ALSI、Microsoft 365の利用状況を「見える化」するオリジナルダッシュボードを無償提供
~不審なアクセスの早期発見やオンライン会議の効率化により、ユーザーのセキュリティ強化と利用活性化を促進~
サービス名 | クラウドSIEMサービス「Sumo Logic」 Microsoft 365向け オリジナルダッシュボード |
提供開始日 | 2021年5月26日 |
主なポイント | 1. Microsoft 365を守るアクセス監視 2. Microsoft 365 活用状況の見える化 |
ターゲット |
・Microsoft 365をこれから導入したい企業 ・導入済のMicrosoft 365の利用状況を可視化したい企業 |
提供価格 | 無償(ALSIで「Sumo Logic」をご契約いただいたお客様へのご提供) |
詳細情報URL | https://www.alsi.co.jp/industry/blog/article/1965/index.html |
■提供の背景
テレワークの拡大に伴い利用が急増しているMicrosoft 365は、いつでもどこからでも簡単に業務をはじめられる、企業にとって有用なコラボレーションツールです。Microsoft 365の活用が進む中、運用に際してセキュリティ面や利用促進の観点からログを活用したい、というご要望を多くのお客様からいただくようになりました。
そこでALSIでは、2019年から販売しているあらゆるログを取り込み、分析することができるクラウドSIEMソリューション「Sumo Logic」でMicrosoft 365の運用に関する課題を解決するために、新たなオリジナルダッシュボードを提供いたします。このオリジナルダッシュボードは、ALSIで「Sumo Logic」をご契約いただいたお客様のみに、追加費用なしでご提供いたします。
■オリジナルダッシュボードの概要
このたび提供を開始するダッシュボードは、大きく2つの観点からMicrosoft 365を「見える化」し、安心かつ効率的な運用を支援いたします。
1.Microsoft 365 を守るアクセス監視
・特定IDの利用監査:IDの不正利用を即時発見
「Sumo Logic」でMicrosoft 365の監査ログをリアルタイムに収集し、機密情報へのアクセス状況や、システム実行に関わる重要な権限を持つ特定のMicrosoft 365 IDが不正に利用されていないかを監視します。本来の目的とは異なる利用が発生した場合にアラートを発報し、機密情報の外部送信などの不正な行為を即座に検知し、早期対応を実現します。
・メールの送受信の監視:機械学習によりサイバー攻撃の兆候を即時検知
通常業務で発生するメールの送受信数を「Sumo Logic」に機械学習させることで、異常値の検知が可能です。通常の送受信数の範囲を超えた異常値を検出した場合には、即座にアラートを発報し、サイバー攻撃などの兆候を早期に検知します。
・不正ログイン監視:潜在的な脅威の見える化でサイバー攻撃の有無を検知
ログイン状況を監視し、EDR(Endpoint Detection and Response)製品を提供するCrowdStrike(クラウドストライク)社の脅威インテリジェンスとログイン情報をリアルタイムに照合します。犯罪者集団が利用するIPアドレスなどの情報を元に、危険なログインや不正アクセスを即時に検知し、IDの即時無効化や流出経路の追跡など、適切な対応を迅速に実施することができます。なお「Sumo Logic」を利用するお客様はCrowdStrike社の脅威インテリジェンスが無償でご利用になれます。
2.Microsoft 365 活用状況の見える化
・Teams会議の実施状況を見える化:業務を効率化
Teams会議がどのくらいの頻度で、どのくらいの時間をかけて実施されているのか計測して可視化します。会議の実施状況の見える化により、不要な会議の見極めや業務に占める会議の割合などを改善して、業務の効率化を促進します。
・Teams上のファイル利用状況の見える化:情報管理を適正化
Teamsは簡易的なファイルストレージとしての利用や、組織外ユーザーへのファイル共有も可能なため共有されたファイルの利用状況の監査が不可欠です。Teams上で共有されたファイルが、不必要にダウンロードされていないか、意図しないユーザーからのアクセスが行われていないかなど、機密情報へのアクセス状況を一目で把握することができます。
・Stream上の動画閲覧状況の見える化:視聴ランキングで動画利用を活性化
リモートでの業務遂行が進むにつれて、社内教育や情報共有のために動画が活用されるシーンが増えています。そのなかで、動画の利用状況が分からないという課題も生まれています。「Sumo Logic」で、Microsoft 365のStream上の動画の視聴回数や視聴ランキングを見える化することにより、動画の活用状況を把握することができます。社員に本当に観てほしい動画が閲覧されているか、また社員がどのような動画を閲覧しているのかを分析して、動画活用を促進することが可能です。
■新ダッシュボードの詳細
Microsoft 365の「見える化」でセキュリティ強化&業務効率アップ
https://www.alsi.co.jp/industry/blog/article/1965/index.html
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