中国市場における国内外のEC展開及びマーケティング活動を包括的に支援する新サービスを提供開始

現地プラットフォームとAnyMind Groupが開発するAnyTag、AnyLogiなどのプロダクト連携により事業成長を推進

ENGAWA株式会社

ENGAWA株式会社(読み:エンガワ、代表取締役社長:牛山 隆信、以下「当社」)と親会社であるAnyMind Group株式会社(以下「AnyMind」)は、中国市場における各種マーケティング活動及び商品の販売、配送・物流までを含めたEC展開を包括的に支援する新サービスを提供開始いたします。

当サービスでは、「小紅書(RED)」、「抖音」などの現地プラットフォームとAnyMindのプロダクトを連携し、中国市場に向けた国内外のEC展開とマーケティングのサポートを提供いたします。中国の現地向けEC支援においては、アジア全域でのEC、物流、マーケティングに関するテクノロジーやノウハウ、現地スタッフによる人的サポート、ネットワークを最大限に活用し、中国市場への現地向け越境EC展開を支援いたします。さらに、ソーシャルコマースやライブコマースを含む、現地の商習慣に合わせた販売手法の戦略立案と実行を行います。

さらに、中国から海外進出を目指す現地中国企業に向けて、「AnyTag」をはじめとするプロダクトを活用した、さまざまなマーケティング活動を支援してまいります。

  • 中国市場国内外に向けたEC・マーケティング支援サービス提供開始の背景と狙い

現在、アジア全域でオンラインショッピングの普及が急激に進んでいますが、中でも中国は世界最大のEC市場として知られており、モバイル決済やライブコマースなど、新たなテクノロジーを活用した購買方法の普及をはじめ、EC市場の拡大が続いています。また、現在コロナ禍の沈静化に伴う経済状況の好転により、中国では旅行需要や高品質な海外製品への購買意欲も高騰しており、そのニーズを捉えた商品展開の重要度が高まっています。


しかし、中国市場への参入及び本格的な商品展開に向けては、現地の商慣習や法規制、言語、EC・SNSプラットフォーム、ローカルな決済・配送インフラへの対応、人材リソースなど、さまざまなハードルが多数存在しています。


AnyMindはこれまで、自社開発プロダクトの活用を中心に、アジア全域の1,000以上のブランド企業に対し、ECおよびマーケティング領域を中心とした支援事業を展開してきました。また、上海オフィスに続いて、2022年9月に中国・深センオフィスを開設しており、中国市場におけるアプリ開発者に向けて、パブリッシャーグロースプラットフォーム「AnyManager」を活用した収益化支援事業を本格展開しております。


そして、この度EC・マーケティング支援領域における越境展開及び現地向け支援機能の強化を図流べく、本サービスの提供開始を決定いたしました。AnyMindの強みであるテクノロジー活用及び開発力とグローバルのネットワーク、現地に精通したプロフェッショナルメンバーの人的サポートを掛け合わせたソリューション展開を通して、アジア全域における提供価値向上と各事業、各市場とのシナジー創出を図ってまいります。


  • 中国市場に関連する提供サービス(一部)

<海外企業向けマーケティング支援機能>

・クロスボーダーマーケティングカンパニー「ENGAWA」による戦略設計・企画

中国市場における幅広いマーケティング実績を持つ当社による各種マーケティングキャンペーン戦略設計及び企画


・「小紅書(RED)」と「AnyTag」を活用したインフルエンサーマーケティング施策

インフルエンサーマーケティングプラットフォーム「AnyTag」を通じた、インフルエンサーマーケティング施策実施・効果測定


・「AnyManager」を活用した中国市場向けモバイルアプリ展開

パブリッシャーグロースプラットフォーム「AnyManager」における、プログラマティック機能を活用したモバイルアプリの中国ユーザー向けプロモーション


<海外企業向けEC支援機能>

・「AnyLogi」の活用による中国市場向け商品配送

海外配送自動化プラットフォーム「AnyLogi」を活用した、中国市場向け商品配送及び物流支援


・「小紅書(RED)」と「抖音小店」における中国向け商品販売

ソーシャルコマース、ライブコマースの活用をはじめとする、RED及び抖音小店での中国ユーザー向け商品販売支援


<中国企業向け越境マーケティング支援機能>

・アジア市場向けインフルエンサーマーケティング

「AnyTag」の活用による、TikTok、Instagram、YouTube、Facebook、X(旧Twitter)などのSNSでのインフルエンサーマーケティング


