宝くじ販売のLUFLOS、動画でノウハウ共有し1.3倍の売上を達成~動画型マネジメントシステム活用で一人店舗のリモート教育を実現~
さらなる成果創出に向けて2021年4月から44店舗にClipLineを導入
■導入前の背景と課題
これまで宝くじの代表とも言える「ジャンボ」という商品は、「年末ジャンボ」「サマージャンボ」等の商品名で世間に広く知られ、列をなした顧客を高回転率で売り捌くことが売上最大化に繋がると考えられてきました。しかし、90年代後半をピークに年々売上が減少し、受け身的な販売から主体的な販売促進に転じることが求められるようになりました。
また、「ジャンボミニ」という商品は、当選金額こそ「ジャンボ」よりも少額ですが当選確率が高いという特長がありながら、知名度が低く、スタッフからは「お勧めしづらい」という声があるなど、販売数が伸び悩んでいました。
そこで、販売のテコ入れを企図し、2020年4月に千葉県と茨城県内17店舗にClipLineを導入。セールストーク例などを動画で学べる環境を構築したところ、昨年売上対比で最大134%(※1)を達成しました。これを受け、2021年4月より新たに27店舗を加えた合計44店舗でのClipLine導入を決定し、さらなる成果創出を目指す方針です。
(※1)2020年「年末ジャンボ」12月15日時点、千葉エリア12店舗の「ジャンボミニ」販売実績による
■活用事例
「2020年サマージャンボ」、「2020年年末ジャンボ」、「2021年バレンタインジャンボ」等の季節ごと商品の販売スケジュールに合わせ、商品の特性や伝えるべきポイントを動画にして共有しました。
「ジャンボミニ」については「1等当選確率が『ジャンボ』の8倍である(※2)」点をお伝えするなどノウハウの伝承が実施されました。結果、ClipLine導入店舗に関しては「ジャンボミニ」の販売比率が急上昇し、「ジャンボ」との合計売上も非導入エリアより好成績となりました。
(※2)2020年「年末ジャンボ」1等当選確率1/20,000,000に対し「ジャンボミニ」は1/2,500,000
■ご担当者のコメント
LUFLOS株式会社 専務取締役 吉田 祐助 氏
当該施策を通して、CM等の画一的な広告宣伝で商品性が伝わりにくい商品に関しては、個店の取り組みによってまだまだ売上増強の余地があるということを認識致しました。また、お客様にそれぞれの商品性を理解した上で購入頂くことは顧客満足度の向上にも寄与すると考えております。今後は本部からの伝達だけでなく、効果的な取組みを行っている店舗や販売員の好事例を拾い上げて他の店舗に展開し、会社全体の底上げを図りたいと考えております。
■「ClipLine」について
ClipLineは動画とクラウドで多店舗展開ビジネスの生産性を改善するサービスです。OJTを1対1ではなく、1対多人数へ拡張し、24時間いつでもどこでも新人がひとりでトレーニングできる環境を構築し、指導者の拘束時間を削減します。また、マネジメントをリモート化し、ミドルマネージャーの負荷削減を通じた販売管理費の抑制や、暗黙知の形式知化による店舗間でのノウハウ共有などの実績があり約1万店舗、20万人に利用されています(2021年2月末現在)。
サービス紹介動画: https://www.youtube.com/watch?v=yVNFTRuDzI4&t=2s
■ClipLine株式会社について
代表者 :代表取締役社長 高橋 勇人
設立 :2013年7月11日
所在地 :〒141-0031 東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル7F 20号室
資本金 : 9億220万2,040円(資本準備金含む 2020年8月31日現在)
企業URL :https://corp.clipline.com/
事業内容 :「ClipLine(クリップライン)」および「サブスぺ」の開発・運営
■本件に関する報道関係者お問い合わせ
ClipLine株式会社
担当:井上、小原(こばら)
TEL:03-6809-3305 Email: pr@clipline.jp
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