サーバーワークス、社員旅行に関する調査結果を公表〜社員旅行を実施している会社は3割弱〜

4人に1人が社員旅行に「時代遅れ」のイメージ

株式会社サーバーワークス

2024年7月23日 11時30分

アマゾンウェブサービス（以下：AWS）のAWS プレミアティアサービスパートナーである株式会社サーバーワークス（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：大石良、以下：サーバーワークス）は、社員旅行に関する調査結果を公表しましたので、お知らせします。

サーバーワークスは、エンジニアを中心として働き方に関する様々な調査を実施し、新しい時代の働きやすさについて考察していく「働き方ラボ」を立ち上げています。今回の調査結果は、全国に住む20歳以上の会社員550名を対象に実施した、社員旅行についての調査をまとめたものです。

■これまでの「働き方ラボ」での調査はこちら

https://sabawaku.serverworks.co.jp/archive/category/%E5%83%8D%E3%81%8D%E6%96%B9%E3%83%A9%E3%83%9C

調査のポイント

社員旅行に対するイメージで最も多かった回答は「昔ながらの企業がやるもので、時代遅れ（24.7%）」
社員旅行を実施している会社は3割弱
社員旅行を実施している割合が最も高い業種は「鉱業」、最も低い業種は「金融業・保険業」
92.3%が任意参加だが、そのうち37.2%は「任意参加だが実質強制参加」の「隠れ強制参加」
「上司に参加するよう言われたから（24.3%）」「参加しないと気まずいから（22.9%）」といったネガティブな参加理由も約半数あったが、実際の参加者の9割弱が次回の参加意向を示す

調査概要

方法：インターネット調査（Fastaskを利用）

期間：2024年5月15日～5月22日

対象：全国に住む20歳以上の会社員550名

調査結果

社員旅行に対するイメージを尋ねたところ、最も多かったのは「昔ながらの企業がやるもので、時代遅れ」の回答で、24.7%と約4人に1人が社員旅行に時代遅れなイメージを持っていることがわかりました。次いで20.2%の回答者が「特にイメージはない」と答え、社員旅行に対して無関心な様子もうかがえました。

お勤めの会社で社員旅行があるか尋ねたところ、あると答えたのは28.4%で、社員旅行を実施しているのは3割弱の会社であることがわかりました。

業種ごとに社員旅行を実施している割合を見てみると、最も割合が高かったのは鉱業の88.9%で、次に宿泊業の66.7%が続きました。割合が低かったのは金融業・保険業の10.7%、飲食業の12.5%、情報通信業の18.2%、ソフトウェアの20.0%でした。

社員旅行が任意参加か強制参加か尋ねたところ、92.3%が任意参加ですが、そのうち37.2%は「任意参加だが実質強制参加」と回答し、「隠れ強制参加」であることがわかりました。

社員旅行の日数は1泊2日が最も多く（43.6%）、次いで2泊3日でした（34.0%）。また、約4割が平日に行われることがわかりました。

また、社員旅行がある会社にお勤めの方に、参加したことがあるかを尋ねたところ、約9割の方が「参加したことがある」と答えました。

参加理由として最も多かったのは「親睦を深めたかったから」で42.1%でしたが、「上司に参加するよう言われたから（24.3%）」「参加しないと気まずいから（22.9%）」といったネガティブな理由も約半数の回答がありました。しかし、参加者の45.7%が「また参加したい」、42.1%が「内容によっては参加したい」と回答し、実際の参加者の9割弱が次回の参加意向を示していることもわかりました。

サーバーワークスの社員旅行への取り組み

本年度サーバーワークスは、社員同士のコミュニケーション活性化によるエンゲージメント強化を目的とした、新しい形の社員旅行を実施します。
当社はコロナ前の2019年まで一般的な社員旅行を行っていましたが、今期はプロデューサーとして立候補した社員が旅行のプランを自由に企画し、任意の時期に実施できる形式に変更しました。社員が旅行の内容に裁量を持って参加できることで、旅行自体の満足度を保ちながらコミュニケーションの活性化およびエンゲージメント強化に繋げていきます。