・モバイルアプリ及びオンライン広告を活用したアジア市場向けデジタルマーケティング

モバイルマーケティングプラットフォーム「POKKT」とデジタルマーケティングプラットフォーム「AnyDigital」を通じた、APAC地域全体のモバイルアプリ及びオンライン広告を活用したデジタルマーケティング


<中国企業向け越境EC支援機能>

・自社ECサイト・ECモールと「AnyX」の連携によるEC業務最適化

ECマネジメントプラットフォーム「AnyX」と、Shopify、Shopee、TikTok Shop、Amazonなどの連携による、自社ECサイト、ECモールにおけるストアの管理・分析


・ライブ配信を活用した顧客エンゲージメント

会話型コマースプラットフォーム「AnyChat」とFacebook Messenger、Instagram、LINEなどのメッセージングアプリの連携による、視聴者エンゲージメント機能(ユーザーのコメント等をトリガーとした自動応答による販売サイトへの誘導など)


  • AnyMind Group Managing Director, Greater China Ben Chienのコメント

現在、中国における海外旅行需要は大きく回復してきており、消費も増えていくことから、アジア全体や世界に向けた経済的なインパクトは今後さらに大きくなると考えています。そこで、AnyMindは中国市場におけるさらなる商機を見越して、インバウンドとアウトバウンドの両面でのクロスボーダー向け支援機能強化を決定しました。今後もさらなる提供価値向上に努めてまいります。


  • AnyMind Group 共同創業者兼代表取締役CEO 十河宏輔のコメント

私たちは、「Make every business borderless」というコーポレートパーパスのもと、常にアジア全域におけるビジネスの可能性最大化に向けた取り組みを続けています。今後もクライアントの皆様のニーズに合わせて、ECやSNSをはじめとするプラットフォームと、自社プロダクトの機能連携を進め、そのテクノロジーをより便利に活用していただけるよう提供価値向上に努めることで、誰もがビジネスを簡単にできる世界を実現してまいります。


  • 本サービス提供に関するお問い合わせ

本サービスに関する、企業様からのお問い合わせ及び案件のご相談に関しては、下記よりメールにてお気軽にお問合せくださいませ。

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お問い合わせ窓口:

anyshop_crossborder@anymindgroup.com 

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  • 小紅書(RED)について

小紅書(RED)は、ユーザーが製品のレビューや体験、ファッション、美容、旅行などのライフスタイルに関する情報を共有するためのプラットフォームです。主に女性を中心に、特に若い世代のユーザーに人気があります。


このアプリでは、ユーザーは写真、テキスト、動画などを使って自分の体験や知識を共有し、製品や場所に関するレビューやヒントを投稿することができます。他のユーザーはこれらの投稿を閲覧し、いいねやコメントをつけたり、共有したりすることができます。小紅書は、特に美容やファッション関連のコンテンツに強みを持っており、日本や中国の人気商品やトレンドを知るのに便利なツールとしても利用されています。

  • 抖音(Douyin)・TikTok Shopについて

抖音(Douyin)は、中国のテクノロジー企業であるByteDance(バイトダンス)が開発したショートムービーのSNSプラットフォームです。2016年に中国でリリースされ、その後、海外展開に向けて「TikTok」が公開され、急速に世界的に普及しました。短い動画形式と独自のアルゴリズムにより、ユーザーが簡単に興味深いコンテンツを発見し、共有することができるため、加速度的な成長を遂げています。

また、同プラットフォームでは動画を通じて、直接商品を購入機能できる「Douyin Store」を中国で、「TikTok Shop」をインドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム、フィリピン、シンガポール、イギリスなどの地域で提供しています。


■ECマネジメントプラットフォーム「AnyX」

「AnyX」はECモールや自社ECサイトなど、複数の販売チャネルを一元管理することで、EC運営を支えるECマネジメントプラットフォームです。業務効率化×データ活用、豊富な実績を元にした運用支援、各国・市場のローカルの知見を生かした越境展開・海外販売まで、EC事業の成長に向けた幅広いソリューションを提供します。

