エフピコチューパ、青果物専用トップシール対応容器の「VF-トップス」に新サイズの浅型と専用蓋を１月１７日に追加発売。

～細かな内容量の調整に対応可能な浅型に加え、トップシール機がなくても使用ができる専用蓋を追加発売～

エフピコ

2024年1月17日 11時00分

農産パック・農産フィルム等、⻘果物資材が主⼒事業で、「産地の鮮度を⾷卓へ」を掲げる総合⾷品容器メーカーエフピコチューパ株式会社(本社：東京都新宿区、以下エフピコチューパ)は、トップシール対応容器の「VF-トップス」に浅型と、専用の嵌合蓋を発売いたします。

トップシール対応容器　開発の背景

近年、青果物を扱う業界でも、環境配慮の観点から、プラスチックの使用量を減らす傾向にあります。また、人手不足が今後さらに加速する中、青果物の小分け包装でも「需要があっても作業をする人手が足りない」という需要と供給がアンバランスな環境において、作業の機械化へ注目が集まっています。プラスチック使用量を減らすことができ、作業の機械化にもつながることから、農業・食品分野を問わず従来の蓋つき容器をトップシールに変更する動きが見られています。これらの背景の中、エフピコチューパは青果物専用のトップシール対応容器「VF-トップス」の開発に取り組み、機械化導入をされたお客様からもご協力・ご要望をいただき、新製品化することができました。

青果物を詰めた後、機械に流すだけでフィルムによって蓋がされるというシンプルなライン向けですが、専用フィルムにお客様の入れたい情報を印刷できるため、この容器一つで様々な青果物を詰められ、資材の集約にもつながるという幅広い用途への可能性が見えてきています。この度、更にサイズを増やし、細かな内容量の調整に対応できるよう、高さを低く設計し小量目に対応する浅型を発売いたしました。

専用の蓋をラインアップすることで、トップシール機の設備がなくても使用可能に

トップシール対応容器の「VF-トップス」ですが、トップシール機を導入されていないユーザー様でもシンプルな形状を評価していただき、使用したいとのお声をいただいておりました。そこで、容器の提案の幅を広げるために、様々なシーンでご使用をいただける専用蓋を開発するに至りました。通気孔を6穴備え通気性に配慮しており、天面と底面が嵌まることで積み重ねにも対応した蓋となっております。

今回のラインナップ拡充により、深型と浅型の使い分けによる内容量の調整や、トップシールでの製造に加え、機械の導入前でも専用蓋にて本製品をご使用いただけます。