実技指導資料」公益財団法人合気会
「学校のおける体育活動中の事故防止について」文部科学省
「新版 これでなっとく使えるスポーツサイエンス」講談社サイエンティフィック(分担・共著)
「近代武道の系譜」杏林書院、2003(分担)
「ドーピング」講談社ブルーバックス、2000(共著)
指導歴
・合気道6段(合気会)・国際武道大学合気道部部長

前川直也
国際武道大学武道学科 准教授
博士(スポーツ健康科学)
所属学会…日本体育学会・日本スポーツ心理学会・日本コーチング学会・日本武道学会
・千葉県体育学会・日本リメディアル教育学会・日本音響学会
指導歴日本傳講道館柔道六段・全日本柔道連盟公認Aライセンス審判員・全日本柔道連盟公認柔道指導者A指導員・ 公益財団法人日本体育協会公認柔道コーチ・国際武道大学柔道部コーチ

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雑誌・本・出版物スポーツ
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URL
http://www.naigai-p.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都台東区東上野2-1-11 サンフィールドビル
電話番号
03-5830-0367
代表者名
清田 名人
上場
未上場
資本金
1200万円
設立
1959年02月
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