設計自由度を高める高性能オペアンプ17機種を一挙ラインアップ
ローム株式会社(本社:京都市)は、車載機器・産業機器・民生機器など幅広い分野で利用可能なCMOSオペアンプ「TLRx728シリーズ」「BD728xシリーズ」を新たにラインアップしました。新製品は、低入力オフセット電圧(*1)・低ノイズ・高スルーレート(*2)をバランス良く実現した「高性能オペアンプ」であり、豊富なラインアップにより選びやすさを提供します。

さらに、Rail-to-Rail入出力対応により、電源電圧範囲を最大限に活用できるため、広いダイナミックレンジが確保可能です。
本シリーズは、精度が求められるセンサ信号処理や電流検出回路、モータドライバ制御、電源監視システムなどの幅広い用途に対応可能です。特定用途に限定せず、汎用性と高性能の両立を重視した設計を採用しています。また、1ch、2ch、4chの構成に加え、多様なパッケージを展開することで、用途や基板サイズに応じた最適な製品選定が可能となります。
新製品は順次量産を開始しています(サンプル価格:1ch品 280円、2ch品 350円、4ch品 480円/個・税抜)。 インターネット販売にも対応しており、コアスタッフオンラインやチップワンストップ、DigiKey、Mouserなどから購入することができます。

ロームは今後も、市場ニーズに応える高性能アナログ製品の開発を進め、顧客の設計自由度向上に貢献していきます。
開発の背景
近年、自動車における車載システムの高度化や、産業機器のロボティクスなどでセンシング精度の向上が進む中、微小な電圧信号を正確に扱えるオペアンプの需要は急速に高まっています。特に、センサ出力を正確に増幅する用途では、信号の誤差や遅延を最小限に抑える処理が不可欠であり、入力オフセット電圧・ノイズ・スルーレートといった主要特性をバランス良く備えることが求められます。
こうした要求に応えるため、ロームはこれらの特性を高いレベルで両立し、さらに幅広いアプリケーションに対応可能な汎用性を備えた新シリーズを投入します。これにより、多様な分野で高精度かつ安定した信号処理を実現します。

アプリケーション例
車載機器・産業機器・民生機器 全般
用途例:センサ信号処理、電流検出回路、モータドライバ制御、電源監視システム など
用語説明
(*1)入力オフセット電圧
オペアンプの入力端子間に生じる誤差電圧のこと。
(*2)スルーレート
オペアンプの出力電圧が時間あたりどれだけ変化できるかを示す性能指標。数値が高いほど、矩形波や高速信号を入力した際に出力が素早く追従し、波形のなまりや歪みを防ぐことができる。
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