【10/20(月)16:00開催】出版関係者さま必見!著者と読者をつなぐ「ブッククラブ」という選択肢
小説家・平野啓一郎氏 担当編集に聞く文学サークル『文学の森』運営の裏側

この度、オシロ株式会社では、小説家・平野啓一郎氏がナビゲーターを務める文学サークル『文学の森』の運営を担当する株式会社コルクの編集者・佐々木咲さんをお迎えし、「ブッククラブ」という新しい形の読者コミュニティの可能性にフォーカスしたイベントを開催いたします。
出版業界ではいま、刊行起点のプロモーションや販売活動だけでなく、いかに読者との継続的な接点を築き、「本を読む前から読んだ後まで」の体験を豊かに設計できるかが問われています。
その流れの中で、作家や出版社、書店が主体となり、読者との対話を育てながら作品世界を共に楽しむ「読書会」や「ブッククラブ」の取り組みが広がりつつあります。
平野啓一郎氏の『文学の森』は、その代表例のひとつ。読者が作品や思想世界を深く味わいながら、作家の創作活動に寄り添える場づくりが進められています。
本ウェビナーでは、実際に『文学の森』を運営する佐々木さんをお迎えし、
・作家の負担を最小限に抑えつつ読者と長期的な関係を築く方法
・多忙な編集業務と並行してコミュニティを運営する工夫
・出版業界におけるブッククラブの意義と可能性
について、具体的な実践知をご紹介します。
◼︎こんな方におすすめ!
・著者ブランディングとして読者接点を構築したいと考えている編集者・出版エージェントの方
・読者理解を深め出版企画・執筆に活かしたいと考えている編集者、著者の方
・読者とつながりインサイトを得たいと考えている出版社・書店の方
・ステークホルダーとの関係性向上を図りたいと考えている印刷会社や取次会社、書店の方
・現在読書会やブッククラブを運営していて、参加者への提供価値をより高めたいと考えている主宰者の方
◼︎想定トピック
・「文学の森」についてのご紹介
・執筆活動の負担にならないコミュニティ運営のあり方とは?
・文学の森」は読者(メンバー)にどのような体験をもたらしているのか?
・編集の視点で見るコミュニティの価値
◼︎ウェビナー情報
日時:2025年10月20日(金) 16:00〜17:00
開催方法:オンライン(ZOOM)
参加費:無料
◼︎オンラインコミュニティ「文学の森」について
小説家・平野啓一郎氏がナビゲーターを務め、世界の文学作品を一作ずつ、時間をかけて深く味わい、自由に感想を語り合う文学サークル。活動の中心は平野氏によるライブ配信で、3か月ごとに「深める文学作品1冊」をテーマとして設定し、1か月目は平野氏による単独での配信、2か月目にはゲストを招待してのトーク、3か月目をその時々の「特別スピンオフ回」として、配信イベントを開催しています。こちらに加えて、隔月で読者(メンバー)のみでのオンライン読書会や、読んだ作品や作家についての交歓を楽しむ場として「本棚」を設置するなど、平野氏の配信だけでなく、読者が主体的な文学体験を楽しむ場も醸成しています。
「文学の森」:https://bungakunomori.k-hirano.com/about
◼︎株式会社コルクについて
コルクは「物語の力で、一人一人の世界を変える」をミッションにしたクリエイターエージェンシーです。作品をあまねく世界に届け、クリエイターとファンが直接結びつき熱狂を生み出す世界をつくり、従来の出版流通の先にあるエンターテイメントのモデル構築に挑戦します。
公式サイト:https://corkagency.com/
◼︎オシロ株式会社について
オシロ株式会社は「日本を芸術文化大国にする」というミッションを掲げ、クリエイターやアーティスト、企業・団体を含む表現者とファンをつなげるコミュニティプラットフォーム「OSIRO(オシロ)」を開発・提供しています。
OSIROは、クリエイターやアーティスト、企業・団体などの表現者とファンをつなぐコミュニティプラットフォームです。
単なる情報発信やコンテンツ消費ではなく、感情の共有や人と人とのつながりを重視しています。
双方向のコミュニケーションや温かなやりとりを通じて、活動の「共感者」を増やし、長期的な関係性を築くことを得意としています。
▼本件のお問い合わせ先
オシロイベント運営事務局
mail:producer@osiro.it
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