URL:https://anymindgroup.com/ja/products/anyx/


■インフルエンサーマーケティングプラットフォーム「AnyTag」

AnyTagはインサイト分析を元にしたインフルエンサー選定・キャスティング、キャンペーン実施時のインサイト分析・投稿のリアルタイムレポートなどのサービスを提供しているほか、クライアントのSNSアカウントと連携することで、企業向けSNS運用管理ツールとしてもご利用いただけるインフルエンサーマーケティングプラットフォームです。また、これらの機能が1つのプラットフォーム上で管理できるため、蓄積したデータをシームレスに活用していくことが可能です。AnyTagは2023年3月末時点で世界45以上の国・地域から57万人以上のインフルエンサーへのアクセスが可能となっています。

URL:https://anytag.jp/ja/


■海外配送自動化プラットフォーム「AnyLogi」

AnyLogiは、EC事業者を支援する海外配送自動化プラットフォームです。国内外のECカートや配送サービスと自動的に連携できるだけでなく、ECサイト上で送料や関税を表示することも可能です。また、配送サービスの送り状やインボイスの発行、集荷依頼など、すべての配送プロセスをプラットフォーム上で完結します。

URL: https://anylogi.com/ja/


■ 会話型コマースプラットフォーム「AnyChat」

AnyChatはリアルタイムでのチャットによる接客体験やカスタマーサポート機能を提供する会話型コマースプラットフォームです。ECサイトとの連携による購買や商品発送をトリガーにした配信のほか、購買に関するデータの収集、分析、活用を通して顧客体験価値を最大化します。

URL: https://anychat.tech/ja/


■パブリッシャーグロースプラットフォーム「AnyManager」

AnyManagerはWebメディア、アプリ、ECサイト向けのオールインワンプラットフォームです。広告収益やサイト分析を行う「Analytics」、表示スピードの高速化を実現する「Speed」、WebブラウザへのPush通知やアプリ内メッセージにより、エンゲージメントの強化を図る「Engage」、広告収益の最大化を実現する「Monetize」、ニュースメディアのアプリ化などを行う「Build」の5つのサービスを提供しています。2023年3月末時点で、アジア全域の1,400以上のパブリッシャーに利用いただいています。

URL:https://anymanager.io/ja/

■モバイルマーケティングプラットフォーム「POKKT」

POKKT Mobile Ads(POKKT)は2012年にローンチされた、モバイルマーケティングプラットフォームです。リーチ可能な月間アクティブユーザー数は5億人以上に上り、主なサービスとして、モバイルアプリ・ゲーム内のリワード付きビデオ広告、アプリ内ビデオ広告、リッチメディア広告、パフォーマンスマーケティングなどを利用することが可能です。さらにデータ分析と機械学習機能を構築しており、200を超える広告パートナーと連携した、効果的なターゲティングを行うことが可能です。

URL:https://www.pokkt.com/ 


■AnyMind Groupについて

会社名   :AnyMind Group株式会社

設立    :2016年4月

URL    :https://anymindgroup.com/ja/ 

所在地   :東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー31F

代表者   :代表取締役CEO 十河 宏輔

拠点 :日本(東京・佐賀)、シンガポール、タイ(バンコク:2拠点)、ベトナム(ホーチミン・ハノイ)、インド(ムンバイ・デリー・バンガロール)、インドネシア、フィリピン、台湾、香港、マレーシア、カンボジア、アラブ首長国連邦、上海、深セン


事業概要:
​​ブランドコマース事業

ブランド企業及びインフルエンサー・クリエイターなどの個人向けに、EC及びD2C領域を中心としたブランドの設計・企画から、生産管理、ECサイトの構築・運用、マーケティング、物流管理をワンストップで支援するプラットフォームを開発・提供しています。


パートナーグロース事業

Webメディアやアプリを運営するパブリッシャーとクリエイター向けに、AnyMindのプラットフォームを活用した収益化及びブランド成長に向けた支援サービスを提供しています。


■ ENGAWA株式会社について

日本の価値ある対象を世界の人々に最適に伝え、多くの外国人と日本人が共感し、感動するシーンを創出し続けるマーケティング会社。1970年の発行から53年の歴史を持つ英字メディア「Tokyo Weekender」の運営、外国人KOL・インフルエンサーマーケティング、日本の魅力ある商品・サービスを発信するOMOTENASHI Selectionの運営など、海外・インバウンドに向けたコミュニケーション支援を行っています。

URL:https://engawa.global/





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会社概要

ENGAWA株式会社

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URL
http://engawa.global/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区六本木6丁目10-1 六本木ヒルズ森タワー 31階
電話番号
03-6804-6226
代表者名
牛山隆信
上場
未上場
資本金
8855万円
設立
2015年01月