ECの返品・交換対応の負担を軽減!CS業務と物流業務をワンストップで提供するサービスを開始
~CSと物流の一体型オペレーションで多SKU&オムニチャネル販売の煩雑な業務をサポート~

株式会社ボンズコミュニケーション(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:山本篤史)は、CS業務と返品・交換業務を伴う物流業務を一体化した新たなワンストップサービスを開始しました。 本リリースでは、下着アパレルメーカーにおける本サービスの導入事例を公開します。
背景:SKU数が多く、返品判断が複雑化する下着メーカーの課題
女性向けインナー商品を取り扱う下着アパレルメーカーでは、商品の特性上、多様なサイズ展開やカラー展開があり、SKUが非常に多いという構造があります。そのうえ、フィット感が重要な商材であるため、サイズ交換が頻発しやすいという事情がありました。
その結果、以下のような負荷が発生していました。
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サイズ交換が頻発し、返品可否の判断が煩雑
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顧客都合/自社都合(商品不良・ピッキングミス)/開封済み・使用済みなど、判定基準が多様
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返品商品の現物確認が必須
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ECモール・量販店・自社EC・美容サロンなど、購入チャネルが多様
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電話/メール/LINE といった顧客接点が分散
課題:物流倉庫では対応しきれない「返品・交換」というイレギュラー業務
一般的に物流倉庫は発送をコア業務とし、顧客対応は含まれません。
返品・交換などのイレギュラー業務は 顧客対応との連動が欠かせず、倉庫だけでは完結しないのが実情です。
実際にメーカーでも以下の悩みを抱えていました。
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物流倉庫は顧客対応の仕組みがないため、返品交換は自社対応せざるを得ない
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返品理由の特定には、顧客対応ログの参照が必須
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社内対応では1人月ほどの業務量でも、1人体制だと担当の欠勤時に対応が止まる
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2人分の人件費はかけられず、体制が不安定になる
ボンズの解決策:CSと物流をつないだ「ワンストップ体制」を構築
ボンズは、CS対応と返品交換対応、検品、在庫計上までを一体型で担う体制を提案しました。
注文履歴・問い合わせ履歴に基づく正確な判断
顧客の注文履歴や問い合わせ履歴を確認しながら、以下の項目を確認し、返品可否を適切に判断します。
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未開封品
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開封済み・使用感あり
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顧客都合
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自社(メーカー)都合
返品商品の検品から在庫計上まで一貫対応
倉庫側では難しいイレギュラー対応(検品・在庫計上・商品破棄の判定)までボンズが代行。
棚戻し商品は在庫に再計上し、「実在庫」情報を正確にレポートします。
資材・梱包材の残数管理もサポート
発送に必要な資材の残数や補充タイミングも併せて管理し、メーカーの負担を軽減
顧客対応×物流連携で現物確認を含む対応がスムーズに
返品理由と現物の状態を照らし合わせたうえで判断できるため、顧客対応や交換品発送までのプロセスがスムーズに。
導入効果:社内負担を大幅に軽減し、よりスムーズな顧客対応へ
ワンストップ体制の導入により、メーカー側では以下の効果が得られました。
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社内で煩雑な返品業務にリソースを取られず、本来業務に集中できる体制へ
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電話対応と返品対応を一体化したことで、現物確認を伴う問い合わせも迅速に処理
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在庫報告や資材管理までボンズが対応することで、運営全体の品質が向上
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1人月相当のコストで、常に返品・交換窓口が稼働する安定運用を実現
今後の展望:返品・交換・返金を伴う「イレギュラー業務」を外部委託できる体制へ
返品・交換・返金を伴うイレギュラー業務では、 判断の正確さ・現物確認・顧客対応の連携が不可欠です。そのため、物流倉庫に発送業務を委託していても 「返品交換だけは社内対応」という企業は少なくありません。
ボンズは、こうした企業が抱える構造的な負担を解消するため、 CSと返品物流が連携したワンストップサービスを開始しました。
今後も、同様の課題を抱える企業を支援し、EC運用の負荷軽減と品質向上に貢献してまいります。
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■解決事例ページ
多SKU×オムニチャネルのEC返品・交換業務をCS×物流でワンストップ化─「返品対応だけ外注できない」課題を解消した事例
■株式会社ボンズコミュニケーション公式サイト
https://bonz-c.co.jp/
■お問い合わせ
https://bonz-c.co.jp/contact/
【会社概要】
会社名:株式会社ボンズコミュニケーション
代表者:代表取締役 山本 篤史
所在地:神奈川県横浜市港北区新横浜2-15-12 共立新横浜ビル2階
設立日:2015年12月24日
主要業務:
・コールセンター代行事業
・DX化サポートコンサルティング事業
・通信販売事業
URL:https://bonz-c.co.jp/
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