コンテキストで進化するAI:OpenTextがAI時代のセキュアなデータ活用を加速

企業のAI活用を促進する安全で信頼性の高い情報管理基盤Cloud Editions 25.4の提供を開始

オープンテキスト株式会社

※本リリースは、OpenText Corporationが2025年10月14日(北米時間)に発表したリリースの抄訳です。

AI向けセキュア情報管理のグローバルリーダーであるOpenText(NASDAQ:OTEX、TSX:OTEX、日本法人:東京都千代田区、代表取締役社長:三浦デニース)は、本日、Cloud Editions(CE)25.4のリリースを発表しました。このリリースでは、組織が安全に情報の価値を引き出し、業界固有のユースケース主導型ソリューションでAIを活用できるようにするイノベーションが導入されています。

CE 25.4により、お客様は「Content in Context」から「AI in Context」へと移行し、信頼できるデータをAI戦略の中心に据えることができます。OpenTextの様々なプラットフォームで強化・ガバナンスされたエンタープライズデータを活用することで、組織はAI導入を加速し、運用生産性の向上を実現できます。CE 25.4は、隠れたデータの発見、生のコンテンツをインテリジェンスに変換、ビジネスコンテキストに基づいた情報のキュレーションを支援します。

OpenTextのエグゼクティブ・バイスプレジデント、最高製品責任者(CPO)兼最高技術責任者(CTO)であるSavinay Berryは次のように述べています。「OpenTextでは、お客様が情報の準備段階から文脈(コンテキスト)に応じたAIへ移行する支援を行っています。これは安全で実用的な結果をもたらす知能です。当社が構築するあらゆるソリューションは、組織がデータを管理・統制・保護しながら、大規模にAIを安全に導入することを支援します。Cloud Editions 25.4により、CIO、開発者、イノベーターが積極的に検証し、責任を持ってAIを受け入れ、情報を信頼できる成果へより迅速に変えることを可能にします」

信頼できるAI対応データ

CE 25.4 は、AI が以下の 3つの重要なデータに依存していることを認識しています。

  • 人が生成するコンテンツ:ユーザーが作成したファイル、メール、画像、テキスト、音声などの構造化データおよび非構造化データ

  • 機械が生成するコンテンツ:IT監視、セキュリティシステム、ネットワーク運用、エンドポイント、QAテストなどからのログファイル

  • 企業間のコンテンツ:B2B統合、サプライヤーネットワーク、商取引フローからのデータ

IDCによると、世界のコンテンツの90%は企業のファイアウォールの中に存在し、こうしたプライベートデータは効果的なAIの導入に不可欠です。実際、OpenTextの最近の調査によると、CIOの89%がAI戦略は堅牢な情報管理にかかっていると回答しています。これら3種類のデータすべてをAI主導の部門横断型ワークフローに統合することで、OpenTextはお客様に競争優位性をもたらします。これにより、プライベートな知的財産のセキュリティが確保され、適切な権限設定によって管理され、強力なAI成果の実現が可能になります。

CE 25.4 による新しい AI in Context イノベーション

OpenText の最新リリースでは、お客様は次の 3つの原則に基づいて設計された一連の機能強化を利用することができます。

  • AI対応:隠れたデータを発見し、ビジネスコンテキストで強化し、AI利用に備えるためのツールとサービス

  • コンテキストに応じたAI:業界基準を満たす、精選・管理されたデータに基づく機能別AIソリューション

  • 安全・管理・コンプライアンス:機密データ、ID、エンドポイントに対する高度な保護、インテリジェントな脅威検知と行動分析

CE 25.4では、次のような幅広い業務の役割に応じて新しいAviator機能が追加されています。

  • ポリシーとコンプライアンス管理:コンプライアンス違反の文書、行動、または取引を自動的に特定し更新

  • 文書の分類と管理:ビジネスコンテキストに応じて文書に自動タグ付けして保存。記録保持ルールに従って文書をアーカイブおよび廃棄が可能に

  • サービス管理:サービス品質を向上させ、解決時間を短縮

  • 品質管理:QAスクリプトを生成し、ユーザーストーリーのテストを自動化

  • テキストからコードへの変換:技術に詳しくないユーザーでもデータベースの照会が可能に

  • 監査準備:文書のギャップを特定することで、監査準備を迅速化

  • 異常検出:ビジネス上の問題を示唆するサプライチェーン取引における予期しない変化を検出

  • 炭素排出量計算:取引先やシステム全体のデータを集約することで、お客様の排出量削減を支援

新しいアドバイザリー&サポートサービス

お客様が CE 25.4 の価値を最大限に引き出せるよう、OpenText は包括的なサービススイートの提供を開始します。

  • OpenText Advisory Services:ステークホルダーの調整、データガバナンスのマッピング、そして準備と安全性に基づいた高価値AIイニシアチブの優先順位付けを行います。

  • Deployment & Integration Services:実績のある方法論を用いて、主要なアプリケーションとの迅速な導入とシームレスな統合を実現します。

  • Cloud & Platform Modernization Services:レガシーシステムの合理化、コールドデータのアーカイブ、そしてワークロードの再構築により、安全で最新の運用を実現します。

  • IT Process Innovation Services:専門家によるサポート体制により、可観測性、サービス管理、DevOps を向上させます。

  • Cyber Resilience Services:セキュリティベースラインを確立し、バックアップとリカバリを検証し、インシデント対応の訓練を実施することで、繰り返し実行可能な封じ込めを実現します。

  • Advanced Customer Support Services (ACS):Extended Support、Priority Response、Premium Support、そしてUltimate Careを含む階層型サポートサービスを提供します。ACSは、プロアクティブなサポート、専任のサポート担当者、そして準備状況の監査によってシステムの健全性を確保します。

※本リリースには、海外でのみ提供されている製品や機能が含まれています。詳しくは弊社までお問合せください。

OpenTextについて

OpenText™ は、情報管理ソフトウェアおよびサービスのグローバル・リーディングカンパニーです。ビジネスクラウド、ビジネスAI、ビジネステクノロジーの包括的なスイートを提供し、企業が複雑化するグローバルな問題を解決できるよう支援しています。 OpenText(NASDAQ/TSX: OTEX)の詳細については、https://www.opentext.com をご覧ください。

【OpenText日本法人/オープンテキスト株式会社について】
OpenText日本法人/オープンテキスト株式会社は、情報やプロセスを管理・自動化するビジネスコンテンツ管理、企業間取引の情報を可視化しコントロールするB2B/EDI連携・サプライチェーン統合やFAXソリューション、Web&デジタルエクスペリエンス、データ保護やサイバーセキュリティ、フォレンジックツール、アプリケーション&オペレーション管理、AIを用いた各種の分析・可視化ツールなど、多種多様な業界・業種のお客様へ最適なソリューションを提供しています。https://www.opentext.com/ja-jp

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会社概要

オープンテキスト株式会社

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URL
https://www.opentext.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内1丁目8-3 丸の内トラストタワー本館18階
電話番号
03-4560-7700
代表者名
三浦デニース
上場
海外市場
資本金
-
設立
1997年06月