韓国のRAPAが「Anritsu 5G-Advanced & 6G Test Lab」を開設
Test Labには、第6世代移動通信システム(6G)向けに周波数拡張したアンリツの5Gテスター MT8000Aが設置され、最新の5Gおよび6Gの検証が可能です。加えて、Wi-Fi 7に対応したWLANテスター MT8862A、ベクトルネットワークアナライザなども設置されています。Test Labでは、5G-Advanced/6Gの候補周波数であるFR3(7 GHz-24 GHz)の技術および概念検証が行われ、今後の6G通信技術の発展と6G産業の活性化に貢献することが期待されています。
RAPAのVice-chairmanであるJUNGSU SONG氏は次のように述べています。「Anritsu 5G-Advanced & 6G Test Lab は、5G-Advanced/6Gの通信技術に対する包括的な検証環境とサービスを提供し、5G/6G関連企業が迅速に市場参入できるように支援します。」
アンリツの海外子会社であるAnritsu Corporation, Ltd.(韓国ソウル市)の社長 Yu Hyun-kilは次のように述べています。「Anritsu 5G-Advanced & 6G Test Labは、アンリツとRAPAの密接な協力関係により開設することができました。アンリツは、最新の通信技術の発展をリードし、市場での競争力強化のため、絶えず努力しています。このTest Labは、韓国国内通信産業の革新を加速し、関連企業のグローバル市場への迅速な参入に、大いに貢献するでしょう。」
アンリツ株式会社 取締役 常務執行役員 通信計測カンパニープレジデント 島 岳史は次のように述べています。「アンリツのグローバル戦略の重要な要素であるAnritsu 5G-Advanced & 6G Test Labを開設できたことを、とても喜ばしく思います。このTest Labは、アンリツが5G-Advanced/6G分野で世界的な技術力を維持し、新しい通信技術をリードする中心的な役割を果たすでしょう。私たちは、今後もパートナーと協力し通信技術の未来を形成し続け、お客さまと社会に真の価値を提供することに努めてまいります。」
写真左から:Anritsu Corporation, Ltd.(韓国)チーフシニアマネージャー WW Lee、Anritsu Corporation, Ltd.(韓国)社長 Yu Hyun-kil、アンリツ株式会社 取締役 常務執行役員 通信計測カンパニープレジデント 島 岳史、RAPA Vice-chairman JUNGSU SONG氏、RAPA Executive office/Secretary General YONGRYUL YANG氏、RAPA Director General HYOUNGJUN KIM氏
韓国電波振興協会について
韓国電波振興協会(RAPA:Korea Radio Promotion Association)は、韓国電波法第66条第2項に基づき設立された特殊法人。電波・放送・通信事業者間の連携・関係の強化、電波放送産業の国際化、電波利用技術の標準化などを通じて、電波の効率的な運用、電波環境の変化への対応、電波利用技術の健全な発展を促進し、電波放送振興のための環境づくりに寄与することを目的としている。
https://www.rapa.or.kr/en/main.do
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